きのこのカロリー・糖質を種類別に!ダイエット効果やレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】きのこのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、きのこ(100g)のカロリー・糖質や栄養価を〈えのき・まいたけ・しめじ・しいたけ〉など種類別に比較しながら紹介します。きのこにあるダイエット効果も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- きのこはゼロカロリーって本当?
- きのこはゼロカロリーではないが低カロリー・低糖質
- きのこ【種類別】のカロリー・糖質など栄養価を一覧で紹介
- マッシュルームのカロリー・糖質
- マッシュルームのおすすめレシピ|マッシュルームとアスパラガスのバターソテー
- しめじのカロリー・糖質
- しめじのおすすめレシピ|きのこと玄米のクリームリゾット
- なめこのカロリー・糖質
- なめこのおすすめレシピ|納豆とアボカドのなめこ丼
- 舞茸のカロリー・糖質
- 舞茸のおすすめレシピ|焼きまいたけの醤油バター添え
- エリンギのカロリー・糖質
- エリンギのおすすめレシピ|エリンギの貝柱風バターソテー
- しいたけのカロリー・糖質
- しいたけのおすすめレシピ|干ししいたけの玄米炊き込みご飯
- えのきのカロリー・糖質
- えのきのおすすめレシピ|えのきのたらこパスタ
- 松茸のカロリー・糖質
- 松茸のおすすめレシピ|鯛と松茸の雑炊
- きくらげのカロリー・糖質
- きくらげのおすすめレシピ|ピリ辛中華おこわ
- きのこのダイエット効果とは?
- ①便秘解消・整腸効果
- ②腹持ちが良い
- ③糖質をエネルギーに変換
- きのこのカロリーに注意して食べよう
タンパク質や食物繊維が豊富に摂れるので、栄養が偏りがちなダイエット中にもおすすめです。ただ、ご飯は糖質が高いため、食べ過ぎないよう適量に気を付けましょう。きくらげや干ししいたけを多めに入れて、かさ増しをするのも良いでしょう。
↓詳しい作り方はこちら↓
きのこのダイエット効果とは?
きのこはダイエット向けの栄養素をたくさん含んでいることがわかりました。低糖質・低カロリー・食物繊維やビタミンも豊富に含まれている万能食材ですが、ダイエットではどのような効果が期待できるのでしょうか?ダイエットのポイント別にみていきましょう。
①便秘解消・整腸効果
便秘解消・整腸効果に期待できる食物繊維は、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あり、きのこにはどちらも含まれています。
不溶性食物繊維は、水分を吸収して膨らみ便がかさ増しされるため、腸の動きが活発になり便秘解消に効果的です。積極的に食べ続けることで、腸内環境の改善に繋がるでしょう。便秘解消の為には、1日100gのきのこを摂取することが目安として推奨されています。
②腹持ちが良い
水溶性食物繊維は粘着性がある為、ゆっくりと胃腸を移動していきます。消化が遅い為お腹がすきににくくなり、少量の食事でも満足しやすいです。また糖質の吸収も緩やかにしてくれる為、血糖値の急激な上昇を抑制します。その結果、急な空腹感に襲われることが少なくなるので、間食や食べ過ぎへの防止に効果が期待できるでしょう。
水溶性・不溶性どちらも必要な食物繊維ですが、1:2の割合で摂取することが推奨されています。食物繊維は腹持ちが良く、腸内環境の改善にも繋がりますが、食べ過ぎると便が緩くなることもあるので気をつけましょう。(※2)
③糖質をエネルギーに変換
きのこには、疲労回復のビタミンと呼ばれているビタミンB1が含まれています。糖質をエネルギーに変えてくれる栄養素なので、ダイエット中には欠かすことのできない栄養素といえるでしょう。水溶性のビタミンになので、きのこを煮込んだ際はスープまでしっかり飲み干しましょう。(※3)
(*きのこのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
きのこのカロリーに注意して食べよう
きのこはゼロカロリーではありませんが、栄養豊富で低カロリー・低糖質とダイエット中には欠かせない食材です。また、和洋中と様々な料理のレシピで使えることがわかりました。きのこ自体は低カロリーですが、合わせる食材や調理方法、食物繊維の摂取量などには気をつけて、ダイエット効果を高めましょう。