コストコのポップコーンは体に悪い?有害で危険性あり?健康的な食べ方も紹介!
コストコのポップコーンは体に悪いと聞いたことはありますか?本当でしょうか?今回は、<有害・危険性>などコストコが体・健康に悪いと言われる理由や健康に良い食べ方を紹介します。失敗しない作り方や味付けアレンジも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
コストコのポップコーンは体に悪いって本当?
コストコのポップコーンは、カークランドシグネチャーのマイクロウェーブポップコーンとして売られています。これは電子レンジで簡単に作ることができて、一袋40円以下と、とても魅力的な商品です。しかし、そのコストコのポップコーンが体に悪いのではないかと言われています。ここでは、コストコのポップコーンは本当に体に悪いのかどうか紹介します。
コストコのポップコーンが体に悪いと言われる理由は?
まずは、コストコのポップコーンが体に悪いと言われる理由を調べ、一つ一つの真偽を調べてみます。体に悪いといわれる理由は、使われている材料や包装などメーカー側の理由と、食べ方など消費者側の理由があるようです。
①紙袋に有害な発がん性物質が使われている危険性
コストコの電子レンジで作ることができるポップコーンは、袋ごと電子レンジ加熱ができる特別な袋に入っています。この袋の内側には、ポップコーンがくっつかないようにコーティング剤が塗られており、これに発がん性物質が含まれるといった噂があります。
確かに数年前までは、コーティング剤に発がん性の物質のPFOA(ペルフルオロオクタン酸)が含まれていました。しかし、現在はこの成分が人体に悪影響があると経済産業省から指定されたため、コストコのポップコーンの袋には使用されていません。
②健康に悪い油が使われている危険性
トランス脂肪酸や飽和脂肪酸は食用の油に含まれる成分で、あまり積極的に摂取したくない、体に良くない成分です。トランス脂肪酸はマーガリンに含まれ、コレステロールを増やす原因になり、長年摂取することで心臓病など循環器系の疾患につながります。しかし、コストコのポップコーンにはトランス脂肪酸を含むマーガリンは使われていません。
飽和脂肪酸はパーム油などの植物油に含まれる成分で、これも摂取しすぎると心臓病など循環器系の疾患の原因になると言われています。飽和脂肪酸は1日あたりの摂取目安量が決められており、コストコのポップコーン一袋に含まれる飽和脂肪酸の量は一日の摂取目安量を上回っているため、食べる量を控える必要があります。
③食べ過ぎで食物繊維を取りすぎる危険性
ポップコーンは食物繊維が豊富な食べ物で、100g当たりに10gもの食物繊維が含まれます。これは成人が1日に必要とする食物繊維量の約半分に相当します。食物繊維には便秘解消や血糖値を上げづらくするなど体に良い成分ですが、摂り過ぎると副作用もあるので、気をつけたいです。
ポップコーンは食べ始まると止まらない常習性があり、気づいたら一袋食べ切っていたということもしばしばあります。それによりお腹の調子が悪くなることがありますが、これは食物繊維の副作用で、便秘解消効果が効き過ぎたことで起こる症状です。どんなに体に良い物でも、摂り過ぎは害になることを覚えておきましょう。
(*ポップコーンを食べ過ぎるデメリットや適量について知りたい方はこちらをご覧ください)
④カロリー・糖質が高すぎて太る危険性
1袋あたり | カロリー | 糖質 |
カークランドシグネチャー マイクロウェーブポップコーン(100g) | 518kcal | 50.2g |
上記のデータはコストコのポップコーン100gあたりのカロリーと糖質です。実際に販売されているコストコのポップコーンは一袋で93.5gですが、あまりデータの差はありません。もし、ポップコーンを1日に一袋食べ切ってしまうと、食事一回分ほどのカロリーを摂取することになります。糖質量は食物繊維が多い影響で、1日の摂取目安量の1/6ほどになります。
それ以外にも脂質や塩分も高く、脂質は1日当たりの摂取基準量に相当し、塩分は1日摂取基準量の半分ほどです。食べ過ぎれば当然ながら太り、塩分過多のためむくみなどの症状も現れるため、注意しましょう。
(*コストコのポップコーンのカロリーと糖質についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください)