アーモンドミルクダイエットで1ヶ月で痩せた？やり方・効果や口コミを紹介！

アーモンドミルクダイエットは正しい方法で実践すると、効果があると考えられます。それはアーモンドミルクにはダイエットに向く理由があるからで、牛乳と同様に美容や健康にもよいのです。ここでは、アーモンドミルクがダイエットに向いている理由について説明します。

牛乳や豆乳をアーモンドミルクに置き換えると、カロリーオフに有効です。コップ1杯200mlで牛乳のカロリーは122kcal、糖質は9.6gとなり、豆乳は88kcal、糖質は5.8gです。一方のアーモンドミルクは約50kcal、糖質約0.5ｇほどなので牛乳や豆乳と比較して低カロリー、低糖質と言えるでしょう。

しかしアーモンドミルクのカロリーや糖質は商品によって違いがあり、中にはカロリーが高めのものもあるため、栄養成分表示をしっかり確認してダイエットに役立ててください。（※2、3、4）

牛乳よりアーモンドミルクの方が便秘改善に効果的なことも、ダイエットにおすすめの理由です。アーモンドミルク100mlにつき、1.5gの食物繊維が含まれています。食物繊維には便を適切な硬さにする、腸の蠕動運動を促す働きがあります。それ以外にも腸内に溜まっている有害物質を吸着して体外に排出する、腸内の悪玉菌を減らし善玉菌を増やす作用もあるのです。

そうした食物繊維の働きにより腸内環境が改善されると、便通が促されます。いつもの食事にアーモンドミルクを加えるだけで、食物繊維の摂取量を上げられるのは手軽なので取り入れやすいでしょう。（※5）

アーモンドミルクに含まれているビタミンEには血管を広げ血流を促進する働きがあるので、飲むだけで代謝の向上を促します。そしてアーモンドミルクは不飽和脂肪酸であるオレイン酸も含んでおり、血中の悪玉コレステロールを減少させてくれます。その結果として血液がサラサラになるので基礎代謝を向上させ、ダイエット効果につながるのです。（※6）

アーモンドミルクに含まれているオレイン酸には、脂肪分解を促進する働きがあるのでダイエットに効果的です。オレイン酸はオリーブオイルに豊富に含まれることで知られ、小腸で吸収されるとオレオイルエタノールアミド（OEA）に変化するのです。このオレオイルエタノールアミド（OEA）は肝臓では脂質代謝、脂肪細胞内では脂肪の分解を活性化させます。

オレイン酸には悪玉コレステロールの減少や抗酸化作用などの健康効果以外に、満腹中枢を刺激することで食欲を抑制する働きもあります。食物繊維にも同様の働きがあるので、相乗効果でダイエットに役立つと考えられます。（※7）

アーモンドミルクに含まれるビタミンEは、強い抗酸化作用があることで知られています。またオレイン酸にも活性酸素を除去する作用があるため、相乗効果で肌の調子を向上させてくれるのです。ダイエットで食事制限をすると肌荒れする人も多いですが、その対策とダイエットを両立できるのがアーモンドミルクです。

アーモンドミルクに含まれるオレイン酸には、コレステロール値の上昇を抑える働きがあります。コレステロールとは中性脂肪と同様に、血液内を流れている脂質のことです。そのため血液中のコレステロールが増えると、体重が増えやすくなります。

(＊アーモンドミルクの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)