お酢でなぜ下痢になる?飲み過ぎが原因?美酢・黒酢の適量は1日どれくらい?

お酢で下痢・腹痛になるのはなぜでしょうか?美酢・黒酢などを飲む際も注意すべきでしょうか?今回は、お酢を飲んで下痢・腹痛になる理由や、下痢にならない1日の摂取量の目安や正しい飲み方とともに紹介します。〈美酢・黒酢〉など、お酢を適量取り入れた時の効果・効能も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. お酢で腹痛・下痢になるって本当?美酢・黒酢の場合も要注意?
  2. お酢を飲み過ぎると腸内環境が乱れて下痢・腹痛になる恐れがある
  3. お酢の下痢にならない1日の摂取量や飲み方は?
  4. ①お酢は1日に15ml(大さじ1杯程度)を目安にする
  5. ②水などで割って原液をそのまま飲まない
  6. ③すでに腹痛・下痢など胃腸が弱っている時は飲まない
  7. お酢は飲み過ぎなければ体に良い効果もある?
  8. ①黒酢の効果・効能
  9. ②美酢の効果・効能
  10. ③リンゴ酢の効果・効能
  11. ④もずく酢の効果・効能
  12. ⑤バルサミコ酢の効果・効能
  13. お酢で下痢・腹痛にならないよう飲み過ぎには注意しよう

②美酢の効果・効能

韓国の美酢の主な効果・効能は以下の通りです。

・ダイエット効果
・安眠効果
・腸内環境改善
・美肌効果

美酢は果実発酵酢から作られているため、美容や健康、ダイエットに効果的な酢酸やクエン酸などの成分が豊富に含まれています。また、美酢を飲んで腸内環境が改善すると、肌のターンオーバーが促進されることで美肌効果も期待できます。(※5)

(*美酢の効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

美酢は効果がないって本当?痩せる正しい摂り方や口コミも紹介!

③リンゴ酢の効果・効能

リンゴ酢の主な効果・効能は以下の通りです。

・血行促進効果
・脂肪燃焼効果
・血圧の上昇抑制効果
・便秘改善効果

リンゴ酸には他のお酢よりもカリウム、ナトリウム、クエン酸が多く含まれているため、浮腫みや血流の改善が期待でき、代謝が促進されることでダイエットにも役立ちます。

また、他のお酢と同様に酢酸を多く含んでいるため、血圧の上昇を抑制する効果や、腸内環境の改善による便秘の解消効果も期待できます。フルーティーな味なので、酸味が苦手な人や高齢者、子供でも飲みやすいでしょう。(※6)

④もずく酢の効果・効能

もずく酢の主な効果・効能は以下の通りです。

・美肌効果
・ダイエット効果
・便秘改善効果
・免疫力アップ
・コレステロール値の調整効果

もずく酢の主原料であるもずくには、食物繊維やミネラル、フコダインが含まれています。これらの成分によって、ダイエットやコレステロール値の上昇を抑制する効果、風邪やガンの予防効果も期待できると言われています。もずく酢はお酢を飲料として飲むよりもマイルドに摂取することができるため、胃腸が弱い人にもおすすめです。(※7、8)

もずく酢ダイエットの効果ある?正しいやり方は?痩せた口コミやレシピのおすすめも解説!

⑤バルサミコ酢の効果・効能

バルサミコ酢の主な効果・効能は以下の通りです。

・アンチエイジング効果
・抗酸化作用
・美肌効果
・ダイエット効果

ブドウを原料に作られるバルサミコ酢は、黒酢の約3倍のポリフェノールが含まれています。このポリフェノールによって、抗酸化作用やアンチエイジング効果が期待できます。また、バルサミコ酢は長寿や老化防止に効果的なレスベラトロールが含まれていることで、近年注目を浴びているお酢です。

さらにナトリウムやカリウム、カルシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれているため、ダイエットや美肌効果も期待できるでしょう。(※9、10)

(*バルサミコ酢の効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

バルサミコ酢の効能は?健康・美容に効果あり?黒酢と栄養価を比較して紹介!

お酢で下痢・腹痛にならないよう飲み過ぎには注意しよう

お酢は適量であれば健康に良い効果をもたらしてくれますが、飲み過ぎは腹痛や下痢を起こすなどかえって体調を壊す原因になってしまいます。お酢は規則正しい食事と共に、適量を守って飲むようにしましょう。

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