寝る前の豆乳はダイエットやニキビ予防になる?効果的な飲み方や選び方のコツも紹介!

【管理栄養士監修】寝る前に豆乳を飲むと太るのかどうか知っていますか?今回は、寝る前に豆乳を飲むと得られる<ダイエット・肌>などへの効果や、飲み方・選び方のコツなども紹介します。豆乳を飲む際の注意点や、アレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. 寝る前の豆乳がおすすめ?太ることはない?
  2. 寝る前に豆乳を正しく飲めばメリットが多い
  3. 寝る前に豆乳を飲むと得られる効果は?ニキビを治す?
  4. ①ダイエット効果
  5. ②美容・美肌効果
  6. ③腸内環境を整える
  7. 寝る前の豆乳の飲み方・選び方のコツは?
  8. ①豆乳を温めて飲む
  9. ②ゆっくり飲む
  10. ③無調整豆乳を選ぶ
  11. 豆乳を飲む際の注意点は?
  12. ①生理中の人は避ける
  13. ②飲み過ぎない
  14. 寝る前の豆乳におすすめのアレンジレシピ
  15. ①豆乳ココアドリンク
  16. ②豆乳プロテインドリンク
  17. ③豆乳甘酒ドリンク
  18. ④バニラ風味の豆乳ヨーグルト
  19. ⑤豆乳青汁ドリンク
  20. 寝る前に豆乳を飲もう

寝る前の豆乳がおすすめ?太ることはない?

寝る前に豆乳を飲むと健康効果が期待できると言われていますが、それは本当なのでしょうか。また、夜に豆乳を飲んで太ることはないのでしょうか。寝る前に豆乳を飲むと得られるメリットについて解説します。

寝る前に豆乳を正しく飲めばメリットが多い

女性ホルモンを分泌する働きをもつ成長ホルモンは、22時から2時頃の時間帯に活発化する性質があります。そのため、女性ホルモンの分泌量が増える夜に豆乳を飲むと、豆乳に含まれる栄養素の効能を得やすくなると言われています。

また、豆乳に含まれる栄養素が就寝中に働き翌朝の肌質や体調が整うことも、豆乳を寝る前に飲むメリットのひとつです。なお、豆乳は寝る前に飲んでも太りにくいと言われています。これは、後ほど詳しく述べますが豆乳には褐色脂肪細胞を増加させる働きがあるためです。

寝る前に豆乳を飲むと得られる効果は?ニキビを治す?

寝る前に豆乳を飲むと、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。ここからは、寝る前に豆乳を飲むことで期待できる健康効果について解説します。

①ダイエット効果

豆乳は、痩せる効果が期待できる飲料です。人の脂肪には褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞の2つがあり、褐色脂肪細胞は体に脂肪を蓄える白色脂肪細胞を燃焼して熱に変換する働きがあります。豆乳にはこの褐色脂肪細胞を増やして活発化させる作用があるため、体についた脂肪の燃焼を促し痩せやすい体へと導きます。

さらに、豆乳に含有されるたんぱく質を摂取をした上でトレーニングを行うことで筋肉量が増加し、基礎代謝が上がって太りにくく痩せやすい体に近づけるでしょう。(※1)

(*豆乳のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

豆乳ダイエットは効果ある?やり方は?痩せた体験談やレシピのおすすめを紹介!

②美容・美肌効果

豆乳に含まれるイソフラボンは女性ホルモンと同じような働きがあり、美容や美肌効果が見込める栄養素です。イソフラボンには肌の新陳代謝を促進させるほか、皮膚の潤いを保つコラーゲンを生み出す作用があり、肌のシミやシワ、くすみなどを防ぐ効果があります。さらに、イソフラボンが女性ホルモンの働きを促進することで、抜け毛の予防にも効果的です。

また、豆乳はニキビの予防や改善にも役立つ飲料です。ニキビは、皮脂の過剰分泌やホルモンバランスの乱れによってできると言われています。豆乳に含まれるイソフラボンが皮脂の分泌を抑えてホルモンバランスを整えることで、ニキビの改善や予防効果が期待できます。(※2)

③腸内環境を整える

豆乳は、腸内環境を整えるのにも有効な飲料です。豆乳に含まれる大豆オリゴ糖には、腸内の善玉菌の栄養となって善玉菌を増やす作用があります。腸内の善玉菌が増えると腸の活動が活発化して腸内環境が整い、便秘の解消や予防、免疫力の向上に繋がります。

ただし、便秘の解消効果を狙って豆乳を過剰に摂取することは避けてください。一日の摂取目安量を超える量の豆乳を飲むと、下痢や腹痛などの症状が現れることがあります。(※3)

(*豆乳を飲み続けるメリットや栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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広瀬陽香

管理栄養士

豆乳は牛乳と比較しカロリーが抑えられている場合がほとんどです。そのため寝る前に飲むものとしての課題である余分なカロリー摂取を抑えることができます。豆が原料なので栄養価も高い飲み物といえるでしょう。
砂糖がなるべく入っていないものや糖質がカットされているものを選ぶことも良いですね。

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