ざるそばのカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?太りにくい食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】ざるそばのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ざるそばのカロリー・糖質量を他の麺類やお店・コンビニ別で比較し、ダイエット効果などを紹介します。ざるそばのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの食べ方も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
こちらの表は、人気蕎麦チェーン店の商品のカロリー一覧です。ざるそばの種類や量が変わることでカロリーにも大きな差が出てくることがわかります。ダイエット目的でざるそばを食べる場合は、利用するお店やざるそばの量に注意することが必要です。
(*富士そば・ゆで太郎のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ざるそばにあるダイエット効果とは?
ざるそばは、カロリーの観点から判断すれば比較的低カロリーな食品だと分かりました。ここからは、カロリー以外の観点からざるそばがダイエット向きかどうかについて解説するので参考にしてください。
①GI値が低い
ざるそばは、糖質の多い麺類やご飯類の中でもGI値が低い特徴があります。GI値とは、食品に含まれる糖質の吸収の度合いを表す数値で、GI値が高いほど糖質を吸収しやすいため太りやすい食品と言えます。
ざるそばとうどんを比較したときに、同量の場合はカロリーにそれ程差がありませんが、GI値はそばの方が低めです。そのため、ダイエット中に炭水化物が食べたくなった時には、GI値の低いざるそばを選択したほうがダイエットに役立つでしょう。(※2)
②ルチン
ざるそばには様々な栄養素が含まれており、その代表的な栄養素としてルチンがあります。ルチンはポリフェノールの一種で、血管を丈夫にして血液の流れを良くする働きがある栄養素です。それにより、コレステロール値の低下や体脂肪率の低下・肥満の抑制に効果があると言われています。
その他にも、動脈硬化や生活習慣病を予防する効能が期待できるため、摂取することで体の健康状態を向上する働きが期待できます。(※3)
③ビタミンB
ざるそばには、摂取した脂質や糖質をエネルギーや体を構成する材料に変える働きがある、ビタミンBも豊富に含まれているのが特徴です。ビタミンBが不足すると、脂質や糖質をエネルギーに変換する働きが弱まり、太りやすい体質になってしまいます。
また、ビタミンBには疲労の回復やストレスの軽減といった働きもあります。しっかりと摂取することで活発な身体を作り、心身共に健康な状態を維持することができるでしょう。
(※そばの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)
ざるそばの太りにくい食べ方は?
ざるそばは、糖質が多い食品の中でも比較的ダイエット向きではあるものの、食べ過ぎれば太る原因になります。ここからは、ざるそばを食べても太りにくくする食べ方のポイントを紹介するので参考にしてください。
①夜に食べない
ざるそばを食べても太らないようにするには、夜に食べることを控えましょう。夜は昼時に比べて、体内に脂肪を蓄えようとする働きが活発なため、必要以上に脂肪を蓄えてしまいます。昼の時間帯であれば、エネルギーの消費が活発なため、多少カロリーを摂取しても夜までに消費することが可能です。(※4)