味噌汁ダイエットの効果とは?やり方は?痩せた体験談やレシピのおすすめを紹介!
【管理栄養士監修】味噌汁ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、味噌汁ダイエットの効果効能や、やり方のポイントを痩せた・痩せない口コミとともに紹介します。味噌汁ダイエットをやる際の注意点や具材・レシピのおすすめなども紹介するので、参考にしてみてください。
目次
- 味噌汁はダイエットに向いてるの?
- 味噌汁にあるダイエット効果・効能は?
- ①脂肪の燃焼を促進する
- ②食事量が減る
- ③便秘対策
- ④糖質・脂質の代謝促進
- 味噌汁ダイエットのやり方は?
- ①朝ご飯や夜ご飯を味噌汁にする方法
- ②炭水化物をやめて味噌汁とおかずにする方法
- ③金スマで紹介された長生き味噌汁を使う方法
- 味噌汁ダイエットに向いている味噌・具材は?
- 味噌は赤味噌がおすすめ
- 味噌汁の具材のおすすめ
- 味噌汁の具なしの汁だけはおすすめしない
- 味噌汁ダイエットの効果はいつからある?ない?【体験談】
- 味噌汁ダイエットで痩せて成功した人の口コミ
- 味噌汁ダイエットで痩せない人の口コミ
- 味噌汁ダイエットを行う際の注意点
- ①沸騰させない
- ②飲み過ぎない
- ③糖質が高い具材は避ける
- 味噌汁のレシピのおすすめ
- ①鯖缶の味噌汁
- ②干ししいたけともやしの味噌汁
- ③納豆と炒めねぎの味噌汁
- ④なすと生姜団子の味噌汁
- ⑤野菜とベーコンの味噌汁
- ⑥白菜となめこの味噌汁
- ⑦厚揚げとほうれん草の味噌汁
- ⑧もずくの味噌汁
- ⑨生姜と野菜の味噌汁
- ⑩高野豆腐の味噌汁
- 味噌汁ダイエット向きのインスタント味噌汁を紹介
- ①【茅乃舎】フリーズドライ味噌汁7種20食セット
- ②【アマノフーズ 】フリーズドライ 味噌汁 人気 の お味噌汁 詰め合わせ うちの みそ汁 6種30食 セット
- ③フリーズドライ毎日食べたいおみそ汁 <1袋>20食入り
- ④【マルコメ】フリーズドライ タニタ食堂監修の減塩みそ汁 詰め合わせ 即席味噌汁 24食
- ⑤【永谷園】おみそ汁の大革命 野菜いきいき(その1) 3食入×10袋
- ⑥【マルサン】本場赤だし3種の具 3食×10袋
- 味噌汁ダイエットで痩せる!
普段食べている食事を1食味噌汁に置き換えるダイエットを取り入れると、余分な摂取カロリーを減らし、効率よくダイエットをすることができます。
朝に味噌汁を飲む場合は、タンパク質と糖質の摂取によって代謝が上がり始め、1日を通して元気に動くことができるため消費カロリーも増えるでしょう。夜より朝にタンパク質を多めに摂ると筋肉が増えやすく、基礎代謝も上がり体脂肪が燃えやすくなるともいわれています。体温が低い方や、代謝の低下が気になる方は朝に飲むのがおすすめです。
夜に飲む場合は、摂取カロリーを大きく調節できるので最も痩せる効果が期待できるでしょう。腸内環境は寝ている間に整うため、夕食時に味噌汁を食べると味噌汁の乳酸菌や食物繊維の整腸作用により翌朝スッキリとお通じが出るようになります。つい夜に過食をしてしまいがちな方や夕食時間が遅い方は、夜に飲むのがおすすめです。
②炭水化物をやめて味噌汁とおかずにする方法
炭水化物を味噌汁とおかずのみのメニューに置き換えることで、1日の総摂取カロリーも抑えることができます。また、食べた後の血糖値の上昇も抑えることができるので、たくさんの具を入れた味噌汁を主食と置き換え、効率的で満足感のあるダイエットにできるでしょう。
③金スマで紹介された長生き味噌汁を使う方法
味噌汁ダイエットはテレビ番組の金スマで、食事量を減らさずに味噌汁を1杯加えるだけで痩せられることで話題になりました。実際に3人の出演者が10日間味噌汁ダイエットにチャレンジしたところ、全員1.1~3.5kg程度のダイエットに成功していました。ダイエットだけではなく、生活習慣病の予防や改善や美肌などの嬉しい効果も期待できます。
長生きみそ汁の作り方は、赤味噌80g・白味噌80g・すろおろした玉ねぎ1個分・リンゴ酢大さじ1杯を混ぜ合わせたものを10等分になるように製氷皿などに入れて凍らせます。この凍らせた味噌を、味噌汁づくりの最後に火を止めてから1個×人数分を入れて溶かすだけで完成です。冷凍庫で2週間保存可能なので、忙しい方でも毎日続けやすい方法です。
※味噌汁ダイエットはあくまで、味噌汁を活用して痩せやすくするダイエット方法であり、味噌汁だけ食べれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※4)
味噌汁ダイエットに向いている味噌・具材は?
ここからは、味噌汁ダイエットに向いている味噌の種類や具材について紹介します。ダイエットに向いている味噌の種類や具材を知り、正しく選んでいきましょう。
味噌は赤味噌がおすすめ
味噌には赤味噌・白味噌・合わせ味噌の3種類があり、味噌汁ダイエットで一番おすすめなのは赤味噌です。赤味噌の方が発酵期間が長く、血糖値の上昇を抑えるメラノイジンが他の味噌に比べて多く含まれます。発酵・熟成中に生成されたペプチドには中性脂肪を減少させるほか、抗酸化作用や代謝を促進させる効果があります。
竹本友里恵
管理栄養士
味噌汁に入れる味噌は発酵食品なので、乳酸菌などの酵素が含まれますが、酵素は熱に弱く、約50度で死滅してしまいます。乳酸菌は腸内の善玉菌のエサとなるので無意味ではありませんが、味噌汁で酵素を生きたまま摂取するとなると、食べ方に工夫が必要です。一般的に味噌汁の香りが一番よくおいしく飲めるのは75度くらいとされています。沸騰直前は95度くらいなので、そこからお椀によそって食べる頃が丁度良い温度です。味噌を溶き入れる時は、具材が煮えて火を止めてから少し時間を置いてからにしましょう。
味噌汁の具材のおすすめ
味噌汁のおすすめの具材は、以下のようなものです。
・野菜
・キノコ類
・海藻類
・鶏肉
・貝類
・豆腐などの植物性タンパク質
上記のような具材を、できるだけ多く味噌汁に入れるのがおすすめです。味噌汁ダイエットではたくさんの具を入れた方が腹持ち良くなり、空腹の我慢をすることなく続けやすいです。味噌汁ダイエットには、絶対的なルールはありません。冷蔵庫の中に残った食材を使って、いつもよりも具材の種類を多めにしてみましょう。
(*味噌汁におすすめな具材について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
味噌汁の具なしの汁だけはおすすめしない
具なしの味噌汁は時間がない時などに素早く作れる利点がありますが、味噌汁ダイエットにはあまり向きません。理由は、具なしの味噌汁は具材を噛むことなく飲み物のように飲むだけなので、満足感を感じにくいためです。
味噌汁ダイエットとして具なしの味噌汁を飲んだとしたら、飲んだ直後はそれなりに満足感があったとしてもすぐにお腹が空いてしまい、その後反動で食べ過ぎてしまうリスクが高まる可能性があるので気を付けましょう。(※5)