じゃがいもダイエットのやり方・効果は?太るとされる理由やレシピのおすすめなど紹介!
【管理栄養士監修】じゃがいもダイエットを知っていますか?じゃがいもは太る・痩せると言われますがどっち本当なのでしょう?今回は、じゃがいものダイエット効果や食べ方・やり方のルールにくわえ、ダイエッターの口コミも紹介します。ダイエット向きのじゃがいもレシピ・メニューも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- じゃがいもは炭水化物が多めで太る?太らない?
- じゃがいもが太る・ダイエットに不向きとされる理由は?
- イモ類でカロリーや炭水化物(糖質)が野菜より高め
- ただしご飯(白米)よりは低カロリー・低糖質
- じゃがいもにあるダイエット効果は?
- ①腹持ちが良い
- ②便秘解消
- ③満腹感がある
- ④脂肪の吸収を抑える
- じゃがいもダイエットのやり方・食べ方ルール
- ①毎食事前に1個以上食べる
- ②栄養を偏らせない
- ③皮ごと食べる
- じゃがいもダイエットは痩せる?痩せない?【口コミ】
- じゃがいもダイエット成功者の口コミ
- じゃがいもダイエット失敗者の口コミ
- じゃがいものダイエット向きのレシピ・メニュー
- ①スパニッシュオムレツ
- ②ジャーマンポテト風サラダ
- ③揚げないフライドポテト
- ④ポトフ
- ⑤じゃがいももち
- じゃがいもダイエットはやり方に要注意
②便秘解消
じゃがいもには、「レジスタントスターチ」といった成分も含まれています。レジスタントスターチは糖質ではあるのですが、食物繊維と同じ働きをしてくれるので便秘解消効果が期待できます。名前の通りレジスタントスターチは消化されにくい成分なので、便のかさを増やして自然なお通じを促してくれます。(※4)
③満腹感がある
あまり聞きなれない成分ですが、じゃがいもには「ポテトプロテイン」といった成分も含まれています。ポテトプロテインはじゃがいものみに含まれるたんぱく質で、消化されると「ペプチド」が発生します。このペプチドには脳を満腹と感じさせる効果があるので、なかなか満腹感を感じられない人にもピッタリです。
④脂肪の吸収を抑える
じゃがいもに含まれるポテトプロテインには脂肪の吸収を抑える作用もあるので、ダイエット時にはぴったりです。インシュリンには体に脂肪を付きやすくしてしまう作用があるのですが、ポテトプロテインが血糖値を上げにくくし、インシュリンを分泌を抑えてくれる働きがあります。
熊橋麻実
管理栄養士
じゃがいもには他にもビタミンCやカリウムといった身体に嬉しい栄養素が含まれます。さらにじゃがいものビタミンCは加熱しても壊れにくいので、その効果を得られやすいです。
(*ダイエット効果以外のじゃがいもの効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
じゃがいもダイエットのやり方・食べ方ルール
ポテトプロテインなどダイエットに効果的な成分が含まれており満腹感を得やすいじゃがいもですが、たくさん食べれば良いという訳ではありません。じゃがいもダイエットのやり方や、ルールを紹介します。
(*じゃがいもの食べ過ぎが危険な理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
①毎食事前に1個以上食べる
じゃがいもダイエットのやり方は、毎食時前に1個以上食べるだけです。そのほかは好きな物を食べれば良いので、無理をしてダイエットが続かなかった、という事が起きにくくなっています。食後に食べると普段の食事にそのままじゃがいものカロリーなどを上乗せしてしまう事になるので、じゃがいもは食事前に食べましょう。
じゃがいもに含まれる栄養素をしっかり摂る事ができますし、じゃがいもを食べてお腹が膨れた分自然と食事量を減らすこともできるでしょう。
②栄養を偏らせない
じゃがいもには健康に良い栄養素がいろいろと含まれていますが、じゃがいもだけ食べれば良い訳ではありません。じゃがいもは炭水化物を豊富に含む野菜なので、ご飯と置き換えたり、他の野菜も取り入れるようにすると上手に減量を目指せます。減量出来ても体調を崩してしまってはダイエットの成功とはいえないので、栄養面にも気を配りましょう。(※2)
③皮ごと食べる
じゃがいもの皮は剥いて食べる人も多いかもしれませんが、じゃがいもダイエットの時は皮ごと頂くようにしましょう。皮にも食物繊維やポテトプロテインといった栄養素が豊富に含まれているので、皮を剥いてしまうとそれらの栄養素を捨てることになってしまいます。ダイエットへの効果も弱まってしまいますから、皮を剥かずに栄養も丸ごと頂きましょう。