味噌は健康・体に悪い?安い・減塩は危険?無添加のおすすめ商品も紹介!
味噌が健康に悪いとされる理由を知っていますか?味噌汁を毎日飲むのは体に悪いのでしょうか?今回は、〈塩分・食品添加物〉など味噌が健康・体に悪いとされる原因や対処法を、味噌の1日の摂取量目安や適量食べた時のメリットともに紹介します。無添加味噌のおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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味噌が健康に悪いって本当?味噌汁を毎日飲むのは体に悪い?
味噌は日本人にとって身近な調味料で、味噌汁は日本人には欠かせない料理の1つです。しかし、味噌が健康に悪影響といった噂もあります。味噌汁を毎日飲むことは問題ないのでしょうか。ここからは、味噌が体にどういった影響を与えるのか紹介するので参考にしてください。
味噌が健康・体に悪いとされている理由は?塩分が問題?
なぜ、味噌は健康や体に悪いものとされることが多いのでしょうか。そもそも本当に体に悪いものなのでしょうか。まずは、味噌の塩分量とその他の調味料を比較し解説します。
①塩分が多いイメージを持たれている
大さじ1(15ml) | 塩分量 |
味噌 | 2.2g |
醤油 | 2.6g |
食塩 | 14.9g |
オイスターソース | 2.1g |
コンソメ | 3.9g |
ポン酢 | 1.3g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
味噌は調味料の中で、塩分を多く含むものとしてよく扱われます。しかし、味噌の塩分量をその他の調味料と比較するとコンソメや醤油などの方が多く、そこまで多くないとも言えるでしょう。味噌汁を毎日食べる人と全く飲まない人に比べ病気になりにくいともされています。
塩分の摂りすぎによるデメリットを挙げると、塩分を過剰に体内に取り込むことで血液に影響し血圧の上昇につながります。そこから脳卒中や心不全、心筋梗塞などの循環器系の病につながる恐れがあるため、注意が必要です。
②食品添加物による危険性
味噌に含まれる食品添加物は主に以下のものがあります。
・酒精
・アミノ酸
・ソルビン酸
・ビタミンB2
市販で売られている味噌には、これらの食品添加物が多々含まれます。酒精はいわゆるアルコールであり、味噌に含まれる酵母菌の活動を抑制し、容器が膨らむのを防ぐ効果があります。アミノ酸は主に旨味成分、ソルビン酸は保存性を高める効果、ビタミンB2は味噌が酸化し変色するのを抑えることで、食品は良い状態を保っていられるのです。
しかしながら、やはり添加物は人体にとって良いものではありません。特に手が届き易い味噌にはコストを抑えるため高確率で多量の添加物が入っています。これを味噌風調味料と言い、味噌本来の栄養や美味しさはほぼ無いと言っても良いでしょう。
(*食品添加物のメリットやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③原料「大豆」の遺伝子組み換えへの不安
遺伝子組み換えとは、作物の品種改良のために行われるものであり、これらによる人体への影響が懸念されています。大豆を主原料とする味噌もその対象の一つと言えるでしょう。大豆の遺伝子組み換えが気になる人は、成分表示に記載があるか確認して購入することをおすすめします。
(*遺伝子組み換えのメリットやデメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
味噌による健康・体に悪い影響を避ける方法や食べ方は?
味噌は健康効果の高い食品ですが、味噌にも様々な種類があり、どのように食事に取り入れるのが一番良いのでしょうか。体に悪影響がないよう、避けるべき方法や味噌の食べ方を理解しておきたいものです。ここからは味噌を上手く生活に取り入れる方法を紹介します。