豆乳で太る場合も？原因は？ダイエット向きの飲み方・選び方を紹介！
【管理栄養士監修】豆乳を飲むと太る場合もあると知っていますか？今回は、豆乳を飲んで太る原因・飲み方や正しく飲んだ場合のダイエット効果について紹介します。ダイエット向きの飲み方やレシピ・商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 豆乳を飲むと太る？痩せる？
- 太るかは飲み方次第
- 豆乳で太る部位
- 豆乳を飲んで太る時の原因・飲み方は？
- ①飲み過ぎている
- ②塩分・砂糖が多く含まれた調整豆乳を飲んでいる
- ③寝る直前に飲んでいる
- 豆乳は本来痩せる飲み物？ダイエット効果は？
- ①基礎代謝を向上する
- ②脂肪を燃焼する
- ③ホルモンバランスを改善し痩せやすい体質にする
- ④脂質・糖質の代謝を促進する
- ⑤整腸効果・便秘解消
- 豆乳のダイエット向きな飲み方は？飲むタイミングはいつ？
- ①1日に1～2杯を目安にする
- ②食事の前に飲む
- ③寝る前の30分までに飲む
- ④無調整豆乳を飲む
- ⑤豆乳を温めるのもおすすめ
- 豆乳のレシピのおすすめは？
- ①ダルゴナコーヒー
- ②豆乳の紅茶ゼリー
- ③豆乳グラノーラ
- ④豆乳のバナナスムージー
- ⑤豆乳プロテイン
- 豆乳のダイエット向きの商品のおすすめ
- ①キッコーマン 特濃調製豆乳（108kcal）
- ②キッコーマン おいしい無調整豆乳（116kcal）
- ③マルサン ソイプレミアムひとつ上の豆乳 成分無調整（122kcal）
- ④マルサン 有機豆乳無調整（103kcal）
- ⑤ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳（99kcal）
- 豆乳の飲み方・選び方には気を付けよう
豆乳に含まれるサポニンには、満腹中枢を刺激する効果があります。食事の前のタイミングに豆乳を飲むことで、少ない量の食事でも満腹感を感じやすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。また、サポニンには脂肪の吸収を防ぐ効果もあるため、油を多く使用した食事と一緒に豆乳を飲むのもおすすめです。（※3）
③寝る前の30分までに飲む
豆乳は、寝る直前のタイミングで飲むと、カロリーが消費しきれず太る可能性があります。また、豆乳にはタンパク質が豊富に含まれるため、寝る前の飲用は胃に負担をかけてまう場合があるので注意が必要です。豆乳を夜寝る前に飲みたい場合は、遅くとも寝る前の30分までに飲み終えるようにしましょう。
④無調整豆乳を飲む
| カロリー | |
| 無調整豆乳 | 46kcal |
| 調整豆乳 | 64kcal |
上記は無調整豆乳と調整豆乳100gあたりのカロリーを示したものです。調整豆乳は飲みやすくするために砂糖などを加えている影響で、カロリーが高くなっています。一方の無調整豆乳は、大豆のみを原料としているのでカロリーや糖質が低く、ダイエット中の方にもおすすめです。
ただし、無調整豆乳は味に癖があるので、そのままでは飲みにくい場合は料理に使うかコーヒーなどと混ぜて飲むと良いでしょう。
石川桃子
管理栄養士
甘くなった飲み物はついついたくさん飲んでしまいがちになってしまいます。たくさん砂糖が使われていたとしても飲み物になるとサラッと飲めてしまうため甘い飲み物を飲む際には量に気を付けましょう。そして、ダラダラと長い時間をかけて飲むのも注意が必要です。その間ずっと血糖値が高い状態をキープするため、体に負担が大きくかかります。甘いものを飲むとしたら少量、短時間で！
⑤豆乳を温めるのもおすすめ
冷たい豆乳は体を冷やすことがあるため、電子レンジなどで温めてから飲むのがおすすめです。豆乳は温めても栄養はほとんど変わらず、逆に栄養の吸収率が上がるとも言われています。ただし、温め過ぎるとたんぱく質が変質してしまう可能性があるため、40℃位になるように加温しましょう。
豆乳のレシピのおすすめは？
豆乳は手軽に飲める飲み物ですが、毎日飲むと味に飽きてしまう方もいるでしょう。そこで、簡単にできる豆乳レシピを5つ紹介します。
①ダルゴナコーヒー
泡立てたコーヒーを豆乳の上にのせたダルゴナコーヒーは、一見難しそうに見えますが、特別な材料は一切必要ありません。見た目もおしゃれなので、おもてなしの飲み物としてもおすすめです。
②豆乳の紅茶ゼリー
ダイエット中のデザートは罪悪感を抱いてしまいがちですが、豆乳を使ったゼリーはヘルシーなので、ダイエット中でも安心して食べることができます。