カキフライのカロリー・糖質は?栄養や効果は?ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】カキフライのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、カキフライのカロリー・糖質量を他のフライや定食別で比較し、栄養素やダイエット効果を紹介します。カキフライのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法に加えてレシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
カロリーが高めのカキフライですが、栄養素はどのようなものが含まれているのでしょうか。ダイエット効果があるのかどうかも合わせて解説します。
①タウリン
タウリンは、栄養ドリンクなどに含まれている成分の一つですが、牡蠣に含まれる代表する栄養素の一つでもあります。タウリンには、中性脂肪や血液中のコレステロールを減らす役割があり、ダイエット効果も期待できます。他にも疲労回復や肝機能改善の効果も期待できるため、疲れ気味の方やお酒をよく飲む方にも、カキはおすすめの食材です。(※2)
②ビタミンB1
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える上で大事な役割を果たしている、ダイエット中の方には必須の栄養素です。ビタミンB1は体内に貯蔵することが出来ない栄養素で、不足すると糖質の代謝に影響する場合もあるので、毎日こまめに摂る必要があります。(※3)
③亜鉛
牡蠣に含まれている亜鉛の量は、様々な食品の中でもトップクラスです。タンパク質と一緒に摂ることで新陳代謝をアップさせる働きがある上に、ダイエット中には不足しがちな栄養素なので、ダイエット中の食事にはカキを使った料理を意識的に選ぶのもおすすめです。(※4)
熊橋麻実
管理栄養士
その他にも鉄分やカリウム、各種ビタミン類が多いです。グリコーゲンが豊富なことから、疲労回復にも効果が期待できます!
(*牡蠣のカロリーや栄養価について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カキフライのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
カキフライはダイエットに効果的な栄養成分を含んでいますが、一方でカロリーが高いのがデメリットです。ここではダイエット中にカキフライを食べる時に、少しでもカロリーオフする方法を具体的に見てみましょう。
①油で揚げないで作る
カキフライは衣にパン粉を付ける上に油で揚げて調理する為、糖質・脂質ともに高く、太りやすい食べ物です。衣は油を吸収しやすいため、調理する際は油で揚げずにオーブンなどで揚げ焼きにすることで、効率的にカロリーオフすることが出来ます。
②ポン酢で食べる
カロリー | 糖質 | |
ポン酢 | 10kcal | 1.9g |
タルタルソース | 43kcal | 1.1g |
中濃ソース | 22kcal | 5.2g |
スイートチリソース | 18kcal | 4.2g |
上記は、カキフライを食べる際に使うソースなどの大さじ1杯あたりのカロリーと糖質量です。カキフライにはタルタルソースをつけて食べることが多いですが、マヨネーズがベースのタルタルソースは脂質が多くカロリーがとても高いことがわかります。
一方のポン酢はタルタルソースの4分の1程度のカロリーなので、変えるだけでカロリーオフになり、さっぱりと食べることができるおすすめの調味料です。