朝にバナナは食べない方が良い?デメリットや正しい食べ方も紹介!
朝にバナナは食べない方が良いと言われることがありますが、なぜでしょうか?今回は、朝にバナナは食べない方が良いと言われる理由・デメリットを、朝にバナナを食べるダイエット的メリット・効果と比較して紹介します。朝のバナナのダイエット向きな食べ方・ポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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朝にバナナは食べない方が良いの?痩せない?
バナナは朝の忙しい時間でも手軽に食べられる上に、ダイエット効果が高い果物として朝食で食べる人が増えています。しかし、朝にバナナを食べない方が良いといった噂を耳にしますが本当なのでしょうか。ここでは朝にバナナを食べる効果と、ダイエット効果を得やすい食べ方を紹介します。(※1)
(*バナナはいつ食べると効果的について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
朝にバナナは食べない方が良い・デメリットがあると言われる理由は?
朝食でバナナを食べる人は多いですが、続かない人がいることも事実です。朝にバナナを食べない方が良い理由やデメリットはあるのでしょうか。ここでは、朝食でバナナを食べない方が良いと言われるバナナのデメリットを3つ紹介します。
①バナナが体を冷やす
バナナは温暖な気候で育つために自らを冷やす必要があることから、バナナを食べると体を冷やす作用があります。体温が1℃低下すると、免疫力が従来より3割下がると言われているため注意が必要です。さらに、体が冷えると代謝が落ちて肥満の原因になったり、慢性的な疲労感を感じたりするようになります。
②食べ過ぎると太るなどのデメリットがある
バナナ1本は約93kcalで21.4gほどの糖質を含むため、食べ過ぎると太る恐れがあるので注意が必要です。また、バナナに含まれる成分によって、以下のような症状や病気を発症するデメリットがあります。
・手や唇の痺れ
・不整脈
・尿路結石
・脂肪肝
バナナに含まれるカリウムは、体の機能を正常に保つために必要なミネラルです。しかしバナナを食べ過ぎて高カリウム血症の状態になると、手や唇が痺れたりだるさを感じたりするようになり、症状が重いと失神や心不全などといった不整脈を起こす恐れがあります。
また、尿路結石の原因になるシュウ酸と呼ぶ成分がバナナに含まれています。バナナの他にほうれん草やチョコレートなどの身近な食品にもシュウ酸は含まれるため、バナナの食べ過ぎには注意しましょう。さらに、糖質が多いバナナを食べ過ぎると肝臓の負担になり、脂肪肝を発症する恐れがあります。(※2、3、4、5)
(*バナナの食べ過ぎや肝臓に悪いかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③食材の組み合わせを間違えると腸に良くない場合がある
以下のような食材と同時にバナナを食べると、腸に良くない場合があります。
・穀物
・肉
・野菜
・ナッツ類
バナナは消化管を素早く通りますが、上記の食材は消化管の通過が遅いため、バナナとこれらの食材を同時に摂ると腸が詰まる恐れがあるので注意が必要です。例として穀物の場合、バナナ入りのマフィンは小麦を使っているため、腸が詰まって消化不良やバナナの栄養を効率良く吸収できなくなる恐れがあります。
朝にバナナを食べるメリットもある?ダイエット向き?
高カロリーなどのバナナのデメリットを紹介しましたが、朝に食べない方が良いデメリットはありません。デメリットと逆に、朝食でバナナを食べるメリットはあるのでしょうか。ここでは朝にバナナを食べる3つのメリットと、ダイエットに向いているかについて解説します。
①むくみの解消
バナナ1本には柿の2倍に相当する、むくみの解消に役立つカリウムが含まれています。朝にバナナを食べてカリウムを摂取すると、体内に溜まった過剰な水分を排出し、むくみを解消するのに効果的です。(※6)