オールブランダイエットのやり方は？食物繊維が豊富で効果あり？痩せた口コミやレシピのおすすめも紹介！

鉄分の一日の摂取目安量は成人男性で約7mgとされており、鉄分が不足すると貧血を起こしたり疲れやすくなったりといった弊害が出ます。鉄分は不足しがちな栄養素の一つですが、オールブランオリジナルの一食分60gに鉄分は7.5mg含まれているため、効率的な補給が可能です。

鉄分が不足して貧血になると、全身に酸素が行きわたらなくなることで筋肉や内臓の働きが悪くなって代謝が下がり、太りやすくなります。健康診断などで貧血気味と言われている方は、オールブランなどを活用してしっかり鉄分を補給しましょう。（※5）

ナイアシンは、酵素を助ける補酵素としての働きを担い、脂質の代謝に大きくかかわっているビタミンです。不足すると脂質の代謝が低下する影響で太りやすくなるので、ダイエット中は不足に気を付けた方が良い栄養素の一つです。

ナイアシンは肉や魚などの動物性食品に多く含まれていますが、ダイエット中はこれらの食品を控えることも多く、ナイアシンが不足することがあります。オールブラン60gでナイアシンの一日の摂取目安量の約半分を摂取できることができるので、ダイエット中はオールブランを上手に活用してください。（※6）

オールブランダイエットで効果的に痩せるためには、どのようにすればよいのでしょう。ここではオールブランダイエットの具体的なやり方について、食べる量やタイミングも含めて紹介します。

ダイエットのやり方としては、三食のうちのどれか一食をオールブラン60gに置き換える方法がおすすめです。オールブランに置き換えるタイミングは夕飯がおすすめで、夜はカロリー消費量が減少するので、夕飯をオールブランに置き換えて摂取カロリーや糖質量を減らすことで痩せやすくなります。

朝食に置き換えた場合には食物繊維の働きで便通が促されるだけでなく、食物繊維が1日の食欲を抑える効果を発揮するといった研究結果もあります。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、コレステロール値の低下や血糖値の上昇を抑えるなど、ダイエットにうれしい効果があります。また善玉菌の一種である乳酸菌には腸内環境を整える効果もありますが、オールブランに含まれる食物繊維は善玉菌のえさになるため、合わせて食べることでより効果が高まります。

さらにダイエット中に不足しがちなカルシウムも、ヨーグルト200gあたり約236mgとしっかり補給できるのもメリットです。なお、よりダイエット向きの食べ方をしたいのであれば、低脂肪や無脂肪のヨーグルトを選ぶと良いでしょう。また、加糖のヨーグルトやフルーツソースなどが入ったヨーグルトはカロリーや糖質量が高くなりがちなので注意が必要です。（※7）

（＊ヨーグルトのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

※オールブランダイエットはあくまで、オールブランを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、オールブランだけ食べれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。（※8）

オールブランはダイエットに役立つ食品ではあるものの、オールブランダイエットを実践する上ではいくつかの注意点があります。ここからは、オールブランダイエットをやる際のポイントや注意点について解説するのでぜひ参考にしてください。

オールブランの栄養価が高いことは事実ではあるものの、三食全てをオ―ブランに置き換えると、栄養バランスに偏りが出ます。オールブランに限らず、同じものだけをずっと食べ続けるのは体調を崩す可能性もあるためおすすめできません。オールブランを食べるのは一食に留め、他の食事で肉や魚・野菜などを適宜取り入れるようにしましょう。

オールブランは決してカロリーが低いわけではないので、食べ過ぎれば太ることがあります。三食を食べたうえでおやつにオールブランを取り入れたり、オールブランと一緒におかずを食べたりすればカロリーオーバーで太りやすくなります。

オールブランダイエットを実践する際は、しっかりと量を量り、置き換える場合はオールブラン以外は食べないようにしてください。