トッポギのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!
【管理栄養士監修】トッポギのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、トッポギのカロリー・糖質量を他の韓国料理と比較しながら紹介します。トッポギのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
1人分を全部食べるとカロリーも糖質も摂り過ぎなので、食べる量を半分減らすのがおすすめです。トッポギの量を半分にすると、カロリーは約140kcal、糖質も約25gと抑えらるので糖質制限ダイエット中でも許容範囲となります。
ただし、トッポギ約100gではお腹は満たされないので、献立を考えるときは野菜などでビタミンを取り入れつつ、カサ増しするといいでしょう。
②ソース・トッピングを控える
トッポギの甘辛ソースを好んで食べている方も多いかもしれませんが、ソースの主成分はコチュジャンと砂糖です。どちらもカロリーが高いので、ダイエット中の方は控えめにしましょう。市販のものはカロリーが高いので、できれば自分で調味料を加減して作るのがおすすめです。また、トッピングによく使われるチーズも高カロリー食材なので注意しましょう。
③おからパウダーで代用する
トッポギを作る際は、おからパウダーを使うとカロリーを控えることができます。また、おからを使用することで、糖質を減らし血糖値の急上昇を抑えたり、便秘解消に役立つ食物繊維も摂取できるため、ダイエットにもおすすめです。
(*おからパウダーのカロリーやダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
トッポギの太りにくい食べ方
カロリーオフしても太るのが怖くて躊躇してしまう方に、おすすめの食べ方を紹介します。ちょっとしたポイントですが、ダイエット中は意識してみてください。
①夜食として食べない
昔から夜遅くに食べると太ると言われていますが、それは人間の遺伝子に結合しているBMAL1(ビーマルワン)というタンパク質が影響しています。BMAL1は、脂肪をため込むための酵素を増やす働きがあり、1日のうちで22時~午前2時頃が一番高く、深夜に食事をすると太る原因に繋がってしまいます。
トッポギは糖質も高く、夜食として食べるとカロリーを代謝しきれず、脂肪として蓄えられやすくなります。ダイエット中は、BMAL1が一番低いとされる15時前後に食べるようにしましょう。(※2)
(*ダイエット中の夜食について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②野菜・サラダを食前に食べる
トッポギを空腹状態で食べると、一気に血糖値が上がり、脂肪を溜めるインスリンが分泌されるため、痩せにくくなります。そこで、血糖値の上昇を抑える効能のある、食物繊維を含んだサラダ・野菜を摂取することで、インスリンの分泌が抑えられるため、おすすめです。
キャベツなど、食物繊維が豊富な野菜がサラダとして一番望ましく、「食事は野菜から」と言われるのは、これが理由になっています。(※3)
トッポギをカロリーオフして食べよう
トッポギ は、比較的高カロリー・高糖質の料理なのでダイエット向きの料理とは言えません。ただ、食べる時間やカロリーオフする方法を取り入れればダイエット中でも楽しめます。ヘルシーに食べるポイントを抑えてダイエット中もストレスなく食べましょう。