豚キムチのカロリー・糖質は?ダイエット向きにカロリーオフする方法など紹介!
【管理栄養士監修】豚キムチのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、豚キムチのカロリー・糖質量を他の炒め物や〈丼・定食〉で比較しながら紹介します。豚キムチのダイエット向けにカロリーオフする方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
(*キムチのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②豚肉|ビタミンB1・B2
豚肉に含まれるビタミンB1・B2は糖質の代謝に必要なビタミンで、一緒に食べたご飯やキムチに含まれる糖質がエネルギーに変わるのを助けます。また疲労回復や抗ストレス効果も期待できます。(※3、4)
③白菜|食物繊維
食物繊維を含む白菜を発酵させたキムチは腸内の環境を整え、便秘の改善に効果的な食材です。また食物繊維を摂ることで血糖値が安定し、体脂肪がつきにくくなり食欲のコントロールにも効果があると考えられています。(※5)
豚キムチのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
高カロリーだと敬遠せずに豚キムチをダイエットに取り入れてみましょう。豚キムチをカロリーオフする方法を紹介します。
①しらたきを加えてカサ増しする
ご飯の量を控えて物足りなく感じる時は、豚キムチにしらたきを加えカサ増ししてみましょう。しらたきは100ℊあたり6kcal・糖質0.1gなので具材に足してもほぼカロリー・糖質を上げずに満足感を高めることができます。
②豚肉は脂質の少ない部位を使う
カロリー | 糖質 | |
豚バラ肉 | 395kcal | 35.4g |
豚肩ロース肉 | 253kcal | 19.2g |
豚もも肉 | 183kcal | 10.2g |
豚ヒレ肉 | 130kcal | 3.7g |
上記の表はすべて100g当たりのカロリー・脂質量です。脂身の多いバラ肉は、ほとんど脂身の無いヒレ肉に比べ3倍以上のカロリーを含んでいることがわかります。もも肉やヒレ肉はタンパク質含量も多い為、豚キムチの具材に使うとダイエット中の理想の栄養バランスに近づけることができます。
(*豚肉の部位別のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③高カロリーな調味料・油の使用を控える
豚キムチは味をまろやかにする為、砂糖やマヨネーズを加えるレシピもあります。これらの調味料は高カロリー・高糖質なためダイエット中は控えたほうが良いでしょう。また、炒める時に使用する油は大さじ1杯で約100kcalです。テフロン加工のフライパンや電子レンジを上手に使い、油の使用を控えてみましょう。
熊橋麻実
管理栄養士
豚キムチに豚バラ肉を使用する場合、豚バラ肉から十分に脂が出て、炒める際に焦げ付きにくいので、油なしでも作ることができます。また、豚肉の甘味が出るので、砂糖も必要ありません。