冷凍ブルーベリーが体に悪いと言われる理由は?そのまま食べるのもNG?
冷凍ブルーベリーが体に悪いと言われている理由を知っていますか?今回は、冷凍ブルーベリーが体に悪いと言われている〈残留農薬〉などの理由とその真偽をそれぞれ解説します。冷凍ブルーベリーの体にいい食べ方やそのまま食べることはできるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 冷凍ブルーベリーは体に悪いって本当?嘘?
- 冷凍ブルーベリーが体に悪いと言われている理由は?
- ①食べ過ぎによる消化不良で便秘・下痢の可能性
- ②アレルギーのリスク
- ③保存料など添加物が使われている場合がある
- ④残留農薬に対する不安
- 冷凍ブルーベリーの体に悪くない食べ方は?そのまま食べることはできる?
- 冷凍ブルーベリーは1日60〜120粒程度に抑えよう
- 冷凍ブルーベリーはそのまま食べても問題ない
- 冷凍ブルーベリーは適量であれば体にいい?栄養価・効果は?
- ①目の疲れがとれる
- ②アンチエイジング・抗酸化作用
- ③便秘の解消
- 冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方も紹介!
- ①豆乳ブルーベリースムージー
- ②ブルーベリーヨーグルトマフィン
- ③ブルーベリーパイ
- 冷凍ブルーベリーは食べ過ぎなければ体に悪いわけではない
冷凍ブルーベリーは1日60〜120粒程度に抑えよう
冷凍ブルーベリーは1粒(約2g)で約1kcal、糖質は約0.17gです。1粒あたりではカロリーも糖質も低いように感じますが、たくさん食べれば当然カロリー・糖質過多になります。冷凍ブルーベリーは、1日120粒までが適量と言われています。糖質制限中の間食として食べるのであれば、糖質10g程度にあたる1日60粒程におさえましょう。
冷凍ブルーベリーは美味しく食べやすいので、毎日でも食べたい果物です。しかしここまで解説したように冷凍ブルーベリーの食べ過ぎにはデメリットがあるので、適量を守って食べるようにしましょう。(※3)
(*ブルーベリーを毎日食べ続けた結果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍ブルーベリーはそのまま食べても問題ない
冷凍ブルーベリーは加熱や加工したりせず、半解凍や完全に解凍された粒をそのまま食べても問題ありません。残留農薬の不安があるかもしれませんが、先述のように残留農薬については必ず検査が行われているので、健康への影響は心配ありません。
冷凍ブルーベリーは適量であれば体にいい?栄養価・効果は?
冷凍ブルーベリーには、このような健康に良い栄養素が含まれています。
・アントシアニン
・ビタミンE
・食物繊維
冷凍ブルーベリーに含まれるこれらの栄養素について、詳しく解説していきます。
①目の疲れがとれる
眼の網膜には、視覚に重要な役割をはたしているロドプシンというたんぱく質があります。このロドプシンの再合成を助ける働きがあるのが、ブルーベリーに含まれるアントシアニンです。アントシアニンには筋肉をほぐす効果もあるため、目の疲れをとることが期待できます。
ブルーベリーは、冷凍の方が生よりも栄養価が高いと言われています。冷凍することでアントシアニンの含有量も増加するので、ブルーベリーの健康効果を望むなら、冷凍ブルーベリーを食べましょう。(※4)
②アンチエイジング・抗酸化作用
ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、抗酸化作用を持つポリフェノールという成分の一種です。さらにアントシアニンと同様に、ビタミンEにも抗酸化作用があります。抗酸化作用は生活習慣病の予防や、体内の老化を防いでアンチエイジングに働くと言われています。(※5)
③便秘の解消
冷凍ブルーベリーは食べ過ぎると消化不良や便秘の原因となりますが、適量であれば食物繊維の効果で便秘解消に効果が期待できます。ブルーベリーに含まれる不溶性食物繊維は、胃や腸で水分を吸収して膨張することで、腸を刺激します。腸の動きが活発になり、便通が促進されて便秘解消へつながるのです。
(*ブルーベリーの栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍ブルーベリーのおすすめの食べ方も紹介!
適量の冷凍ブルーベリーは、アンチエイジングや便秘解消などの効果が期待できます。ここでは冷凍ブルーベリーを使った、毎日でも食べたい美味しいレシピを紹介します。
①豆乳ブルーベリースムージー
冷凍ブルーベリーに豆乳、はちみつ、レモン果汁を加えて、ミキサーにかけるだけで作れるレシピです。乳製品や砂糖を使っていないので、体に優しいスムージーに仕上がります。