枝豆のカロリーは?高タンパク質でダイエット効果あり?糖質制限向きな理由も解説!
【管理栄養士監修】枝豆のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、枝豆(1粒・100g)のカロリー・糖質量を〈茹で・生・冷凍〉別や他の野菜と比較しながら紹介します。枝豆のダイエット効果や糖質制限に向いている理由も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
茹で枝豆100gには食物繊維が5g含まれています。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、水溶性食物繊維は便の水分量を増やし、不溶性食物繊維は便のカサを増やして腸内を刺激するのでどちらも便秘解消に効果があります。便秘になると脂肪が蓄えられやすくなるので、食物繊維はダイエットの面でも役立つ成分です。(※4)
住吉彩
管理栄養士
枝豆にはビタミンB1も多く含まれています。これは成人女性の約30%をおぎなってくれる量です。ビタミンB1は、糖質の代謝を促進してくれるので、ご飯や麺類、パンなどの糖質の多い食品と一緒に食べたときに一緒に食べることで脂肪をため込みにくくしてくれます。
(*枝豆の栄養価やダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
枝豆が糖質制限におすすめな理由とは?
食後の血糖値の急激な上昇は、健康にもダイエットにも良くありません。ダイエットには糖質を制限することも重要なので、できるだけ糖質の低い食材を選びましょう。枝豆が糖質制限におすすめである理由を紹介します。
GI値が低く血糖値が上がりにくい
GI値が55以下のものを低GI食品と呼びますが、GIが低ければ低いほど血糖値が上がりにくく太りにくいと言われています。枝豆はGI値が30で、低GI食品なので、ダイエット中でも安心です。お酒のおつまみ類はGI値が高いものが多いため、糖質の低いお酒とともに枝豆を食べると良いでしょう。(※5)
枝豆のダイエットにおすすめなメニュー・レシピ
枝豆はそのまま食べることが多いですが、様々な料理に加えても美味しくいただけます。そのまま食べるのに飽きてしまった人は、ぜひダイエット向きのメニューにアレンジして食べてみてください。
①枝豆とツナの和風サラダ
枝豆はたんぱくな味なので、様々な具材と合わせてサラダにしても味を邪魔しません。ツナを入れることでさらにタンパク質を補えて、食べ応えのある一品です。
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②鶏と枝豆の唐揚げ
鶏肉と枝豆を一緒に唐揚げにすることで、鶏肉の分量が減り普通の鶏の唐揚げよりもヘルシーに仕上がります。野菜を摂るのが苦手な方も、唐揚げと一緒にすれば抵抗なく野菜も取り入れられるでしょう。
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