ドライフルーツの栄養価・効能を果物別に!健康・美容に効果あるのは?
【管理栄養士監修】ドライフルーツに含まれる栄養素を知っていますか?今回は、ドライフルーツ【果物別】の栄養成分・効能に加え、ドライフルーツにあるダイエット効果なども紹介します。食べる際の注意点やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
( 2ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 石川桃子
Twitter HP 神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。...
Twitter HP
神奈川県川崎市内の歯科医院で管理栄養士として勤務。歯科栄養という新たな分野を様々な方に知っていただくために活動しております。歯スティバルという歯科イベントにて講師を務めさせていただきました。分子整合栄養学を学び、予防歯科には欠かせない食事をお子様やご高齢の方と様々な方への食事・栄養指導を行なっております。
目次
- ドライフルーツにするメリットは?栄養ある?ない?
- ①栄養価が凝縮される・上がる
- ②アンチエイジング効果が期待できる
- ③保存性が高まる
- ④貧血予防
- ドライフルーツ【果物別】の栄養価・効能
- ①ドライ柿(干し柿)
- ②ドライみかん・オレンジ
- ③ドライキウイ
- ④ドライアップル
- ⑤干しバナナ
- ⑥ドライブルーベリー
- ⑦ドライいちじく
- ⑧ドライパイナップル
- ⑨ドライトマト
- ⑩ドライマンゴー
- ⑪ドライプルーン
- ⑫デーツ
- ⑬生姜糖
- ⑭レーズン
- ⑮ドライドラゴンフルーツ
- ⑯ドライいちご
- ドライフルーツにあるダイエット効果は?
- ①噛む回数が多いため満足感がある
- ②食物繊維が豊富
- ③むくみ解消
- ドライフルーツを食べる際の注意点は?
- ①生の果物よりカロリー・糖質がかなり高め
- ②無添加のものを選ぶ
- ドライフルーツの栄養がとれるレシピのおすすめ
- ①ドライフルーツのパウンドケーキ
- ②フルーツとナッツのサラダ
- ③ドライトマトの春パスタ
- ドライフルーツは栄養豊富な食材
②ドライみかん・オレンジ
みかんにはビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEや、ポリフェノールであるヘスペリジンという脂肪分解効果を持つ栄養成分が多く含まれています。特に表皮や薄皮の部分に多く含まれているので、ドライフルーツにすることで、生の状態よりも多くの栄養素がとれます。
③ドライキウイ
キウイは果物の中でもビタミンCを多く含んでおり、ビタミンA、ビタミンB6、カルシウムやアクチニジンという酵素なども多く含まれています。アクチニジンは、食肉タンパク質などを強力に分解するタンパク質分解酵素が豊富に含まれているため、消化促進効果がありダイエット向きのフルーツといえます。
④ドライアップル
リンゴにはリンゴ酸、クエン酸、カリウム、ビタミンCが豊富に含まれています。クエン酸は血液中の糖分の燃焼を促進し、血糖値を正常にする効能があり、またビタミンCは乾燥前の約50倍も増え、免疫力が高まり、血中コレステロール値を正常に保ちます。
⑤干しバナナ
バナナにはカリウムや食物繊維、美肌効果のあると言われているベータカロテンやビタミンBだけでなく、マグネシウムも豊富に含まれています。また食物繊維は生のバナナの約7倍含まれているため、干しバナナには腸内環境を整えるだけでなくダイエット効果も期待できます。
⑥ドライブルーベリー
ブルーベリーには食物繊維やビタミンC、ビタミンE、アントシアニンという色素が豊富に含まれています。アントシアニンには視覚機能を改善する効果や、メタボリックシンドロームを予防する効果があり、ダイエットに向いているといえます。