りんごの栄養素と効能は?皮付き・なしで比較!成分を増幅させる方法も紹介!
【管理栄養士監修】りんごに含まれる栄養素を知っていますか?子供から大人まで、りんごを好きな方は多いと思います。今回は、りんごの栄養成分・効能に加え、栄養素を逃さない調理法・食べ方を紹介します。栄養の取れるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②加熱して焼きりんごで食べる
りんごを焼いて食べることには、美味しい以外にも健康面でのメリットがあります。焼きリンゴには、生のりんごよりも6倍以上多いペクチンが含まれています。ペクチンとはりんごに含まれる食物繊維のことで、便秘解消効果や整腸効果があります。
りんごのペクチン量は、100度以上の熱で調理することで大きく増加することがわかっています。焼きりんごにすれば水分が蒸発する分糖度が高くなり、甘くなります。味も美味しく、整腸効果も高くなるので、一石二鳥です。
③干し・乾燥りんごにする
りんご(生) | りんご(乾燥) | |
炭水化物 | 15.5g | 65.8g |
食物繊維 | 1.4g | 8.7g |
ビタミンC | 4.0g | 21.4g |
炭水化物 | 12mg | 450mg |
上記はりんご100g当たりの炭水化物、食物繊維、ビタミンC、カリウムの含有量を、生と乾燥に分けて記したものです。乾燥りんごは、晴れた日にりんごを乾燥させたり、オーブンで水分を飛ばしたりすることで簡単に作ることができるので、試してみください。
生のりんごと乾燥リンゴで比較すると、食物繊維、ビタミンC、カリウムなどの健康成分含有量が非常に多くなっていることがわかります。また、糖質の含有量も増えているため、甘味が増してより美味しく感じるでしょう。
(*干し・乾燥りんごの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
りんごの栄養がとれるレシピのおすすめ
美味しいりんごの栄養素、できれば逃さず摂取したいものです。ここでは、りんごの栄養をとるのにおすすめのレシピを紹介します。
①アップルパイケーキ
ホットケーキミックスを使うことで、りんごケーキを手軽に作ることができます。砂糖などを控えめにすれば、りんごの自然な甘みをより楽しむことができますよ。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓
②りんごとひき肉のシチュー
レンジでお手軽簡単に調理できるりんごとひき肉のシチューです。ご飯によくあいますので、夕食のおかずがもう一品欲しい時にはおすすめのレシピです。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓