寝る前の豆乳はダイエットやニキビ予防になる?効果的な飲み方や選び方のコツも紹介!
【管理栄養士監修】寝る前に豆乳を飲むと太るのかどうか知っていますか?今回は、寝る前に豆乳を飲むと得られる<ダイエット・肌>などへの効果や、飲み方・選び方のコツなども紹介します。豆乳を飲む際の注意点や、アレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
寝る前の豆乳の飲み方・選び方のコツは?
豆乳には様々な種類がありますが、寝る前に飲む場合はどのような種類の豆乳を選べば良いのでしょうか。ここからは、寝る前に飲む豆乳の選び方や飲み方について解説します。
①豆乳を温めて飲む
豆乳の原料である大豆は体を冷やす作用があるため、豆乳をそのまま飲むと体が冷えて寝付きが悪くなることがあります。そのため、寝る前に豆乳を飲む場合は、体を冷やさないように温めてから飲むと良いでしょう。また、豆乳に生姜やシナモンなどの体を温める食材を加えて飲むのもおすすめです。
②ゆっくり飲む
寝る前に豆乳を飲む際には、できるだけゆっくりと飲むように心がけてください。これは、寝る一時間前に温かい飲み物を時間をかけて飲むことで、質の良い睡眠をとることができるためです。また、寝る前に小腹が空いた場合も、豆乳をゆっくり味わって飲めば満腹中枢が刺激されて満腹感が得られます。
③無調整豆乳を選ぶ
豆乳は、無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3種類に分けられます。無調整豆乳は大豆と水だけを原料として作られたもので、3種類の豆乳の中では大豆固形分が最も多く含まれているものです。一方で調整豆乳と豆乳飲料は大豆のほか砂糖や塩などが添加されているため、無調整豆乳よりもカロリーや糖質量が高く、大豆固形分は少なくなっています。
豆乳を飲んでダイエットや美容効果を狙う場合は、大豆固形分が多くカロリーや糖質も低い無調整豆乳を選ぶとよいでしょう。
(*豆乳の種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
豆乳を飲む際の注意点は?
豆乳を飲むことで、美容効果やダイエット効果が期待できることが分かりました。しかし、豆乳をたくさん飲めばこれらの効果が高まるわけではありません。ここからは、豆乳を飲むうえで注意すべきことを解説します。
①生理中の人は避ける
豆乳に含有されるイソフラボンには、女性ホルモンの一種であるエストロゲンを増やす働きがあります。生理中に豆乳を飲んでエストロゲンが過剰に分泌すると、ホルモンバランスが乱れて生理の周期に影響を及ぼす恐れがあります。そのため、女性が生理中に豆乳を飲むのは避けましょう。
②飲み過ぎない
豆乳の理想的な摂取量は、一日に200ml程度です。豆乳は脂肪分が高く飲み過ぎると太る原因につながるため、適正量を超えて飲み過ぎないように注意してください。
また、豆乳の飲み過ぎによってイソフラボンを過剰に摂取すると、生理不順の可能性も出てきます。人により差がでる部分ですが適正量におさめておくに越したことはありません。(※4)
(*飲み過ぎなど豆乳で太る場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)