セロリを毎日食べ続けた結果・メリット|口コミや効果的な食べ方も紹介!
セロリを毎日食べ続けた結果どうなるか知っていますか?今回は、セロリを食べ続けた場合の効果や食べ過ぎのデメリットを口コミとともに紹介します。セロリの一日に食べる量など効果的な食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
セロリにはビタミンU、通称キャベジンと呼ばれる栄養素が含まれています。このキャベジンは胃酸の分泌を抑えたり、胃粘膜の修復をしたりします。熱に弱いので、サラダなど生で食べると効率的に摂取が可能です。(※5)
(*セロリの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただしセロリの食べ過ぎはNG?
セロリは栄養が豊富で健康のために積極的に摂りたい野菜ですが、食べ過ぎると以下のような症状が出る可能性があります。
・下痢
・便秘
・高カリウム血症
セロリには不溶性食物繊維が含まれていますが、胃腸が弱っている人が摂取しすぎると、下痢になることがあるようです。また、胃腸で水分を吸収し便のカサを大きくするので、もともと便秘がちな人が摂りすぎると便の進みが悪くなりさらに便秘を悪化させる可能性があります。
セロリにはカリウムが豊富に含まれていますが、腎臓の働きが弱っている人が摂りすぎると、高カリウム血症になる恐れがあります。高カリウム血症は自覚症状がないこともありますが、不整脈や脱力感、吐き気があらわれることもあり、腎機能が低下している人は注意が必要です。(※6)
(*セロリの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
セロリの効果的な食べ方は?
健康やダイエットのためにセロリをたくさん食べ続けた結果、体調が悪くなる可能性があるようです。ここでは、セロリは1日何本食べてもよいのか、またおすすめの食べ合わせなどを紹介します。
①食べる量は1日に2本まで
セロリを食べる量は、1日に2本までを目安に食べるのが適量です。セロリはカリウムを多く含む野菜なので、食べすぎると高カリウム血症になる可能性があります。また、水分を多く含む野菜なので、大量に食べ過ぎると体が冷えることがあります。健康に良い野菜ですが、食べ過ぎるとかえって健康を害する恐れがあるため気をつけましょう。
②油と一緒に食べる
セロリには、脂溶性ビタミンであるベータカロテンやビタミンEが含まれています。脂溶性ビタミンは油に溶けやすいという特徴があります。油で炒めたり、油分が含まれるドレッシングと一緒に食べるなどすると、体内に吸収されやすくなるのでおすすめです。ビタミンUは熱に弱いので、どの栄養素を積極的に摂りたいかで食べ方を変えましょう。(※7)
③食べ合わせにも気を遣う
セロリのもつ栄養素の効果をさらに高めるためには、食べ合わせも重要です。引き出したい効果によって合わせる食材を変えてみましょう。
・きゅうり
・キャベツ
・牡蠣
・タコ
きゅうりと食べると、利尿効果が高まってむくみの解消に有効です。キャベツとの組み合わせでは、セロリの持つベータカロテンとキャベツのビタミンCの効果で、抗酸化作用とがん予防が期待できます。牡蠣と組み合わせると疲労回復に効果的です。また、タコと組み合わせるとタウリンの影響もあり、高血圧の予防に効果的です。(※8)
セロリを美味しく食べ続けられるレシピを紹介!
セロリにはダイエット効果だけでなく、病気の予防にも役立つ栄養素が含まれています。体調に合わせて、調理方法を変えながら食べ続けたい食材です。ここでは、セロリを美味しく食べることができるレシピを紹介します。