栄養のない野菜ワーストランキングTOP7|世界で一番栄養価の低いのは?

栄養のない野菜のワーストランキングを知っていますか?世界で一番栄養のない野菜は何なのでしょうか?今回は、<きゅうり・もやし>などの栄養のない野菜のワーストランキングを7選で紹介します。栄養が少ない野菜の成分を効率的に摂取する方法や、逆に栄養価の高い野菜についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 栄養のない野菜のワーストランキングって?
  2. 6大栄養素の少ない野菜を「栄養がない野菜」と定義する
  3. 栄養のない野菜のワーストランキングTOP7
  4. 7位:大根
  5. 6位:三つ葉
  6. 5位:セロリ
  7. 4位:生姜
  8. 3位:レタス
  9. 2位:もやし
  10. 1位:きゅうり
  11. 栄養が少ない野菜の成分を効率的に摂取するには?
  12. ①茹でる際はお湯ではなくレンジで
  13. ②βカロテンを含む場合は油と一緒に調理する
  14. ③カリウムを含む場合は水と一緒に摂取する
  15. 逆に栄養価の高い野菜は何があるの?
  16. 水分量の多い野菜は栄養価が低い傾向にある
含有量
カロリー 14kcal
食物繊維 1.1g
ビタミンC 14mg
ビタミンE 0.3mg
水分 95%

きゅうりはその成分のほとんどが水分であり、カロリーもごくわずかしか含まれていません。こちらのランキングの栄養成分含有量は100gあたりを表記していますが、100gはMサイズのきゅうり1本分であることから、1本食べても14kcalしか摂取できないことになります。きゅうりは世界一栄養のない野菜のワースト1位として、ギネスブックにも記録されています。

またキュウリに含まれている酵素成分は、ビタミンCを破壊してしまうため、ビタミンCの摂取を目的として作るサラダには不向きです。しかし全く栄養がないわけではなく、カリウムやカルシウムが豊富な野菜でもあるため、むくみやストレスを解消するには効果的な野菜です。(※7)

(*きゅうりの栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

きゅうりに栄養がないは嘘?効能や栄養価を高める食べ方も紹介!

栄養が少ない野菜の成分を効率的に摂取するには?

栄養が少ない野菜は6大栄養素の含有量の少なさによって決められているようですが、他にもさまざまな栄養があり、食べ方を工夫することで効率的に摂取できます。栄養が少ない野菜には、6大栄養素以外の栄養素が豊富に含まれていることもあるため参考にしてみてください。

①茹でる際はお湯ではなくレンジで

もやしや大根など、茹でて食べることが多い野菜の場合、レンジで加熱するようにしましょう。栄養がない野菜と言ってもビタミンCが豊富で、風邪予防や美肌に効果的です。しかし、ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、お湯で茹でることで成分が流れ出てしまいます。栄養を効率的に取り入れる場合は、レンジで加熱する以外にスープにするのもおすすめです。(※8)

②βカロテンを含む場合は油と一緒に調理する

三つ葉はβカロテンを含んでおり、油で調理するのが効果的です。βカロテンは体内に入るとビタミンAに変換され、目や鼻などの粘膜の健康に効果を発揮します。ビタミンAは脂溶性の成分で、油に溶けやすいため炒め物にするのがおすすめです。カツ丼の添え物になりがちな三つ葉ですが、効率的な食べ方と言えるため、ぜひたっぷり乗せて食べてください。(※9、10)

③カリウムを含む場合は水と一緒に摂取する

大根、もやしきゅうりなど、栄養が少ない野菜はカリウムが豊富なことが多いようです。カリウムは、体内のナトリウム量を調整して体外に排出する効果があるため、むくみや高血圧が気になるなら積極的に摂取したい成分です。水分と一緒に摂取することで、体内の血液循環が良くなり、より効果が得やすくなります。

逆に栄養価の高い野菜は何があるの?

ここまで栄養素の少ない野菜をあげてきましたが、反対に栄養素の多い野菜は以下のものが挙げられます。

・モロヘイヤ
・しそ
・パセリ
・ヨモギ
・大根の葉
・ほうれん草


栄養価の高い野菜は、葉物で色の濃いものが挙げられます。栄養が少ない野菜に挙げられている大根ですが、葉の部分は栄養価が高く、根の部分には含まれていないビタミンEも豊富に含まれています。他にもパセリやヨモギなどが栄養価の高い野菜になりますが、手に入りにくかったり大量に食べにくかったりすることが多いかもしれません。

(*栄養価の高い野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

野菜の安いけど栄養満点の人気ランキングTOP15!価格・旬の時期なども紹介!

水分量の多い野菜は栄養価が低い傾向にある

栄養がないと言われる野菜は、基本的に水分量が多く、その分栄養価は低い傾向にあります。ただし基準は六大栄養素の量によるため、その他の栄養は摂取できると考えて良いでしょう。他の食材とうまく取り入れることで、健康的な食事ができるほか、ダイエットにも適していることが多いのでぜひ取り入れてみてください。

関連する記事