アロエは食べてはいけない?毒性があるって本当?食べ方の注意点を紹介!

アロエを食べてはいけないというのは本当なのでしょうか?今回は、アロエが食べてはいけないと言われる理由を、食べる効果、食べ過ぎの副作用とともに紹介します。アロエの食べ方の注意点やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. アロエは食べてはいけないって本当…?
  2. まずはアロエの種類を押さえよう
  3. アロエは食べてはいけないと言われているのはなぜ?毒性がある?
  4. アロエは皮に発がん性のある物質が含まれている
  5. アロエの食べ方にも注意が必要?副作用も?
  6. アロエを食べる量は1日15~60gまでで食べ過ぎない
  7. アロエの果肉は食べると良い効果がある!
  8. ①がんの予防
  9. ②血圧の低下
  10. ③美肌など美容効果もある
  11. アロエを使ったレシピを紹介!
  12. ①アロエのジュース
  13. ②アロエのはちみつレモン漬け
  14. ③アロエのサラダ
  15. アロエの皮は毒性があるので食べてはいけない!

アロエは食べてはいけないって本当…?

アロエは、薬や化粧品などにも使われている多肉植物のひとつです。アロエを食べてはいけないといった説がありますが、本当なのでしょうか。まずはじめに、アロエの種類を食用・観賞用別に紹介します。

まずはアロエの種類を押さえよう

日本で流通しているアロエには、主に以下の2つの種類があります。

・キダチアロエ
・アロエベラ


キダチアロエは主に観賞用として扱われ、アロエベラは食用に使われています。キダチアロエは葉が茎から枝分かれしながら成長するのに対して、アロエベラは根本の茎から葉が伸びるのが特徴です。キダチアロエの葉は薄く細いため観賞用とされ、アロエベラは葉が分厚いうえに葉肉がしっかりしていることから食用として扱われるようになったと言われています。

どちらのアロエにも葉肉と葉の間にアロインと呼ばれる苦味成分が含まれていますが、アロエベラは葉皮を取り除けば苦味が和らいで食べやすくなります。キダチアロエはアロインの含有量が多く苦味が強いため、食用には不向きですが食べることは可能です。

アロエは食べてはいけないと言われているのはなぜ?毒性がある?

アロエを食べてはいけないと言われるのは、毒性があるためなのでしょうか。ここでは、アロエを食べた時の危険性について解説するので、アロエを家庭で栽培している人は参考にしてください。

アロエは皮に発がん性のある物質が含まれている

アロエを食べてはいけないと言われているのは、皮に発がん性のある物質が含まれているためです。アロエの葉皮に含まれるアントラノイドと呼ばれる成分には、がんのリスクを高める恐れがあると言われています。

この成分を摂取したことで死亡した例はなく、アロエの葉皮を加熱してから食べる人もいるようですが、毒性が心配な人は食べるのを避けたほうが無難です。アロエの葉皮を取り除き、果肉だけ食べるのは問題ありません。

アロエの食べ方にも注意が必要?副作用も?

アロエは、食べ方を間違えると副作用が出ることもあるのでしょうか。ここでは、アロエの食べ方の注意点や副作用について解説するので、参考にしてください。

アロエを食べる量は1日15~60gまでで食べ過ぎない

アロエを食べる量は1日に15gから60gまでに留め、食べ過ぎないことが重要です。アロエを食べ過ぎると、以下のような副作用が出る恐れがあります。

・下痢や腹痛
・女性の子宮を収縮させる
・身体を冷やす


成人のアロエの1日における摂取量の目安は種類によって異なり、キダチアロエの場合は15g、アロエベラは60g以内です。この規定量を超えてアロエを食べると、アロエに含有されるアロインの過剰摂取によって下痢や腹痛などを発症する恐れがあります。

また、アロインには子宮の収縮を促す作用があると言われています。妊婦が食べると流産や早産のリスクが高まるため、食べるのは避けてください。さらに、アロエには体温を下げて身体を冷やす作用もあるので、特に虚弱体質や冷え性に悩んでいる人は食べ過ぎないように注意しましょう。

(*アロエの食べ方の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アロエベラの食べ方と注意点|下処理・調理法や活用レシピ11選も紹介!

アロエの果肉は食べると良い効果がある!

アロエの果肉には、体によい効能をもつ以下のような栄養素が含まれています。

・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸
・アロエン
・アロエシン
・アロエエモジン
・多糖体
・発酵酪酸


アロエの葉には上記のほかにも200種類もの栄養が含まれており、非常に栄養価の高い植物です。特に、複数の栄養素の相乗効果によって、高い美容効果を発揮するとも言われています。以下の項目では、アロエを食べることで得られる効果や効能を、栄養素を交えながら紹介します。

①がんの予防

アロエベラには、がんの予防効果があることが明らかになっています。アロエベラに含有される多糖体には、がん細胞に対抗するための免疫力を向上させる作用があります。

また、アロエベラがもつアロエエモジンと呼ばれる成分は、乳がん細胞が増殖するのを抑えるのに効果的です。そのほかにも、アロエベラの発酵酪酸は大腸がんのリスクを下げることを示した研究結果もあります。アロエベラを毎日適量摂り続けることで、がんの予防効果が期待できるでしょう。

②血圧の低下

アロエを食べることで、血圧を低下させる効果があるとされています。腸内の悪玉菌が増加すると、高血圧などの生活習慣病の原因に繋がると言われています。アロエに含まれる多糖体には、腸内の善玉菌を活発化させて腸内環境を整える作用があるため、血圧が安定し高血圧の予防効果が期待できるでしょう。

③美肌など美容効果もある

アロエには美肌など様々な美容効果もあるため、女性におすすめの植物です。アロエに含有されるアロエシンがもつ美白効果はビタミンCと同程度と言われており、そばかすやシミの原因となるメラニン色素の生成を抑制するのに役立ちます。また、肌の生まれ変わりを促してメラニン色素を除去する働きがあるため、そばかすやシミの改善にも効果的です。

さらに、アロエのエキスを肌に塗るとコラーゲンの量が増加し、潤いやハリ、弾力のある美しい肌に近付けます。さらに、アロエを食べることで髪や頭皮が健やかに保たれるため、美髪効果も狙えるでしょう。

(*アロエの効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アロエベラの栄養や効果・効能は?食べる・塗る場合の使い方や活用レシピなども紹介!

アロエを使ったレシピを紹介!

アロエは、どのように使えば美味しく食べられるのでしょうか。ここでは、アロエを使ったおすすめのレシピを紹介するので、調理の仕方が分からない人は参考にしてください。

①アロエのジュース

出典:https://cookpad.com/recipe/6308447

アロエベラを手軽に味わいたい時は、ジュースにするのがおすすめです。アロエベラの果肉やレモン汁、はちみつなどをミキサーで攪拌するだけで、簡単に作れます。材料に身体を温める作用をもつ生姜を使うことで、冷え性の人も安心して飲むことができます。

アロエベラジュース(シンプル) by アンナプルナカオリ 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが361万品

②アロエのはちみつレモン漬け

出典:https://cookpad.com/recipe/857537

キダチアロエを使った、はちみつレモン漬けのレシピです。果肉を茹でてアクを抜き、はちみつとレモンに漬け込むと、甘味と弾力のある果肉の食感が楽しめるデザートが作れます。アロエをはちみつに漬けると水分が出るため、シロップとして活用することもできます。

爽やかヘルシー!アロエの蜂蜜レモン漬け☆ by zynk 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが361万品

③アロエのサラダ

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1070044762/

普段のおかずにアロエを取り入れたい時は、サラダに活用してみましょう。アロエベラを醤油やオリーブオイルに漬け込むことで、あっさりとした味わいに仕上がり美味しく食べられます。

アロエとプチトマトのサラダ レシピ・作り方 by mococo05|楽天レシピ

アロエの皮は毒性があるので食べてはいけない!

アロエは観賞用として栽培されるだけでなく、ジュースやはちみつ漬けなど食用としても様々な料理に活用できる植物です。アロエには健康に良い栄養素が豊富に含まれていますが、皮には毒性があるため食べないように注意してください。

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