ブルーベリーの食べ過ぎに注意?下痢・便秘や太る原因に?適量の目安など紹介!
【管理栄養士監修】ブルーベリーを食べ過ぎるとどうなるか知っていますか?今回は、ブルーベリーの食べ過ぎによる〈下痢・便秘・太る〉 など悪影響の例を原因とともに紹介します。ブルーベリーの食べ過ぎになる量の目安や、効果的な食べ方に加え、適量食べた場合の効果・効能も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ブルーベリーは、1日あたり40g程度が適量とされています。ブルーベリーの1粒は0.8g〜1.2gほどなので、1日につき約50粒程度を目安に食べると良いでしょう。ただ、食べ過ぎによる消化不良や便秘の悪化、アレルギーなどの症状が現れることもあります。個人差もあるので、体調をみながら量を調節して食べるようにしてください。
また、幼児については生後7~8ヶ月頃から与えても良いとされていますが、与える量は数粒からはじめ、体調と照らし合わせつつ個数を調整するといいでしょう。
ブルーベリーの効果的な食べ方は?
普段の食生活の中で、ブルーベリーをどのように食べるのが良いのでしょうか?ブルーベリーの効果的な食べ方を説明します。
①複数回に分けて食べる
ブルーベリーは1日あたりの適量を食事や食間に、2~3回に分けて食べると良いでしょう。1回の量は十数粒程がおすすめです。ブルーベリーに含まれているアントシアニンやビタミンCは水溶性のため、即効性がある反面、効果の持続時間はが3~4時間程度です。一度に食べてしまうよりも、複数回に分けて食べた方が効果的でしょう。(※5、6)
②冷凍して食べる
ブルーベリーに含まれているビタミンCやアントシアニンは冷凍しても成分が壊れないので、栄養価を落とさず摂取することができます。冷凍したブルーベリーは、そのまま食べてシャーベットのような食感や、少し溶けてから食べると冷たい果物の食感を楽しめます。牛乳と一緒にミキサーにかけてスムージーにするのもおすすめです。
(*ブルーベリーの冷凍や食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③ラズベリーと一緒に食べる
ラズベリーはブルーベリーと同じベリーの種類ですが、ブルーベリーよりもカロリーや糖質の低い果物です。ラズベリーにはラズベリーケトンという香り成分が含まれ、脂肪を燃焼させる働きがあるため、2つを一緒に食べることで健康とダイエットの両方の効果を見込めます。
ブルーベリーを適量食べた場合の効果・効能は?
ここからは、ブルーベリーを適量食べたときに期待できる健康効果やダイエット効果について紹介します。
①目に良いとされている
ブルーベリーに含まれているアントシアニンは目に良いとされています。アントシアニンには凝り固まった眼球の筋肉をほぐす効果があるため、眼精疲労や疲れ目の改善につながります。即効性があり、4時間ほどで効果が出ますが、目は毎日使うものなので、継続して摂取することが大切です。
(*ブルーベリーの栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)