ダイエット中のカップラーメンはOK？太らない食べ方や商品のおすすめを紹介！

カップラーメンはダイエット中に食べても問題ありませんが、食べ方にポイントがあります。ダイエット中にカップラーメンを食べるときは、できるだけヘルシーな食べ方をするよう心がけましょう。

ダイエット中にカップラーメンを食べるタイミングは、内臓の動きが活発化しているお昼にランチとして食べるのがおすすめです。しっかり食べても交感神経も活発化しているため、脂質や糖質をしっかり摂っても燃焼してしまえるのもメリットと言えます。

内臓がまだ起きていない朝にカップラーメンを食べると胃に負担がかかり、夕飯では脂質が高く太りやすくなるため、ダイエット中なら避けたほうが無難です。カップラーメンを食べて痩せたいなら、麺の糖質による血糖値の急激な上昇を抑えるためにも、朝ごはんはしっかり食べましょう。

（＊朝ごはんにカップラーメンは健康に悪いかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

カップラーメンは脂質や糖質が高いため、夜遅くに食べることはおすすめしません。夜にカップラーメンを食べると寝ている間も胃腸が動き続けることになり、体の負担となるうえ、糖質や脂質が体に脂肪として蓄えられてしまいます。それでも夜にカップラーメンを食べる場合は、遅くても寝る4時間前に食べるようにしましょう。

カップラーメンには塩分や脂質以外に添加物も多く含まれているため、毎日食べるのはおすすめしません。会社などでの食事なら、できるだけ添加物が含まれていない、お弁当を持参することをおすすめします。（※14、15）

カップラーメンはスープ以外にも麺に含まれる塩分量も多く、むくみの原因となりがちです。たっぷりと水分を飲みながらカップラーメンを食べることで、塩分を体外に排出しやすくなる効果があります。水は満腹感を感じやすくなり新陳代謝を活発化させる効果もあるため、カップラーメンだけでも満足できる食事となり、ダイエット効果も期待できます。

カップラーメンは手軽に食べられる便利な食べ物ですが、痩せたいなら食前に麺と同量の野菜を食べるのが効果的です。野菜を先に食べることで、麺を食べたときに糖質による血糖値の急激な上昇とインスリンの働きを抑えることができます。さらに、食物繊維が豊富なキャベツなどと食べることで、便秘の予防をはじめとする整腸効果も期待できます。（※16、17）

カップラーメンに限りませんが、食事をするときはよく噛んでゆっくり食べるようにしましょう。ゆっくりよく噛んで食べることで満腹中枢が刺激され、少ない量でも満足しやすくなるためヘルシーな食事となり、ダイエットをしなくても痩せやすくなります。（※18）

お湯を注ぐだけで手軽に食べられるカップラーメンですが、他の食材と組み合わせることで栄養バランスがとれて、カップラーメンを食べても太りにくくなります。野菜を入れても構いませんが、それ以外にも美味しく食べられて太らない食べ合わせの食材があるので紹介します。

卵はタンパク質が豊富に含まれており、糖質を分解して新陳代謝を向上させる効果のあるビタミンB群も豊富であることから、ダイエット中なら効率的に痩せやすくなります。腹持ちも良いため糖質であるおにぎりを選ぶよりも茹で卵を選んだほうがよく、麺を食べる前に野菜を食べる場合でも相性が良い食材です。