体に悪い食べ物ランキングTOP10|おいしいけど避けるべき食品とは…?
【管理栄養士監修】体に悪い食べ物を知っていますか?どんな食べ物は避けた方がいいのでしょうか?体に悪い食べ物の特徴や共通点を紹介します。今回は、コンビニ弁当など、体に悪い食べ物TOP10をランキング形式で紹介します。逆に食べると体に良い食品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
サラダチキンは高たんぱく質低カロリーで、ダイエットの味方にもなってくれる健康的な食べ物のイメージが強いかもしれません。しかし、サラダチキンには賞味期限を長くするために大量の保存料が使われているため、実は体に悪いといった意見もあります。
また加工肉の場合、精肉と違い産地を明記する必要がないため、肉の産地によってはホルモン剤などがエサを介して肉に混入している可能性もあります。
厳しい畜産業界のコスト競争の中で、魚粉等の高価な飼料原料は敬遠され、貴重な動物性飼料源として、畜産処理残滓である牛、豚、鶏の処理残滓(内臓等の処理残滓)が貴重な飼料源として使用されています。
海外では、大量のホルモン剤が使用されている牛豚等の肥育から大量の処理残滓が出て、それが、肉骨粉(ミートボーンミール)としてブロイラー飼料を中心に使われている可能性は否定できないことでしょう。
ホルモン剤の人体への影響についてはまだ未知数のところがあるため、長期的な視点で見ると危険性もあると考えたほうが良いかもしれません。
8位:冷凍食品
冷凍食品が体に悪いと言われる理由は、何と言っても食品添加物の多さです。冷凍食品は長期保存するため、保存料をはじめ油を酸化させないための酸化防止剤や、見栄えや香りを良くするための着色剤や香料などの添加物が豊富に使用されています。中には外国では禁止されている食品添加物もあり、国内では認可されていても、長期摂取するには危険だと考えられます。
また、冷凍食品にはトランス脂肪酸が含まれている可能性が高いため、以下のような懸念があるとされています。
トランス脂肪酸はマーガリンやファットスプレッド、ショートニングや、これらを使ったパン、ケーキ、ドーナツ、洋菓子、揚げ物などにも多く含まれています。
従って、トランス脂肪酸を含んだお菓子や加工食品、冷凍食品はコレステロールが高い方だけでなく、高血圧や糖尿病の方、肥満の方など、動脈硬化の恐れのある方は控えるようにしましょう。
ほかにも冷凍食品は塩分や油脂が多く含まれ、カロリーや糖質が高いです。また冷凍食品だけしか食べないと、ビタミンやミネラルなどの栄養が不足する可能性が高いことから、冷凍食品はまさにジャンクフードともいえます。
7位:アイスクリーム
アイスクリームが体に悪い理由は、大量の砂糖と生クリームなどの油脂が使われているからです。甘いものは幸福感や癒しを与えてくれるので、疲れた時やストレスを感じた時に食べたくなります。その快感は脳に植えつけられ、依存症になりがちだといわれています。
砂糖には中毒性や脳に興奮作用を与える効果,鬱,糖尿病など人体に悪影響を及ぼしている。また,食品メーカーはその中毒性を利用して,魅力ある商品を生み出すために砂糖を利用している事も分かった
また、砂糖は血糖値を急上昇させるため、糖尿病になりやすくなるほか冷え性・肌荒れなどの悪影響が現れることもあります。
6位:冷蔵のコンビニ弁当やパスタ
コンビニの冷蔵ケースに並んでいるお弁当やパスタは、忙しい人にとって手軽で食べられるご飯で、現代社会にはなくてはならないものかもしれません。しかし、これらは冷蔵の状態で日持ちをさせるため、大量の食品添加物が含まれています。
現在のコンビニ弁当には様々な添加物が使用されています。日持ちさせるための保存料やpH調整剤。見た目をよくするための着色料や発色剤。揚げ物などの酸化を防ぐ酸化防止剤etc.・・・。これらの中には大量に摂取するとガンなどの病気を誘発するものが含まれています。
またコンビニのお弁当は揚げ物が多く野菜類が少ないため、栄養のバランスが悪く、ビタミンやミネラルが不足しています。さらに油脂が多いため、カロリーは1000kcalを超えるほど高いことも多く、糖質も総じて多めです。
このようにコンビニのお弁当も物によっては栄養がほとんどないジャンクフードと言えるので、食べ続ければ糖尿病や高脂血症など生活習慣病のリスクを高めてしまうでしょう。