納豆と生卵の食べ合わせが悪い理由とは?栄養が相殺されるって本当?

納豆と卵の食べ合わせが本当に悪いかどうか知っていますか?今回は、納豆と卵の食べ合わせが悪いと言われる理由や、体への影響も紹介します。納豆との組み合わせがいい食べ物や、アレンジレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 納豆と卵の食べ合わせは悪い?
  2. 納豆と生の卵白の食べ合わせが悪い
  3. 納豆の成分「ビオチン」の吸収が下がる理由
  4. ビオチンの不足による症状
  5. 納豆との組み合わせがいい食べ物は?
  6. ①ねぎ
  7. ②ニラ
  8. ③キムチ
  9. ④チーズ
  10. 納豆と卵を使ったアレンジレシピ
  11. ①納豆と卵のカルボナーラ
  12. ②ふわとろの納豆卵焼き
  13. ③パラパラ納豆チャーハン
  14. 納豆と卵の食べ合わせを気にしすぎる必要はない

納豆に含まれているサポニンにはコレステロールを下げる働きがあり、さらに大豆ペプチドは脂質の代謝を促してくれます。ニラにはイヌリンという成分が含まれており、これらの納豆の働きを活性化するため、一緒に摂ることでダイエット効果が高まります。(※3、4)

(*ニラの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ニラの栄養素と効能は?加熱NG?栄養成分を逃さない調理法やレシピのおすすめも!

③キムチ

納豆とキムチはいずれも発酵食品で、納豆には納豆菌が、キムチには乳酸菌が多く含まれています。これらはいずれも整腸効果を持っていますが、一緒に摂ると腸内での善玉菌の繁殖がより促され、それぞれを単品で食べた場合に比べて腸内環境が整いやすくなります。特に普段から便秘がちの方におすすめの組み合わせです。(※5)

(*キムチの栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

キムチの栄養価は?乳酸菌が豊富?美容・健康効果を高める食べ方など解説!

④チーズ

納豆とチーズの組み合わせは、免疫力を上げたい時におすすめです。納豆には免疫細胞の材料となるタンパク質が含まれているほか、納豆菌の働きで腸内環境を整えて免疫力を向上させる効果があります。一方のチーズはビタミンAが豊富で、喉や鼻の粘膜を強くして風邪などを予防することに役立ちます。

この2つを組み合わせることで、それぞれの効果によってより免疫力の高い体を作ることが出来るでしょう。(※6、7)

(*その他の納豆のオススメの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

納豆の食べ方は?美味しい&栄養効果も上がる?混ぜ方のコツやレシピのおすすめも紹介!

納豆と卵を使ったアレンジレシピ

栄養価の高い納豆と卵を使ったアレンジレシピを紹介します。一緒に摂る食材によってさらなる栄養効果が期待できるので色々なレシピを試してみて下さい。

①納豆と卵のカルボナーラ

出典:https://www.aco-mom.com/family/natto-carbonara.php

仕上げに納豆と相性の良いネギと卵黄をトッピングして作る、栄養満点のパスタのレシピです。茹でたてのパスタの上に、メレンゲ状態にした卵白と納豆を混ぜた具材をトッピングすれば、余熱で卵白が加熱されるのでビオチンの働きも抑制されません。

「たまご納豆の和風カルボナーラ」

②ふわとろの納豆卵焼き

出典: https://cookpad.com/recipe/2818710

納豆と卵を混ぜて焼いた、一味違った卵焼きのレシピです。レシピではあおさを加えていますが、ネギやのりなどに変えてアレンジしても美味しいでしょう。

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