妊娠中は蒙古タンメン中本・北極ラーメンはNG?安全な食べ方や注意点を紹介!
妊娠中(妊婦)は蒙古タンメン中本を食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、妊娠中に蒙古タンメン中本や北極ラーメンを食べてもいいのかを、懸念点や食べる際の注意点とともに紹介します。妊娠中に蒙古タンメン中本を食べ過ぎた場合の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
蒙古タンメン中本を食べ過ぎると、胃腸の粘膜を過剰に刺激して痛みや不調が起こりやすくなります。妊娠中に蒙古タンメン中本を食べる場合は、半量程度にするか、多くても1人前までに抑えるようにしてください。また、何日も連続で蒙古タンメン中本を食べたり、激辛料理ばかりを摂取したりしないように注意することも大切です。
蒙古タンメン中本を食べた後3~5日は刺激の強い料理を避け、胃腸を休めましょう。その他、空腹時にいきなり蒙古タンメン中本を食べると刺激が強すぎるため、あらかじめ他の食べ物を摂取しておくこともポイントです。
発汗作用などメリットもある
蒙古タンメン中本のような激辛料理を食べると、発汗作用などのメリットも得られます。唐辛子に含まれるカプサイシンは、交感神経を刺激してアドレナリンの分泌を促進し、発汗や脂肪分解を促します。また、カプサイシンは胃腸の働きを高めて食欲を刺激するため、つわりで食欲が落ちている時にも役立つ成分です。
その他、辛さは舌や脳を刺激してエンドルフィンと呼ばれる快感ホルモンを産生するため、一時的に精神的なストレスを和らげるとも言われています。妊娠中は精神的に不安定になりやすいため、激辛料理を適度に取り入れてストレスを解消しましょう。(※4)
(*唐辛子の効能や辛いものが食べたくなる心理と原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊娠中に蒙古タンメン中本を食べ過ぎた場合の対処法は?
出典: @haruchim0106
妊娠中に蒙古タンメン中本を食べ過ぎた場合は、どのように対処すると良いのでしょうか。ここでは、妊婦が蒙古タンメン中本を食べ過ぎて体調に異変が起きた場合の対処法について紹介します。
心配な場合は病院に行くのが安心
妊娠中に蒙古タンメン中本を食べ過ぎて胃痛や腹痛が起きた場合は、自己判断で市販の薬を飲むことは避け、かかりつけの産婦人科や内科を受診しましょう。辛さによって胃腸の粘膜が刺激されたことが原因なので過度な心配は必要ありませんが、病院で漢方薬などを処方してもらうことにより痛みの軽減に役立ちます。
特に、激しい下痢を繰り返す場合は脱水症状を引き起こす可能性があるので、なるべく早めに病院へ行くことをおすすめします。
妊娠中に蒙古タンメン中本以外で気を付けるべき食べ物は?
妊娠中は、蒙古タンメン中本の他にも以下の食べ物に気を付けましょう。
・魚の刺身
・肉のたたき
・ナチュラルチーズ
・海藻類
・インスタントフード
魚の刺身や肉のたたきのような生ものは、食中毒のリスクが高いので妊娠中の摂取は控えましょう。また、チーズを加熱処理していない海外製造のナチュラルチーズも、リステリア菌による食中毒のリスクが高い食品です。
昆布のような海藻類は健康維持に役立ちますが、ヨウ素を多く含むため、過剰摂取により赤ちゃんの甲状腺機能を低下させる可能性が指摘されています。また、インスタントフードは塩分量が多く、妊娠高血圧症候群の原因になりやすいのでなるべく避けましょう。(※5、6)
(*妊娠中のナチュラルチーズやカップラーメンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
妊娠中の蒙古タンメン中本は食べ方に気をつけよう
妊娠中に蒙古タンメン中本のような激辛料理が食べたくなった場合は、食べ方に気を付ければ赤ちゃんへ悪影響を与えることはありません。しかし、辛い食べ物を過剰に摂取すると胃腸の粘膜を刺激して痛みが出ることがあるので、蒙古タンメン中本を食べる量は多くても1人前までに抑えることが大切です。万が一体調に異変が起きた場合は、早めに病院へ行きましょう。