コーンの缶詰は危険?栄養価も低い?噂の真偽や無添加おすすめ商品も紹介!
コーンの缶詰は危険で栄養価が低いと言われることがありますが、本当でしょうか?今回は、コーンの缶詰ととうもろこしの栄養価を比較し、危険と言われる理由も紹介します。コーンの缶詰の無添加のおすすめ商品や栄養を取れるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- コーン(とうもろこし)の缶詰の栄養価は低い?しかも危険って本当?
- コーンの缶詰の栄養価をとうもろこしと比較すると?どっちが高い?
- コーンの缶詰と「とうもろこし」で栄養価に大差はない
- コーンの缶詰が危険と言われる理由は?
- ①遺伝子組み換えの可能性
- ②食品添加物
- コーンの缶詰の無添加商品のおすすめを紹介!
- ①シャキッとコーン 190g(151円)
- ②スイートコーン バキューム 340g×3個(356円)
- ③無添加コーン タイ産 180g×3缶箱入(385円)
- コーンの缶詰の栄養を取れるレシピも紹介
- ①缶詰の汁ごと使うコーンスープ
- ②炊飯器で作れるコーン入りピラフ
- ③コーン入りクリームシチュー
- コーンの缶詰の栄養価は野菜と大差なく危険性は高くない
コーン(とうもろこし)の缶詰の栄養価は低い?しかも危険って本当?
原料としてスイートコーンを一般的に使用している、コーン(とうもろこし)の缶詰は常備しておくと便利な食材で、様々な料理に使うことができます。しかし茹でたとうもろこしと比べると、栄養価が低いうえ危険だと言う噂が流れているようです。ここではコーンの缶詰めと茹でたとうもろこしを比較しながら、本当に栄養価が低く危険なのかについて説明します。
コーンの缶詰の栄養価をとうもろこしと比較すると?どっちが高い?
コーンの缶詰は開ければすぐに食べられるので、常備しておくと便利な食材の1つです。しかし茹でたとうもろこしと比べた際に栄養価が低いのであれば、食べないと考える人もいそうです。ここではコーンの缶詰と茹でたとうもろこしでは栄養価に違いがあるのかを説明します。
コーンの缶詰と「とうもろこし」で栄養価に大差はない
コーンの缶詰 | とうもろこし | |
カロリー | 78kcal | 95kcal |
水分 | 78.4g | 75.4kcal |
タンパク質 | 2.3g | 3.5kcal |
糖質 | 14.5g | 15.5kcal |
脂質 | 0.5g | 1.7kcal |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上記は茹でたスイートコーンと、同種のホールカーネルスタイルの缶詰に含まれている数値です。コーンの缶詰めと茹でたとうもろこしの影響かを比べると数値は若干少なめではあるものの大差はなく、以下のような成分が含まれています。
・炭水化物
・食物繊維
・カリウム
とうもろこしの主な成分が炭水化物で、コーンの缶詰になってもそれは変わりません。炭水化物は体や脳の働きになくてはならない栄養成分で、適度に摂取する必要があります。とうもろこしの皮には不溶性食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消や満腹感を得やすい効果が得られます。
合わせてとうもろこしはカリウムの含有量も多く、血圧の上昇を抑制したりむくみを解消したりするので、不溶性食物繊維との相乗効果でダイエットにも役立つのです。他の食べ物との栄養バランスに配慮しながらコーンの缶詰を食べれば、様々な健康効果が得られると考えられます。
(*とうもろこしの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コーンの缶詰が危険と言われる理由は?
コーンの缶詰も茹でたとうもろこしと同様の栄養価があり、様々な健康効果が得られるにも関わらず危険視されているのは事実です。コーンの缶詰が危険だと言われる背景には、原料に問題があるようです。ここではコーンの缶詰が危険と言われる理由を、具体的に説明します。
①遺伝子組み換えの可能性
コーンの缶詰に使われているとうもろこしが遺伝子組み換えされたものである可能性があり、以下のような危険性があると指摘されています。
・がんや白血病の発症リスクが上がる
・アレルギーを引き起こす原因になる
日本では遺伝子組み換えの作物の栽培が禁止されていますが、アメリカではとうもろこしや大豆の多くにすでに取り入れられています。アメリカでは遺伝子組み換えの作物の出現と比例してがんや白血病、アレルギーの発症率が上がっていると指摘されているのです。
また遺伝子組み換えの作物はできてからの歴史が浅いため、長期間摂取した際に人体に与える影響について十分に検証されていません。自分の体だけでなく、子供や孫に悪影響が及ぶ危険を否定できないので避けた方が無難です。
(*遺伝子組み換えのデメリットやメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②食品添加物
コーンの缶詰の中には長期保存を前提として、以下のような食品添加物を用いており、危険だとの指摘もあるので注意が必要です。
・ph調整剤
・調味料(アミノ酸等)
ph調整剤と呼ばれる食品添加物は、腐敗を防ぐ目的で使用されます。ph調整剤は34種類あり、中でもリン酸塩と呼ばれる成分を摂取するとカルシウムの吸収を阻害し、骨粗しょう症を誘発すると言われているのです。
一方の調味料(アミノ酸等)は旨味成分をさしアミノ酸や核酸、有機酸、無機塩の4つに分類されます。4つのうち2つ以上を使用するのが一般的で、中でもグルタミン酸ナトリウムと呼ばれる成分に発がん性があると言われているのです。また人工的に作られた旨味成分の味に慣れることで、本来持っている味覚が失われるとの指摘もあります。