甘酒のデメリットは?飲み過ぎは禁物?メリット・効能と比較して紹介!
甘酒のデメリットを知っていますか?甘酒を飲み過ぎると健康に悪いのでしょうか?今回は、〈酒粕・米麹〉甘酒のデメリットやメリットを〈効果・栄養成分〉とともに紹介します。甘酒の効果的な飲み方やアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 甘酒にデメリットがあるって本当?
- まずは甘酒の種類を抑えよう
- 甘酒のデメリットは?飲み過ぎは禁物?
- ①カロリーが高くて太りやすい
- ②糖尿病や妊娠糖尿病の危険
- ③カビアレルギーの発症
- ④酒粕甘酒にはアルコールが含まれている
- ⑤米麹甘酒は値段が高い
- 甘酒はデメリットだけでなくメリット・効能もある?
- ①ダイエット効果
- ②育毛など美容効果
- ③血圧の上昇を抑制
- ④便秘の改善
- 甘酒の効果的な飲み方は?
- ①甘酒を飲む量は一日200mlまで
- ②飲むタイミングは目的に合わせよう
- ③36〜37度に温めてから飲む
- 甘酒のアレンジレシピを紹介!
- ①甘酒入りフレンチトースト
- ②りんごと黒豆の甘酒入りヨーグルト
- ③しょうがと牛乳入り甘酒
- 甘酒のデメリットを抑えよう!
一日に飲む甘酒の量は、コップ一杯ほどの200mlまでにしましょう。甘酒を飲み過ぎると糖質の過剰摂取によって肥満や糖尿病の原因になったり、酒粕甘酒に含まれるアルコールが肝臓に負荷を与えたりする恐れがあります。
②飲むタイミングは目的に合わせよう
甘酒は飲むタイミングによって健康効果が異なるので、目的に合わせて飲む時間を合わせることをおすすめします。
・朝:ダイエット、忙しい人向き
・夜:リラックス、安眠効果
ダイエットが目的の人は朝に甘酒を飲むことで、朝食代わりになる上に、代謝が高まって甘酒で得たエネルギーを1日でしっかり使い切ることができます。さらに短い時間で用意できることや、ブドウ糖によって素早くエネルギーに変わるというメリットからも、朝の時間がない人にもおすすめです。
一方、夜に少なめの甘酒を飲むと、アミノ酸のGABAの作用でリラックス効果を得ることができます。ただし寝る前に甘酒を飲み過ぎると、カロリーや糖質が脂肪になって蓄積する恐れがあります。また、アルコールが含まれる酒粕甘酒を飲み過ぎると、睡眠の質が下がることもあるので注意が必要です。
(*甘酒の効果的な飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③36〜37度に温めてから飲む
36〜37度の人肌に近い温度に温めてから甘酒を飲むと、内側から体を温められる上に、栄養のある甘酒の持つメリットを得られます。しかし、甘酒を温め過ぎると酵素が死滅してしまい、整腸作用などの甘酒の健康効果を得られなくなる恐れがあります。
甘酒のアレンジレシピを紹介!
甘酒はそのまま飲んでも美味しいですが、飽きずに甘酒を飲み続けるのは困難です。また、甘酒が苦手な人でも美味しいと感じるような、簡単にアレンジできるレシピはないのでしょうか。ここでは、甘酒をアレンジできる人気のレシピを3つ紹介します。
①甘酒入りフレンチトースト
ジャムを塗ってトーストを食べる機会が多い人におすすめのアレンジレシピです。ジャムを甘酒に置き換えることで、カロリーや糖質を減らせる上に、代謝を良くする働きや美容に役立つ甘酒の効果が期待できます。
②りんごと黒豆の甘酒入りヨーグルト
甘酒入りのヨーグルトは、便秘で悩んでいる人におすすめの一品です。濃厚な甘味のある甘酒と黒豆や、甘酸っぱいりんごが入っているので、プレーンヨーグルトが苦手な人にも食べやすいです。
③しょうがと牛乳入り甘酒
体を温めたいときや、普段飲む甘酒を簡単にアレンジする際におすすめのレシピです。バナナやブルーベリーなどの果物を入れたり、牛乳を豆乳に変えたりして様々なアレンジが楽しめます。