アジフライのカロリー・糖質や栄養価は?ダイエット向きの食べ方も紹介!

【管理栄養士監修】アジフライのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、アジフライ(1尾・定食)のカロリー・糖質量を他のフライ料理と比較しながら紹介します。アジフライのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。

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目次

  1. アジフライのカロリー・糖質量は?
  2. アジフライ(1尾)のカロリー・糖質量
  3. アジフライのカロリー・糖質量を他のフライ料理と比較
  4. アジフライのカロリーを消費するのに必要な運動量は?
  5. アジフライの栄養価と効能は?ダイエット効果あり?
  6. ①タンパク質|基礎代謝の向上
  7. ②EPA・DHA|コレステロール値を下げる
  8. ③ビタミンB群|代謝を補助
  9. ④カルシウム|精神を安定させる
  10. ⑤タウリン|コレステロールを減少させる
  11. ⑥セレン|老化を防止
  12. アジフライをカロリーオフする方法は?
  13. ①ソースを控える
  14. ②油をしっかり吸い取る
  15. アジフライのダイエット向きのヘルシーな食べ方・調理法は?
  16. ①オリーブオイルで揚げる
  17. ②野菜などで食物繊維を取り入れる
  18. ③新しい油を使う
  19. ④夕食ではなく、昼食に食べる
  20. ⑤食べ過ぎない
  21. アジフライをカロリーオフして食べよう

③ビタミンB群|代謝を補助

アジにはビタミンB1、B2が豊富に含まれています。これらは様々な栄養素の代謝を促進させる物質です。特にビタミンB2は脂質の代謝を促進する効果が見込めるので、脂質の高い料理やアジフライを食べる時には嬉しい栄養素といえるでしょう。(※5)(※6)

④カルシウム|精神を安定させる

アジの中でも、小アジなど小骨をそのまま食べれば、カルシウムが多く摂取できます。カルシウムは骨や歯を構成する栄養素なので、お年寄りや子どもは積極的に摂取したい栄養素です。また、カルシウムはイライラした精神状態を落ち着けてくれたり、集中力を高めてくれる効果もあると言われています。ダイエット中のイライラにも効果を発揮してくれそうです。(※7)

⑤タウリン|コレステロールを減少させる

タウリンは牡蠣やイカ、タコなどに多く含まれる栄養素で、栄養ドリンクにも入っている物質です。アジにもタウリンは豊富に含まれており、血中コレステロールを減少させる効果が期待できます。

また、肝臓の働きをサポートしてくれる効果もあり、体内の毒素の排出を促進するので、デトックス効果も見込まれ、きれいにダイエットすることができます。また、タウリンには疲労回復の効能も期待できます。(※8)

⑥セレン|老化を防止

アジにはセレンも豊富に含まれています。セレンはミネラルの一つで、抗酸化作用がある栄養素なので、老化防止にも期待できます。ただし毒性も強く、過剰摂取すると頭痛や下痢などを引き起こすこともあるので注意が必要です。

(*鯵(アジ)の栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

鯵(アジ)の栄養素と効能は?旬の時期に豊富?成分が摂れる食べ方やレシピのおすすめを紹介!

アジフライをカロリーオフする方法は?

アジは青魚なので、積極的に摂取したい栄養素が豊富に含まれますが、アジフライにはカロリーや脂質が多いので、ダイエット中は食べたくても我慢するという方もいるでしょう。そんなダイエッター達に朗報の、脂質やカロリーをオフできるアジフライの食べ方を紹介します。

深山明子

管理栄養士

食材の水分量が多い程、吸油量が多い為、水分量が少ない乾燥パン粉の方が生パン粉よりも吸油量が少なく、また、目が細かい方が表面積が小さいので、吸油量を抑えたい時は、目が細かい乾燥パン粉をお選び下さい。

①ソースを控える

アジフライにはソースをかける人も多いでしょう。ソースの中でもタルタルソースは脂質が高いですし、ウスターソースは意外にも糖質が高いです。

そのため、ヘルシーに愉しむならつけるソースの量を少なくしたり、アジに塩胡椒で下味をつけたり、レモンをかけてソースなしで食べるようにしましょう。そのほかにも、ソースの代わりに醤油をかければ、脂質・糖質ともに減少できるのでおすすめです。

(*タルタルソースのカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

タルタルソースのカロリー・糖質は?カロリーオフする方法やダイエット効果など紹介!

②油をしっかり吸い取る

揚げ物のカロリーが高いのは脂質が高いからです。そのため、カロリーオフするには使用する油を極力少なくすることが一番の近道になります。そのために揚がったフライは、キッチンペーパーを下に敷くだけでなく、上にも被せてしっかり油を吸い取りましょう。

また、フライは揚げずに少量の油で焼いたり、パン粉を振ってオーブンで焼けば、かなりのカロリーを削減できます。

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