体に悪い食べ物ランキングTOP10|おいしいけど避けるべき食品とは…?
【管理栄養士監修】体に悪い食べ物を知っていますか?どんな食べ物は避けた方がいいのでしょうか?体に悪い食べ物の特徴や共通点を紹介します。今回は、コンビニ弁当など、体に悪い食べ物TOP10をランキング形式で紹介します。逆に食べると体に良い食品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*コンビニ弁当は体に悪いかについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
5位:炭酸飲料・清涼飲料水
多くの炭酸飲料や清涼飲料水には大量の砂糖が使われています。冷たさや炭酸の刺激で甘さは感じにくくなりますが、実は炭酸を抜いて温めたものは飲めないくらいの甘さです。こういった甘みのあるソフトドリンクは、下記のように様々な病気のリスクを高めると言われています。
ソフトドリンクを①月に1杯未満のグループと⑤一日に2杯以上のグループでは、パーキンソン病、消化器疾患、大腸癌に罹患するリスクが高くなるという結果でした。
また、リスクが高くなる飲料の摂取量は、1日当たり人工甘味料含有飲料が125ml以上、加糖飲料が225ml以上ということも考察されています。
これは、一日に缶ジュースやグラスに注がれているジュースの半分も飲むと、不健康のリスクになっているということなのです
また、飲料の中には砂糖よりも安価なブドウ糖果糖液糖を使用したものもありますが、これは体内に吸収する際に肝臓に負担をかけるといわれています。
ほか、飲料の中にはダイエット食品として1kcalや低カロリーを謳っているものもありますが、これには砂糖の代わりに人工甘味料が使われています。これらは砂糖の数百倍も甘みがあり、味覚障害や甘味依存症の危険があるとされています。
4位:加工肉
ハムやソーセージなどの加工肉は、日本人もよく食べる食材の一つですが、体に悪い食べ物にあげられます。
2007年に世界がん研究基金(WCRF)と米国がん研究協会(AICR)による評価報告書で、赤肉、加工肉の摂取は大腸がんのリスクを上げることが「確実」と判定されており、赤肉は調理後の重量で週500グラム以内、加工肉はできるだけ控えるように、と勧告しています。
体に悪いとされる理由の一つ目は、色をよく見せるために使う発色剤やリン酸塩などの食品添加物が多く使われていることです。また、塩分も多く含まれているので、食べる場合は少量を心がけましょう。上記の通り加工肉にはガンの発症リスクがあると公的な研究機関も発表しています。健康維持のためには常習的に食べないようにしたい食べ物の一つです。
3位:菓子パン
菓子パンはコンビニやパン屋ですぐに買えるので、小腹が空いた時に手軽に食べてしまいがちです。しかし、チョコレートや砂糖がたっぷり使われており、1個500kcalを超えるものもあります。また精製された小麦粉で加工されているため血糖値を上げやすい上に、マーガリンなどのトランス脂肪酸を含む油脂や食品添加物が使われることが多く、生活習慣病のリスクが高まります。
菓子パンは最悪です。
グルテンに加え添加物や砂糖が大量に入ってます。
血糖値の急上昇や急降下を起こし、糖尿病や動脈硬化のリスクを高めます。
栄養的には糖質と脂肪が多いためエネルギーの補給源にはなりますが、ビタミンやミネラル・食物繊維はほとんど含まれず、栄養の偏りもあります。菓子パンもジャンクフードと称される食べ物の一つで、常習的に食べれば糖尿病や肥満などの原因になり、健康が脅かされます。