バナナは肝臓に悪い?脂肪肝の原因に?食べていい・悪い食べ物も紹介!
バナナは肝臓に悪い・脂肪肝になる恐れがあると言われますが本当でしょうか?今回は、バナナの肝臓・脂肪肝への影響や、1日の目安量・食べる時間帯はいつが良いのかを紹介します。肝臓・脂肪肝に良い食べ物ランキング・食べてはいけないもの一覧や、レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- バナナは肝臓に悪いって本当?脂肪肝の原因に?
- バナナを食べ過ぎなければ基本的に問題ない
- バナナは脂肪肝の原因になると言われる理由は?
- バナナは脂肪肝を引き起こす果糖(糖質)を多く含んでいる
- ただバナナは脂肪肝を予防するビタミンB6も含んでいる
- バナナは1日何本が目安?食べる時間帯はいつが良い?
- バナナは1日1~2本または100gが目安
- バナナは朝食やおやつの時間に食べるのがおすすめ
- 肝臓・脂肪肝に良い食べ物ランキングを紹介!ヨーグルトは有効?
- 脂肪肝に良い食べ物ランキング
- ヨーグルトが脂肪肝に効くという科学的根拠はない
- 脂肪肝の人が食べてはいけないもの・控えるべき食品も一覧で紹介!
- 脂肪肝の改善に有効なレシピを紹介!
- ①えのきだけ和え
- ②ブロッコリーとタコとトマトのサラダ
- ③卵納豆丼
- バナナが肝臓に悪いかは食べ方次第!
バナナは肝臓に悪いって本当?脂肪肝の原因に?
ビタミンとミネラルと食物繊維が含まれているバナナは、ダイエット中でも食べられるカロリーが低めな果物です。健康に良いイメージがあるものの、バナナを食べ過ぎると脂肪肝になるとの噂もあるようです。ここでは、バナナが肝臓に悪いのかについて説明します。(※1、2、3)
バナナを食べ過ぎなければ基本的に問題ない
バナナには果糖が含まれているものの、食べ過ぎなければ基本的に問題はありません。バナナ1本の糖質量はご飯茶碗の半分程度に相当しますが、成人の場合は適量を守ればを毎日食べ続けることが可能です。しかし適量を超えると健康に悪影響を及ぼすリスクが高まるのも事実なので、次章で詳述します。(※4)
(*バナナの食べ過ぎについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
バナナは脂肪肝の原因になると言われる理由は?
ダイエット中に食事代わりにバナナを食べる人もいますが、近年は食べ過ぎると脂肪肝の原因になると指摘されています。栄養バランスが良い果物にも関わらず、健康に悪影響を与える理由が気になるところです。ここでは、バナナが脂肪肝の原因となる理由について説明します。
バナナは脂肪肝を引き起こす果糖(糖質)を多く含んでいる
バナナにも他の果物と同様、果糖が多く含まれているため、食べ過ぎると脂肪肝を引き起こす原因となります。肝臓は脂質の代謝を行っている臓器で、脂肪肝は中性脂肪や余分な栄養が肝臓に蓄積して起こるのです。健康な成人の肝臓につく脂肪は5%程度ですが、脂肪肝になるとその量が30%以上になってしまいます。バナナの過剰摂取はその原因の一つとなります。(※5)
ただバナナは脂肪肝を予防するビタミンB6も含んでいる
バナナに果糖が多く含まれている一方で、脂肪肝を予防するビタミンB6も含有されています。ビタミンB6がもっている脂質を代謝する働きが、脂肪燃焼を促してくれるのです。そのため食べ過ぎにさえ気をつければ、健康維持にもダイエットにも役立てることができます。(※6)
(*バナナの栄養素と効能について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
バナナは1日何本が目安?食べる時間帯はいつが良い?
バナナの健康効果を得るためには、適量を食べるようにしましょう。またバナナを食べる時間帯に配慮することで、肝臓にかかる負担を軽減できます。ここではバナナの1日における適量がどのくらいなのか、加えて食べるのにおすすめの時間帯について説明します。
バナナは1日1~2本または100gが目安
バナナは1日に1~2本または100g食べるのが、適量とされています。成人における果物の摂取量の適量が1日200gとされているので、バナナ以外の果物も食べたい場合はその半分程度になるように食べるのがおすすめです。果物を食べ過ぎると糖質の摂取量が増えるので、注意しましょう。