寒天の食べ過ぎは体に悪い?腹痛・下痢の原因に?1日何グラムまで?
寒天は体に悪いのかを知っていますか?食べ過ぎると様々な副作用を引き起こす可能性があります。今回は、寒天を食べ過ぎると起こる<腹痛・下痢・便秘・太る>などの副作用や、寒天は1日何グラムまでが適量なのかを紹介します。寒天のおすすめ商品や、<寒天ゼリー>などのおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
寒天の適量は1日何グラムまで?
寒天の食べ過ぎは体に悪い影響を与えることが分かりましたが、1日にどのくらいまで食べて良いのでしょうか。ここでは、寒天の1日あたりの摂取量の目安を紹介します。
寒天の適量は1日6グラムまで
体に悪い影響を与えない寒天の摂取量は、1日あたり6グラム以内が目安です。厚生労働省が発表している日本人の食事摂取基準では、1日の食物繊維の摂取量は18~21グラムが推奨されています。食事で摂る食物繊維量とのバランスを考えると、寒天の摂取量は上記を目安にすると適量におさまります。
また、同じ量を摂るにしても一度に食べると消化不良や下痢など体に悪い作用を招きやすいので、何回かに分けて摂取することも大切です。
寒天を適量食べた時の体に良い効果・効能は?
寒天は食べ過ぎなければ体に悪い影響はなく、健康維持に役立つ食品です。ここでは、寒天に含まれる栄養素や、その効果・効能について紹介します。
①コレステロール・糖の吸収を抑える
寒天に豊富に含まれる水溶性食物繊維は、食事で摂ったコレステロールや糖の吸収を抑える効果があります。食前に水溶性食物繊維を摂取すると食後の血糖値の急上昇を抑える効果が得られるので、ダイエット中はこのような寒天の食べ方を意識するとよいでしょう。(※7、8)
②ダイエット効果
寒天に含まれる水溶性食物繊維は、胃腸での滞留時間が長いため腹持ちが良く、ダイエット効果も期待できます。寒天を食べることで間食を防いだり、食事の摂取量を減らしたりすることができるため、ダイエット中に適した食材だと言えるでしょう。
③便秘解消
寒天は大腸で便に水分を与えてかさを増し、腸の蠕動運動を促進する作用もあるため便秘解消に役立ちます。特に便が硬くなりやすい人は、寒天の摂取がおすすめです。また、寒天は体に悪い作用を及ぼす有害物質を吸着し、便として排出する働きもあります。
(*寒天の効果や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
寒天の効果的な食べ方・おすすめレシピを紹介!
ここでは、寒天を使った効果的な食べ方やおすすめのレシピを紹介します。ダイエット中や妊娠中の人、赤ちゃんにおすすめのレシピも紹介するので、参考にして下さい。