ギリシャヨーグルトダイエットの効果・やり方は?朝と夜どっちが痩せるの?
【管理栄養士監修】ギリシャヨーグルトダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、ギリシャヨーグルトダイエットの効果・効能や、栄養成分に加えて、やり方・食べ方や口コミ調査とともに紹介します。ギリシャヨーグルトダイエットの活用レシピや、商品のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ギリシャヨーグルトはダイエット向きの食べ物?
- ギリシャヨーグルトの栄養成分のダイエット効果は?
- ①タンパク質
- ②乳酸菌
- ③カルシウム
- ④ビタミンB1
- ⑤ビタミンB2
- ギリシャヨーグルトダイエットのやり方は?
- ①朝食として食べる
- ②夜に温めて食べる
- ギリシャヨーグルトは食べ方によって効果が違う?
- ①食前に食べる場合
- ②食後に食べる場合
- ギリシャヨーグルトダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- ギリシャヨーグルトダイエットで痩せた人の口コミ
- ギリシャヨーグルトダイエットの効果がない人の口コミ
- ギリシャヨーグルトを使ったレシピのおすすめ
- ①ギリシャヨーグルトでレアチーズケーキ
- ②ギリシャヨーグルトのサンドイッチ
- ③ギリシャヨーグルトとバジルペーストのパスタ
- ギリシャヨーグルトの商品のおすすめ
- ①ATHENA(アテナ) ギリシャヨーグルト(99kcal/100g)
- ②新しくなったギリシャヨーグルト(99kcal/100g)
- ③濃密ギリシャヨーグルト PARTHENO(パルテノ)プレーン(100kcal/100g)
- ギリシャヨーグルトダイエットで痩せる!
広瀬陽香
管理栄養士
乳製品は、血中脂質のLDL(悪玉)コレステロールを悪化させることがいわれていますが、ギリシャヨーグルトのように同じ乳製品でも脂質が少ないものに変更することがおすすめです。また、無糖のものを選ぶことでよりダイエットに向きますが、食べにくい場合は砂糖ではなく、乳酸菌のエサになるオリゴ糖やそれを含むはちみつや食物繊維を含むナッツやドライフルーツを少量いれることも良いですね。しかし、いくら良いものと言えど食べ過ぎないように注意しましょう!
ギリシャヨーグルトダイエットのやり方は?
ギリシャヨーグルトを食べることで最大限にダイエット効果を引き出したいなら、食べ方にもこだわることが大事です。ここでは、ギリシャヨーグルトダイエットのやり方を説明します。
①朝食として食べる
ギリシャヨーグルトダイエット1つめの方法は、ギリシャヨーグルトを朝食として食べるやり方です。朝食を食べる習慣がない人は特におすすめで、食生活のリズムを整えることに役立ちます。また朝食にギリシャヨーグルトを食べると、ギリシャヨーグルトに含まれている乳酸菌が腸を刺激して、便秘が解消されやすくなるのもメリットです。
②夜に温めて食べる
ギリシャヨーグルトのダイエット効果を最大限にしたいなら、夜に温めて食べることをおすすめします。これは、人間の腸が最も活性化するのが夜であることが理由です。ただし夜にギリシャヨーグルトを食べる際には、乳酸菌の吸収率を上げ、さらに腸を冷やさないためにも温めて食べるとよいとされています。
ただし、温める際は人肌以上の温度に温めてしまうと乳酸菌が死んでしまうと言われているので、温度管理に注意しましょう。
(*夜寝る前にヨーグルトを食べるメリットや、温めてホットヨーグルトにするメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
※ギリシャヨーグルトダイエットはあくまで、ギリシャヨーグルトを活用して痩せやすくするダイエット方法であり、ギリシャヨーグルトダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。(※5)
広瀬陽香
管理栄養士
ギリシャヨーグルトは低脂質かつ高たんぱく食品なので、これまでの間食の代わりに食べることもおすすめです。単にカロリー削減ができるだけでなく、代謝に必要なビタミンや健康を維持するためのミネラルや乳酸菌も含んでいるため有効です。
ギリシャヨーグルトは食べ方によって効果が違う?
ギリシャヨーグルトは、食前に食べる場合と食後に食べる場合とでは、得られる効果が違います。ここでは、ギリシャヨーグルトを食べるタイミングによる効果の違いについて詳しく説明します。
①食前に食べる場合
ダイエットのために食事量を減らしたいと考えているなら、朝でも夜でも食前に食べるのがおすすめです。人の体は食事をすると満腹中枢が刺激されて満腹感を感じますが、満腹中枢が働くまでには食事開始から20分程度の時間が必要とされています。
そこで食前にギリシャヨーグルトを食べておくことで、適度に満腹中枢が刺激され、食欲が抑制されて自然に食事量を減らすことができるでしょう。この食べ方は食事を食べ過ぎてしまいがちな方や、早食いしがちな方にぴったりです。(※6)
②食後に食べる場合
腸内環境を整え、その動きを改善したいなら、食後にギリシャヨーグルトを食べるとよいでしょう。22時から翌日の2時までの間が腸が最も活性化する時間帯なので、夕食後に温めたギリシャヨーグルトを食べておくと、腸が効率よくカルシウムを吸収して食事の脂肪もため込みにくくなります。
さらに夕食後のギリシャヨーグルトには脂肪分解を促す働きを持つ成長ホルモンの分泌を睡眠中に促す働きもあるため、脂肪燃焼効果が上がります。