アジフライのカロリー・糖質や栄養価は?ダイエット向きの食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】アジフライのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、アジフライ(1尾・定食)のカロリー・糖質量を他のフライ料理と比較しながら紹介します。アジフライのカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きのヘルシーな食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- アジフライのカロリー・糖質量は?
- アジフライ(1尾)のカロリー・糖質量
- アジフライのカロリー・糖質量を他のフライ料理と比較
- アジフライのカロリーを消費するのに必要な運動量は?
- アジフライの栄養価と効能は?ダイエット効果あり?
- ①タンパク質|基礎代謝の向上
- ②EPA・DHA|コレステロール値を下げる
- ③ビタミンB群|代謝を補助
- ④カルシウム|精神を安定させる
- ⑤タウリン|コレステロールを減少させる
- ⑥セレン|老化を防止
- アジフライをカロリーオフする方法は?
- ①ソースを控える
- ②油をしっかり吸い取る
- アジフライのダイエット向きのヘルシーな食べ方・調理法は?
- ①オリーブオイルで揚げる
- ②野菜などで食物繊維を取り入れる
- ③新しい油を使う
- ④夕食ではなく、昼食に食べる
- ⑤食べ過ぎない
- アジフライをカロリーオフして食べよう
アジフライのダイエット向きのヘルシーな食べ方・調理法は?
ダイエット中にアジフライを食べるなら、ちょっとした工夫でヘルシーに食べることができます。その工夫について紹介します。
①オリーブオイルで揚げる
まずは、アジを揚げる油を工夫してみましょう。同じ油でもサラダオイルよりもオリーブオイルは健康的な油と言われています。オリーブオイルにはオメガ9脂肪酸を含んでいるので、悪玉コレステロールを減らしてコレステロールを下げる効果が期待できます。
また、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は抗酸化作用があるので、ガンや生活習慣病の予防や美肌に効果があります。
(*オリーブオイルの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②野菜などで食物繊維を取り入れる
アジフライを食べる時には、付け合わせに必ずキャベツなどの野菜を食べるようにしましょう。野菜には多くの食物繊維が含まれており、糖質や脂質の消化を促してくれるので、体内へ吸収される量を減らすことができます。
また、野菜に含まれる食物繊維の中にはコレステロールを下げる働きもあると同時に、野菜を食べることで満腹感も得られやすくなり、食べ過ぎの防止にもなります。(※9)
深山明子
管理栄養士
脂質の代謝をサポートするビタミンB2を多く含む青じそを千切りにし、キャベツの千切りと混ぜたものをアジフライに添えるのもオススメです。
(*キャベツの栄養素と効能、ダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③新しい油を使う
一度使った油はすぐに劣化し、体に悪影響を及ぼすトランス脂肪酸が多く含まれます。トランス脂肪酸は脂質に含まれる脂肪酸の一種ですが、取りすぎることにより、肥満を招きダイエットの失敗だけでなく、生活習慣病の原因になります。そのため、揚げ物を作るなら、毎回新しい油を使ってください。
④夕食ではなく、昼食に食べる
夕食は寝る時間に近いので、ダイエット中は特にカロリー控えめの食事を心がけましょう。その観点から言うと、アジフライを食べるなら、夕食ではなく昼食がおすすめです。22時から2時の4時間はタンパク質が脂質を体に蓄積しようとするので、夕食で揚げ物を食べるのは避けましょう。
⑤食べ過ぎない
アジフライには体に良い栄養素が多く含まれますが、カロリー、脂質ともに高い食べ物なので、食べ過ぎないようにしましょう。美味しいからといってアジフライをもう1尾食べたいと思ったら、1尾あたり114kcalになり、それを消費するにはウォーキングなら43分、ジョギングなら26分必要になると思い出してください。