朝フルーツの効能は?ダイエット効果あり?食べ方や選び方のおすすめを口コミとともに紹介!

【管理栄養士監修】「朝フルーツ」という果物の取り入れ方を知っていますか?今回は、朝フルーツのダイエット・美容などへの効果・効能や、ダイエット向きな朝フルーツの食べ方を、痩せた人の口コミをもとに紹介します。朝フルーツを行う際のデメリット・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. 朝フルーツはメリットが沢山?
  2. 朝フルーツの効能は?ダイエット効果あり?
  3. ①便秘解消によるダイエット効果
  4. ②美肌・アンチエイジング効果
  5. ③むくみ改善
  6. ④疲労回復
  7. 朝フルーツのダイエット向きな食べ方・ポイント
  8. ①午前中はフルーツと水だけ
  9. ②フルーツの量は200gを目安にする
  10. ③選ぶ種類は旬のフルーツがおすすめ
  11. ④できれば生&皮ごと食べる
  12. 朝フルーツを行う際のデメリット・注意点は?
  13. ①ソラレンを多く含む果物は選ばない
  14. ②食べ過ぎると果糖の過剰摂取で太る
  15. ③体が冷えることがある
  16. 朝フルーツダイエットで痩せた人の口コミ
  17. ①朝フルーツで産後−17kg!
  18. ②1週間で見た目もスッキリ
  19. ③1ヶ月の継続で−4.1kg
  20. 朝フルーツを試してみよう!

朝フルーツはメリットが沢山?

朝に消化の良いフルーツを食べる「朝フルーツ」には、メリットがたくさんあると言われています。今回は、朝フルーツのメリットを効能やダイエット効果などと併せて紹介していきます。食べ方のポイントや実際に朝フルーツで痩せた人の口コミなども紹介するので参考にしてみてください。

朝フルーツの効能は?ダイエット効果あり?

朝フルーツには、どのような効能があるのでしょうか。ここでは、朝にフルーツを摂ることによって得られる効果を詳しく紹介していきます。また、朝フルーツの気になるダイエット効果についてもみていきましょう。(※1)

①便秘解消によるダイエット効果

フルーツは水分を多く含んでいるため、低カロリーなものが多くダイエットに向いています。果糖が直接的に血糖値を上げることはないため朝食にもおすすめです。バナナやキウイなどのフルーツには、食物繊維が多く含まれており便秘解消にも効果があります。食物繊維は、便のカサを増やし排出しやすくするため便秘を解消するメリットがあります。

フルーツには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでいるものが多く便秘解消に効果的です。また、バナナは腹持ちも良いため朝フルーツにぴったりです。(※2)

②美肌・アンチエイジング効果

朝フルーツは、美肌・アンチエイジング効果も期待できます。フルーツにはビタミンが豊富に含まれているため、朝にフルーツを食べることで綺麗な肌を手に入れることができるでしょう。また、ミネラルやポリフェノールを多く含んでいるため抗酸化作用やアンチエイジングにも効果的です。

朝フルーツをすることで、若々しく美しい肌を手に入れることができるメリットがあります。ビタミンやミネラルはダイエット中には欠かせない栄養素なので、朝フルーツで栄養バランスを整えましょう。(※3)

③むくみ改善

バナナやメロンなどには、カリウムが豊富に含まれておりむくみ改善に効果的です。バナナは、果物の中でも一番多くカリウムを含んでいます。カリウムは、体内の余分な水分を排出させて体をすっきりさせてくれるメリットがあります。

むくみは放置するとセルライトへと変わってしまうため、カリウムを多く含むフルーツを摂取して、むくみを改善させ痩せやすい体にしましょう。(※4)

④疲労回復

みかんやキウイなどに含まれているクエン酸には、疲労回復効果があります。柑橘類に多く含まれているビタミンCも疲労回復には効果的です。朝食にフルーツを食べることで、疲れにくくすることが期待できるので積極的に摂取したいものです。朝フルーツには、リフレッシュした気持ちで1日のスタートを切ることができるメリットがあります。(※5)

(*朝にバナナやりんごを食べる効果について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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広瀬陽香

管理栄養士

栄養素の中でも特にビタミンCは熱に弱いことが特徴です。野菜にも豊富に含まれますが、茹でるなど火を通さないと食べられないものも多いです。その点、果物は基本的に生で食べるためビタミンCを効率的に摂取することができます。

朝フルーツのダイエット向きな食べ方・ポイント

フルーツは、消化がされやすく朝食にぴったりの食材です。朝フルーツは、どのような方法で行うのでしょうか。ここでは、朝フルーツのダイエット向きな食べ方とポイントを紹介します。

①午前中はフルーツと水だけ

朝フルーツのやり方は、午前中はフルーツと水だけに置き換える方法です。空腹の状態で、常温の果物だけを食べます。他の食べ物を食べてからフルーツを摂取すると、消化を遅らせるデメリットがあります。消化不良が起こり、胃に入った食べ物が未消化になってしまうので空腹の状態でフルーツを食べてください。

午前中は、お茶やコーヒーなどの飲みものも我慢して水だけにします。フルーツはスーパーなどで販売されている真空パックのものなどは避けて、できる限り新鮮なものを選ぶのが良いでしょう。また、フルーツをミキサーにかけて作るジュースなどでも効果は変わりません。

②フルーツの量は200gを目安にする

フルーツの1日の摂取量は、200gを目安にすると良いと言われています。200gの目安は、バナナなら2本・りんごなら1個・みかんなら2個となります。1種類でも良いですが、3種類程を合わせて合計200gにするのも良いでしょう。さまざまなフルーツを組み合わせることで、栄養バランスを整えることもできます。

③選ぶ種類は旬のフルーツがおすすめ

朝フルーツに使う果物は、それぞれの季節に合わせた旬のものがおすすめですが、季節ごとの代表的な果物には、以下のようなものがあります。

【春】
・グレープフルーツ
・甘夏
・デコポン


【夏】
・スイカ
・メロン
・バナナ


【秋】
・イチジク
・柿
・梨


【冬】
・いちご
・キウイ
・みかん

旬に取れる果物は、一番美味しく食べられる時期であると共に栄養価も高くなるのが特徴です。旬の時期は流通量が増えるため安く購入できるメリットもあり、節約にも繋がります。旬のフルーツで季節を感じながら、痩せやすい体づくりを行いましょう。

④できれば生&皮ごと食べる

フルーツはできれば生のものを選び、皮を食べれるものは皮ごと食べるようにすると良いでしょう。農薬が気になる場合皮を剥くことがありますが、フルーツの皮には食物繊維やポリフェノールなどの栄養が多く含まれています。皮ごと食べることで効果を高めることができるので、無農薬のものが売られている場合は無農薬のフルーツを選ぶと安心です。

また、生のフルーツには酵素を含むものが多くあります。酵素は熱を加えると失われてしまうため、生のまま食べるのがおすすめです。

(*りんごの皮やフルーツダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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広瀬陽香

管理栄養士

果物は完全栄養食品ではありません。代謝を上げたり筋肉をつくったり免疫に関係する体の材料の1つであるタンパク質はほとんど含まれないため、果物だけの食事には注意が必要です。適量の範囲の中でいつも食べているお菓子の代わりにしたり体調があまりよくない時の手軽で安全な栄養補給としてはとてもおすすめです。

朝フルーツを行う際のデメリット・注意点は?

朝フルーツのメリットをたくさん紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか。ここでは、朝フルーツを行う際のデメリットと注意点を紹介します。

①ソラレンを多く含む果物は選ばない

ソラレンと呼ばれる物質を多く含む果物を食べると、日焼けをする可能性があります。ソラレンは毒性物質で紫外線を吸収しやすいため、シミの原因になりかねません。

ソラレンを多く含むフルーツには、グレープフルーツやレモンなどがあり、ソラレンの含有量が少ないフルーツにはバナナ・スイカ・りんごなどがあります。朝フルーツを行う際には、バナナやりんごなどのソラレンが少ないフルーツを選ぶと良いでしょう。

(*ソラレンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ソラレンとは?日焼けしやすいは嘘?含有量の多い野菜・果物を一覧で紹介!

②食べ過ぎると果糖の過剰摂取で太る

フルーツには果糖が多く含まれるため、食べ過ぎれば果糖の過剰摂取で以下のような弊害を起こしかねません。

・高中性脂肪血症になる
・脂肪肝になる
・体重が減らない


栄養価が高く消化の良いフルーツですが、食べ過ぎると果糖の過剰摂取で太る可能性も考えられます。いくらカロリーの低いフルーツでも食べ過ぎてしまうと、カロリーオーバーになり体重が減らないこともあります。また、食物繊維は便秘の解消に効果的ですが、摂取しすぎると逆に便秘を引き起こす危険もあるので注意が必要です。

③体が冷えることがある

フルーツに含まれるカリウムにはむくみを解消する効果があると説明してきましたが、一方で体を冷やす働きもあります。カリウムが多く含まれたフルーツばかりを食べていると、体を冷やしてしまうことがあるので注意してください。特に冷え性の人は、冷えやすくなるので気をつけましょう。

広瀬陽香

管理栄養士

夜のデザートに糖質の多いバナナを食べることもなるべく控える方がよいでしょう。緑色のバナナほど、レジスタントスターチ(食物繊維)が豊富なので、もし夜に食べる場合はグリーンバナナがおすすめです。

朝フルーツダイエットで痩せた人の口コミ

ここからは、朝フルーツダイエットで痩せた人の口コミをみていきましょう。実際の体験談を参考に、朝フルーツを行ってみてください。

①朝フルーツで産後−17kg!

Twitterの口コミ

✔️知ってた?朝フルーツまじ神です

☑︎美肌になる
☑︎お通じ良くなる
☑︎お菓子いらなくなる

お通じが良くなってお菓子がいらないということはダイエット効果も期待できます☺️

ここだけの話。
産後-17キロ痩せたあと体重維持できてるのは、朝フルーツのおかげもあります🤤

妊娠すると体内に脂肪を蓄えやすくなり、胎児の重さのほかに体重が増えます。産後ダイエットとして朝フルーツを取り入れた人は、−17kg減少させることに成功したようです。ダイエット期間はわかりませんが、−17kg成功させるには長期的に朝フルーツを続ける必要があります。

産後ダイエットの一つとして、朝フルーツを取り入れてみるのも良いでしょう。ただし、母乳で育児をする人は、栄養バランスに注意してください。

②1週間で見た目もスッキリ

Twitterの口コミ

体調を良くしたくて、朝ごはんを果物と水のみにするといういわゆる朝フルーツダイエットを実施して1週間。確かに自分でもボディラインが少しスッキリしたのもわかるし、同僚から「何か痩せたね!」って言われた。けど、何だか疲れやすくなったような……

朝フルーツを1週間続けて、見た目に変化がでた人もいます。朝フルーツ便秘解消やむくみ解消することで、スッキリとした見た目になることができるでしょう。デメリットとして疲れやくすなったと感じることもあるようなので、朝フルーツを行う場合は無理のない範囲で行うと良いでしょう。

③1ヶ月の継続で−4.1kg

Twitterの口コミ

フルーツの酵素なめたらあかんで🐕
朝ごはんフルーツにするか
1日中果物にしたらいいだけ
1ヶ月で4.1kg痩せた👏🏻

朝フルーツを1ヶ月間継続して、−4.1kgに成功している人もいます。ルールを守って、無理のない範囲で継続することで、確実に結果を出すことができるようです。消化の良いフルーツを使って、痩せやすい体作りに役立てましょう。

朝フルーツを試してみよう!

消化の良いフルーツを朝に摂取することで、便秘解消効果や痩せやすい体にするなど多くのメリットを得ることができます。口コミを見ても、効果は期待できるようです。紹介した朝フルーツのやり方やメリット・デメリットを参考に、栄養豊富なフルーツを摂取して健康的な体を手にいれましょう。

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