魚肉ソーセージは健康・体に悪い?良い?栄養成分・効果など紹介!
【管理栄養士監修】魚肉ソーセージは健康に良い・悪いどっちでしょうか?今回は、魚肉ソーセージの栄養成分と効果・効能や、使われる添加物・塩分の量などから、体にいい・悪いどっちなのかを紹介します。商品選びのポイントや、健康に良い&栄養が取れる食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 魚肉ソーセージは健康・体に悪い?良いの?
- 魚肉ソーセージは健康にいい?栄養成分・効能を紹介!
- ①DHA・EPA
- ②タンパク質
- ③カルシウム
- ④カロリーは低めで太りにくい
- 魚肉ソーセージが健康・体に悪いとも言われる理由は?添加物・塩分量を調査!
- ①魚肉ソーセージの塩分量が多め
- ②亜硝酸ナトリウム
- ③リン酸ナトリウム
- ④着色料
- 魚肉ソーセージを選ぶ際のポイントは?
- ①特定保健用食品
- ②無添加である
- ③使われている魚の種類で選ぶ
- ④栄養価の含有量で選ぶ
- 魚肉ソーセージの健康的&栄養価が取れるレシピを紹介!
- ①魚肉ソーセージとトマトのチャンプルー
- ②魚肉ソーセージの磯辺焼き
- ③魚肉ソーセージとブロッコリーの味噌バター
- ④フィッシュソーセージチップ
- ⑤おさかなのソーセージとキャベツのサッと煮
- 魚肉ソーセージは気を付けて食べよう
魚肉ソーセージは健康・体に悪い?良いの?
魚肉ソーセージと聞いて、魚を使ったソーセージなので健康に良いイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。しかし一方で、魚肉ソーセージは体に悪いとの声もあります。魚肉ソーセージは、健康に良い食品なのでしょうか、それとも悪い食品なのでしょうか。
魚肉ソーセージは健康にいい?栄養成分・効能を紹介!
魚肉ソーセージ1本あたり | カロリー | 糖質 | 食物繊維 | タンパク質 | 脂質 |
魚肉ソーセージ | 161kcal | 12.6g | 0g | 11.5g | 7.2g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
魚肉ソーセージは肉類のソーセージに比べて、1本あたりのカロリーや脂質は低めで、糖質は少し高めとなっています。ここからは、魚肉ソーセージの栄養成分や効能を詳しく説明していきます。(※2、3)
①DHA・EPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は、ヒトの体内で合成することができない不飽和脂肪酸で、いわしやあじなどの青魚に多く含まれています。牛や豚などの油脂より融点が低く、中性脂肪を下げる役割があります。中性脂肪が気になる人や、健康面が気になる人は積極的に摂りたい栄養成分です。(※4、5)
②タンパク質
魚肉ソーセージには良質なタンパク質も豊富に含まれています。良質なタンパク質を摂ることは筋肉を作り基礎代謝を上げることに繋がる為、ダイエットにも役立ちます。また、筋トレ中などで筋肉を増やすためにも良質なタンパク質は不可欠なので、魚肉ソーセージはダイエット中や筋トレ中の栄養補給にぴったりです。(※6)
③カルシウム
カルシウムは骨や歯を形成する重要なミネラルで、不足すると骨や歯が弱くなり、特に女性では閉経後に骨密度が低下する傾向にあることから重要な役割を担うミネラルです。カルシウムは魚介類・海藻・乳類・豆類などに多く含まれており、魚介類が主な原料の魚肉ソーセージにも多く含まれるのが特徴です。(※7)
④カロリーは低めで太りにくい
魚肉ソーセージは肉類のソーセージに比べ、カロリーと脂質が低く、太りにくい特徴もあります。ただし糖質量に関しては肉を使ったソーセージがに比べると1本あたり10g以上とやや多めなので、注意が必要です。
しかし、タンパク質やDHA・EPAといったダイエットに役立つ成分が豊富なので、痩せたい時に甘いお菓子の代わりに魚肉ソーセージを食べるなどするとダイエットに役立つでしょう。
魚肉ソーセージが健康・体に悪いとも言われる理由は?添加物・塩分量を調査!
栄養価が高くダイエットなどに向いてる魚肉ソーセージですが、なぜ健康や体に悪いと言われているのでしょうか。ここでは、魚肉ソーセージに含まれる添加物や塩分量にも触れながら体への影響を解説します。