きのこのカロリー・糖質を種類別に!ダイエット効果やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】きのこのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、きのこ(100g)のカロリー・糖質や栄養価を〈えのき・まいたけ・しめじ・しいたけ〉など種類別に比較しながら紹介します。きのこにあるダイエット効果も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- きのこはゼロカロリーって本当?
- きのこはゼロカロリーではないが低カロリー・低糖質
- きのこ【種類別】のカロリー・糖質など栄養価を一覧で紹介
- マッシュルームのカロリー・糖質
- マッシュルームのおすすめレシピ|マッシュルームとアスパラガスのバターソテー
- しめじのカロリー・糖質
- しめじのおすすめレシピ|きのこと玄米のクリームリゾット
- なめこのカロリー・糖質
- なめこのおすすめレシピ|納豆とアボカドのなめこ丼
- 舞茸のカロリー・糖質
- 舞茸のおすすめレシピ|焼きまいたけの醤油バター添え
- エリンギのカロリー・糖質
- エリンギのおすすめレシピ|エリンギの貝柱風バターソテー
- しいたけのカロリー・糖質
- しいたけのおすすめレシピ|干ししいたけの玄米炊き込みご飯
- えのきのカロリー・糖質
- えのきのおすすめレシピ|えのきのたらこパスタ
- 松茸のカロリー・糖質
- 松茸のおすすめレシピ|鯛と松茸の雑炊
- きくらげのカロリー・糖質
- きくらげのおすすめレシピ|ピリ辛中華おこわ
- きのこのダイエット効果とは?
- ①便秘解消・整腸効果
- ②腹持ちが良い
- ③糖質をエネルギーに変換
- きのこのカロリーに注意して食べよう
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | 脂質 |
22kcal | 3.7g | 3.9g | 0.2g |
えのきの独特な形状を活かし、麺・ご飯に混ぜることで糖質の総摂取量を抑えることができます。エネルギー代謝を促すビタミンB群が豊富でダイエット中には積極的に食べたい食材ですが、水溶性の栄養素が多いため、煮汁を一緒に食べられる料理がおすすめです。
住吉彩
管理栄養士
きのこの中でも「キノコキトサン」の含有率が高いのがえのきです。キノコキトサンは体の脂肪細胞を活性化して脂肪燃焼を促進することにより、内臓脂肪・体脂肪蓄積を予防してくれるに役立つ栄養素なのでダイエットにも効果的です。
えのきのおすすめレシピ|えのきのたらこパスタ
少量のパスタでも満足感を促すことができる、ボリュームたっぷりのレシピです。ダイエット中はえのきでかさ増しして、パスタの分量を減らして作ると良いでしょう。
↓詳しい作り方はこちら↓
松茸のカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | 脂質 |
23kcal | 3.5g | 4.7g | 0.6g |
松茸といえば昔から「香り松茸、味しめじ」という言葉があるように、芳醇な香りが特徴です。松茸の食物繊維は不溶性食物繊維が多い為、腸の消化の動きを促進させて体内の老廃物を排出させる効果に期待できます。
松茸のおすすめレシピ|鯛と松茸の雑炊
松茸と鯛の旨味が混ぜ合わさった、芳醇な香りの料亭仕上げの雑炊レシピです。白米を雑穀米や玄米で代用するとよりヘルシーに食べることができます。
↓詳しい作り方はこちら↓
きくらげのカロリー・糖質
カロリー | 糖質 | 食物繊維 | 脂質 |
167kcal | 13.7g | 57.4g | 2.1g |
きくらげはきのこの中でも、食物繊維の含有量が特に多い食材です。茹でた状態では、食物繊維量が多いと言われるごぼうの約3倍にもなります。不溶性の食物繊維が豊富なので、便秘に悩んでいる人は食事に取り入れてみましょう。ただ、カロリー・糖質に関しては、他のきのこより高いので、食べる量には注意が必要です。