アーモンドミルクダイエットで1ヶ月で痩せた？やり方・効果や口コミを紹介！

アーモンドミルクダイエットの基本は、1日1杯を飲むことと前述しました。しかし飲み方によって、アーモンドミルクダイエットの効果が実感できるまでの期間には差が生まれるようです。ここでは、ダイエットに効果的なアーモンドミルクの飲み方を紹介します。

アーモンドミルクを飲むタイミングは、朝6時〜午後3時がベストです。体内時計を司るBMAL1（ビーマルワン）と呼ばれるたんぱく質には、脂肪を蓄積させる働きがあります。このBMAL1の分泌量が低いのが朝6時〜午後3時なのです。BMAL1は午後7時～午前2時の間に分泌量が増加します。そのため同量のアーモンドミルクでも夜に飲むと、太る原因になります。（※8）

朝食に置き換えるのもよいですが、間食としてアーモンドミルクを飲むことをおすすめします。アーモンドミルクを飲むことで栄養補給ができるだけでなく、食物繊維が含まれているので腹持ちがよいからです。間食は1日200kaclが目安なので、多くてもコップ2杯までにとどめるとよいでしょう。

(＊効果的なアーモンドミルクの飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

アーモンドミルクは牛乳よりカロリーも糖質も低く食物繊維が豊富で、健康効果もありそうです。しかしアーモンドミルクダイエットをするうえで、方法を間違うと逆効果になるので注意が必要です。ここでは、アーモンドミルクダイエットの注意点について説明します。

牛乳よりカロリーも糖質も低いアーモンドミルクでも、飲み過ぎると太る原因になるので注意が必要です。砂糖不使用であっても1日3杯以上のアーモンドミルクを飲むなど、水代わりにすると摂取カロリーが多くなってしまいます。痩せたいと考えているなら偏食せず、1日のカロリーと摂取する栄養素に配慮しながらアーモンドミルクを加えるのが基本です。

またアーモンドミルクに含まれる食物繊維は健康によい栄養素ではあるものの、摂り過ぎると腹痛を引き起こす原因になります。ダイエット成功には栄養のバランスが重要なので、食生活全体を見直しましょう。

アーモンドミルクダイエットを成功させたいなら、砂糖が使用されていない商品を選ぶのが大原則です。市販されているアーモンドミルクの成分表示をみると、砂糖不使用と入っているものとでは、カロリーが2倍以上違うのです。砂糖の使用量に比例して糖質の含有量も増えていくので、太る原因になりかねません。

また糖質の摂取量が増えると、健康や美容に悪影響が及ぶリスクが高まるデメリットもあります。アーモンドミルクを選ぶ際には、砂糖不使用のものかどうかを必ず確認しましょう。

アーモンドミルクを温めてから飲む場合も、50度を超えないようにするのがポイントです。アーモンドミルクの温度が50度以上になると、含まれている栄養素や酵素が壊れてしまうからです。牛乳と同じ感覚で温めると、大事な栄養素が失われるリスクがあるので注意してください。（※9）

アーモンドミルクはアーモンドを搾って作っているので、成分はナッツと同じです。そのためナッツ類のアレルギーがある人が飲むと、じんましんや口腔内の違和感などの症状に見舞われるリスクがあるので飲んではいけません。アナフィラキシーショックが起こり、生死にかかわる恐れもあるでしょう。

またアーモンドミルクを飲み過ぎると水分過多と食物繊維の過剰摂取によりお腹を壊す副作用が出ることがあります。さらにアーモンドに含まれているアルギニンと呼ばれるアミノ酸の摂り過ぎにより、ヘルペスができやすくなるなど健康に悪影響が及びます。アレルギーは突然発症することもあるので、飲み続けて健康に変化があった時には一度中止しましょう。（※10、11、12）

無糖のアーモンドミルクをそのまま飲むのもよいですが、いつものメニューに活用すると美味しくてダイエット向きになるので試してみる価値があります。ここではアーモンドミルクを使って美味しい、ダイエット向きのレシピを紹介します。