ダイエット中でも太らない夜食とは?満腹感ある食べ物と太らない食べ方のコツを紹介!
【管理栄養士監修】ダイエット中に食べても太らない夜食はあるのでしょうか?今回は、夜食が太りやすい原因に加えて、夜食におすすめの食べ物や、太りにくい食べ方・注意点を紹介します。ダイエット中の夜食におすすめのレシピ・コンビニ商品も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ダイエット中でも夜中にお腹が空いたら食べてもいい?
- ダイエット中に夜食が食べたいけど厳禁?太る理由は?
- ①代謝が低下してカロリーが消費されにくくなる
- ②エネルギーが脂肪になりやすくなる
- ダイエット中の夜食の太りにくい食べ方は?
- ①よく噛んで食べる
- ②カロリーを200kcal以下に抑える
- ③寝る3時間前は食べない
- ④温かい食べ物を食べる
- ⑤ながら食べをやめる
- ⑥高たんぱくな食べ物を選ぶ
- ⑦消化吸収しやすいものを食べる
- ダイエット中でも太らない夜食のおすすめは?
- ①豆腐
- ②バナナ
- ③サラダチキン
- ④コンニャク
- ⑤ヨーグルト
- ⑥ブロッコリー
- ⑦キウイ
- ダイエット中の夜食におすすめのレシピ
- ①豚しゃぶもやし
- ②鶏もも肉のブレゼ
- ③豆腐に青じそとプチトマトのせ
- ④オイルオフのダイエット麻婆豆腐
- ⑤糸こんで醤油焼きそば風
- ⑥豆腐と鶏肉ハンバーグ
- ⑦簡単サラダチキン
- ダイエット中の夜食におすすめのコンビニ商品は?
- ①マンナンライフ蒟蒻畑
- ②セブンプレミアム 野菜と大豆ミートのタコスミート
- ③10種具材のミックスサラダ 10種具材のミックスサラダ
- ④サラダチキン ハーブ
- ⑤濃い味の豆腐 150g×2
- ダイエット中の夜食には要注意
④温かい食べ物を食べる
温かい食べ物を食べることで満腹感を感じやすくなりリラックス効果も期待できます。温かいものは体温を高めることで基礎代謝を向上させて、代謝を促す効果もあります。夜は代謝が落ちている場合が多いため、温かいもので少しでも基礎代謝を上げることを意識しましょう。
⑤ながら食べをやめる
ながら食べとは、テレビやスマホを操作したりと他の事をしながら食事をすることです。ながら食べをすると食事に集中できないため、満腹感を感じることができず食べ過ぎにつながりやすくなります。マナー的にもあまりお勧めできないのでながら食べはしないようにしましょう。
⑥高たんぱくな食べ物を選ぶ
高たんぱくなものを食べることで食後の代謝を高めることができます。食事すると摂取した栄養素の一部が体熱として消費されますが、高たんぱくな食事をすることでエネルギー消費を高め、食後のしばらくの間は代謝量を増やす効果を期待できるでしょう。
加藤 心
管理栄養士
夜にたんぱく質を摂ると、就寝中の筋肉修復に役立つ効果も期待できます。しかし、食べすぎると消化に時間がかかり、睡眠の質を下げる原因になってしまうので量にはご注意を。ゆで卵や納豆がおすすめです。
⑦消化吸収しやすいものを食べる
夜食を食べても太りにくくするためには消化吸収しやすい食べ物を選んでください。夜は昼に比べて消化活動が低下しているため、うまく消化できなかった糖質などが脂肪になりやすくなります。また、胃に食べ物がある状態で寝ると質のいい睡眠がとれずストレスや体調不良につながることもあるでしょう。
加藤 心
管理栄養士
夕食でたんぱく質の量が少ないと満足感が得られず、夜には空腹を感じやすくなってしまい、かえって夜食を食べる機会が増えることにもなります。夕食の食事内容を見直してみましょう。
ダイエット中でも太らない夜食のおすすめは?
ダイエット中でもお腹は減りますし絶えず我慢することは難しいですが、食べ物を選択することで太りにくくすることは可能です。今回は、夜食に食べても太りにくいダイエット効果のある食べ物を紹介するので参考にしてみてください。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。
①豆腐
100gあたり | カロリー | 糖質 |
豆腐 | 56kcal | 1.7g |
豆腐は、低カロリーで高タンパクなため夜食ににおすすめの食品です。豆腐の種類にもよりますが100g当たりのカロリーが100kacl以下のため、低カロリーで空腹を満たすことができます。また高タンパクで低糖質な食材には、満腹感を持続させる効果もあるためダイエットには最適です。
簡単に薬味や味付けを変えることができるため、飽きずに続けることもできるでしょう。ただし、味付けに高カロリーなものを使用すると摂取カロリーが増えてしまうため注意してください。
(*豆腐のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
加藤 心
管理栄養士
夜食で豆腐を食べるなら冷奴よりも湯豆腐やスープに入れて食べるのがおすすめ。冷たいままだと、胃や腸が冷えてしまい消化・吸収がうまくいかず、代謝の低下につながります。