とうもろこしのダイエット効果・効能は?やり方・方法や痩せた口コミなど紹介!
【管理栄養士監修】とうもろこしダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、とうもろこしにあるダイエットへの効果・効能や、食べる〈タイミング・量〉などやり方を〈痩せた・失敗した〉口コミとともに紹介します。ぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
- とうもろこしダイエットとは?痩せる?
- とうもろこし(1本)のカロリー・糖質から見てみよう
- とうもろこしの栄養素とダイエット効果・効能は?
- ①便秘解消
- ②血行の促進
- ③糖質の分解・吸収を促進
- ④利尿作用がある
- とうもろこしダイエットのやり方は?
- 食べる量・タイミング
- 調理法・食べ方
- とうもろこし茶で飲んでもダイエット効果は得られる
- 甘いとうもろこしを食べたい場合は?
- とうもろこしダイエットをやる際の注意点は?
- ①ご飯をとうもろこしだけにしない
- ②コーン缶の場合は塩分・添加物に注意する
- ③食べ過ぎると便秘になることがある
- ④よく噛んで食べる
- とうもろこしダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- とうもろこしダイエットで痩せた人の口コミ
- とうもろこしダイエットで痩せない・失敗した人の口コミ
- とうもろこしダイエットで痩せよう
とうもろこしダイエットのやり方は?
とうもろこしがダイエット効果のある食材であるとわかりましたが、実際にダイエットに取り入れるにはどのようにすればよいのでしょうか。ここではとうもろこしダイエットのやり方について解説します。
食べる量・タイミング
とうもろこしの糖質は多糖類で血糖値の急上昇をまねきにくいのですが、1本を食べると摂り過ぎになります。1回に食べる量は可食部100g(約1/2〜2/3本)程度までにしましょう。食べるタイミングは、ダイエット中の小腹が空いた時やおやつにしたり、主食に置き換えてカロリーを減らすのに用いるとよいでしょう。
調理法・食べ方
とうもろこしは生を調理しても缶詰でも、どちらでも使えますが、生とうもろこしの方がビタミン類やたんぱく質・食物繊維等栄養成分が豊富です。生とうもろこしの調理法は水から茹でる、熱湯で茹でる、蒸す、レンジ加熱などどの方法でも構いません。ここでは簡単で栄養成分を逃さない電子レンジでの調理法を紹介します。
生のとうもろこしが皮付きの場合はそのまま500〜600wの電子レンジで5分程加熱し、粗熱が冷めたら付け根から2cm程を切り落とし、皮の先端を持って振ると実だけ取り出せます。とうもろこしの皮を除いて調理する場合は、水で濡らしてラップに包み電子レンジで2分半加熱し、上下を返して2分半加熱したあと、ラップをしたまま粗熱を取れば出来上がりです。
調理したとうもろこしを保存袋に入れて冷蔵庫に入れておくと、おやつや朝食にすぐに使えます。冷たいまま食べてもよいですが、オーブントースターで焼いたり、料理にも利用できます。
とうもろこし茶で飲んでもダイエット効果は得られる
韓国では、乾燥したとうもろこしの実を焙煎したものを煮出したコーン茶が、一般的なお茶として飲まれています。コーン茶はとうもろこしの甘味と香ばしい風味の飲みやすいお茶で、ホットでもアイスでも美味しくいただけます。コーン茶には利尿作用や便秘の解消などの効能があり、余分な水分や老廃物の排泄に働くため、ダイエット効果が期待できるでしょう。
(※コーン茶の効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
甘いとうもろこしを食べたい場合は?
普段茹でて食べる生のとうもろこしはスイートコーンで、スイートコーンは種類によって糖度が異なります。甘味の強いとうもろこしが食べたい場合は、高糖度の品種を選んでみてください。特に高糖度のとうもろこしには、おおもの、ドルチェヘブン、ドルチェドリーム、サニーショコラ88などの品種があり、果物のようにフルーティーな甘さと評されています。
高糖度の品種の中には生食できるものもあり、ゆでたものとは異なる食感やジューシーさを味わうことができます。
(※とうもろこしの種類・品種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください)
※とうもろこしダイエットはあくまで、とうもろこしを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、とうもろこしダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※9)
とうもろこしダイエットをやる際の注意点は?
とうもろこしダイエットに取り組む場合、何か注意点はあるのでしょうか。とうもろこしダイエットをする場合に気をつけなくてはならない点について紹介します。
①ご飯をとうもろこしだけにしない
とうもろこしダイエットは、とうもろこしだけを食べるダイエットではありません。とうもろこしを主食に置き換えてカロリーを減らしますが、全ての主食をとうもろこしに置き換えると、とうもろこしの摂取しすぎになるので避けましょう。例えば、夜だけ主食をとうもろこしで代用したり、とうもろこしご飯にするといった取り入れ方が適切です。
とうもろこしは食物繊維が豊富で消化しにくいため、食べ過ぎると腹痛や消化不良を起こすこともあります。また、とうもろこしの糖質は白米よりもゆっくりと吸収されますが、食べ過ぎると脂肪として蓄積されるので気をつけましょう。