きゅうりのダイエット効果・効能は?痩せる食べ方・口コミやレシピのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】きゅうりダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、きゅうりにあるダイエットへの効果・効能や、食べる〈タイミング・量〉などやり方を〈痩せた・失敗した〉口コミとともに紹介します。きゅうりダイエットのレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- きゅうりダイエットとは?痩せる?
- きゅうりのカロリー・糖質
- きゅうりの栄養素とダイエット効果・効能は?
- ①脂肪燃焼効果
- ②むくみ解消
- ③高血圧の予防
- きゅうりダイエットのやり方は?
- 食べる量・タイミング
- 調理法・食べ方
- 調味料・味付けのおすすめ
- きゅうりダイエットを行う際の注意点は?
- ①ご飯をきゅうりだけにしない
- ②マヨネーズなど調味料に注意する
- ③食べ過ぎると下痢になることがある
- きゅうりダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- きゅうりダイエットで痩せた人の口コミ
- きゅうりダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- きゅうりのダイエット向けレシピのおすすめ
- ①きゅうりの浅漬け
- ②きゅうりのすりおろし
- ③蒸し鶏の緑酢かけ
- ④きゅうりの味噌ヨーグルト漬け
- ⑤きゅうりとちくわのナムル
- ⑥きゅうりと蒟蒻の和物
- ⑦きゅうりと卵の炒め物
- ⑧やみつききゅうり
- ⑨切干大根ときゅうりの中華風サラダ
- きゅうりダイエットで痩せよう
きゅうりに含まれる多くの栄養成分は、ダイエット効果が期待できることがわかりましたが、きゅうりダイエットは具体的にはどのような方法で行えば良いのでしょうか。食べる量やタイミングなどのポイントを交えながら、きゅうりダイエットのやり方について解説します。
食べる量・タイミング
きゅうりダイエットにおいてきゅうりを食べるタイミングは、朝・昼・晩の3回の食前で、食べる量は、1食につき1本食べるだけです。食前にきゅうりを食べることで満腹中枢を刺激して、その後の食事の食べ過ぎを防ぐ効果があります。
調理法・食べ方
きゅうりダイエットでのきゅうりの食べ方は、丸かじりするか、切ったきゅうりを1口当たり20回程度しっかりと噛んで食べることがポイントです。よく噛んで食べることで、脂肪を分解する酵素のホスホリパーゼを効率よく摂取でき、食事で摂った脂肪を分解して体外に排出しやすくなります。
咀嚼には満腹感を高める効果もあるため、よりダイエット効果を高めることができます。また、きゅうりをすりおろしても、よく噛んだ場合と同じような効果を得ることができるでしょう。
なお、きゅうりに含まれるビタミンCやホスホリパーゼは加熱に弱い栄養成分です。そのため、ダイエット効果を期待するのであれば、加熱せず生で食べるのがおすすめの食べ方です。また、ビタミンCやカリウムは水溶性の栄養成分のため、水にさらさない方が効率よく栄養がとれます。(※3、4、5)
調味料・味付けのおすすめ
きゅうりダイエットを成功させるうえでのコツは、毎日きゅうりを食べ続けることですが、きゅうりばかり食べていると飽きてしまいます。 飽きずに食べるためにも、調味料などで味付けして変化をつけて食べましょう。
ただし、ダイエット中は高カロリーのマヨネーズやドレッシングは避け、塩や醤油・酢などの低カロリーの調味料やレモンや大根おろし・麺つゆなどで味付けするのがポイントです。ほか、ヨーグルト味噌を使ってきゅうりを漬ける方法も、ダイエット効果を高める食べ方としておすすめです。
※きゅうりダイエットはあくまで、きゅうりを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、きゅうりだけ食べれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※6)
きゅうりダイエットを行う際の注意点は?
低カロリー・低糖質なきゅうりはダイエットに効果的な食材ですが、ダイエットを行う際の注意点がいくつかあります。健康に関わる内容もあるので、参考にしてみてください。
①ご飯をきゅうりだけにしない
きゅうりダイエットには、夜ごはんをきゅうりだけにする方法や、3食ともきゅうりしか食べないといったやり方があります。それぞれ大幅に摂取カロリーを減らすことが出来るため、実際に痩せた人はいますが、このような極端な方法は健康を害する恐れがあるのでおすすめできません。
食前にきゅうりを食べたうえで栄養バランスの良い食事を摂ったり、空腹を感じた時のおやつ代わりにきゅうりを食べたりするなど、栄養バランスに注意しながら行うことが大切です。(※8)
②マヨネーズなど調味料に注意する
きゅうりダイエットを実践する際は、高カロリーのマヨネーズやドレッシングなどの調味料は避けるか、少なめにすることが大事です。マヨネーズは大さじ一杯約80〜100kcal、一般的なドレッシングは大さじ一杯約30〜70kcalと、調味料だけできゅうり1本分のカロリーを上回ります。
ダイエットを成功させるためにも、塩やポン酢など低カロリーの調味料で味付けをして食べるようにして下さい。
③食べ過ぎると下痢になることがある
きゅうりダイエットは、食べ過ぎると下痢になることがあるので注意が必要です。きゅうりは全成分の95%以上が水分で、利尿作用があり、尿を排出する際に体の熱も一緒に放出して体を冷やしてしまいます。体の冷えは腹痛や下痢の原因になるほか、代謝の低下を招いて太りやすくなるので食べ過ぎは控えましょう。
(*きゅうりを食べ過ぎた時の健康への害について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。)