梅ジュース・シロップで食中毒や腹痛を防ぐ方法!NG行為を作り方・保存で紹介!

梅ジュースで食中毒になる可能性はあるのでしょうか?腐ると<下痢・腹痛>などの食中毒症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。今回は、梅ジュースで食中毒にならないためのシロップの作り方や保存方法のコツ・注意点を紹介します。梅ジュースの飲むと食中毒になる危険な状態の見分け方や、<白いもやもや・発酵状態>などは飲んでも大丈夫なのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 梅ジュースで食中毒に?
  2. 梅ジュースの飲むと食中毒になる状態の特徴は?
  3. 梅ジュースの飲むと食中毒の危険がある場合の特徴
  4. 梅ジュース・梅シロップの飲んでも食中毒の危険がない場合の特徴
  5. 梅ジュースで食中毒にならないためのシロップの作り方のコツ・注意点は?
  6. ①青梅をそのまま食べない
  7. ②青梅の水気をしっかりとる
  8. ③保存瓶の水気を取る・乾燥させる
  9. ④瓶は殺菌する
  10. ⑤氷砂糖と梅の割合は1:1に
  11. 梅ジュースで食中毒にならないためのシロップの保存方法は?
  12. 梅ジュースのシロップは煮沸して保存するのがおすすめ
  13. 梅ジュースのシロップを煮沸した場合の保存期間は3ヶ月〜1年
  14. 梅ジュースでの食中毒に注意しよう
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②青梅の水気をしっかりとる

梅シロップを作る際に青梅を水洗いしますが水気をしっかりとる、あるいは天日干しなどで乾燥させてから使いましょう。青梅に水分が残っていると、腐る原因になるからです。水気を拭き取る際にもキッチンペーパーや清潔な布巾を使い、青梅を1つずつ丁寧に拭くのがポイントです。

③保存瓶の水気を取る・乾燥させる

梅シロップを保存する瓶も水気を取り、乾燥させておくことも必要な手順となります。保存瓶に水分が残っていると、雑菌が入り繁殖する可能性が高いからです。梅シロップに雑菌が混入すると腐る原因となるので、しっかり乾燥させましょう。

④瓶は殺菌する

梅シロップを保存する瓶は必ず、殺菌してから乾燥させて使ってください。食中毒を避けるためにはガラス瓶を使うのがおすすめで、煮沸消毒しておくと安心です。加熱消毒を行うことで、ガラス瓶に付着している雑菌を殺菌できます。

⑤氷砂糖と梅の割合は1:1に

梅シロップを作る際には氷砂糖と梅の割合を、必ず1:1にしましょう。さらに青梅と氷砂糖は、交互に重ねて入れていくのがポイントです。同量の氷砂糖を入れることで青梅から水分がしっかり出ると、瓶の中で発酵するリスクが減ります。

甘い梅シロップが苦手な人でも、梅1に対し氷砂糖を0.7~0.8にするのが原則です。その場合は保存期間が短くなると想定し、早めに飲みきりましょう。

梅ジュースで食中毒にならないためのシロップの保存方法は?

梅シロップの作り方に最新の注意を払っても、保存状態が悪ければ腐る可能性は高まります。実は梅シロップを作る際に手順を1つ増やすだけで、腐るリスクが下がるのです。ここでは、梅シロップが腐りにくくなる保存方法を紹介します。

梅ジュースのシロップは煮沸して保存するのがおすすめ

梅ジュースのシロップは煮沸して保存するのがおすすめで、手順は以下の通りです。

①梅とシロップを分ける
②鍋にシロップを入れて弱火で加熱する
③アクを取り除きながら80℃で15分ほど煮る

梅シロップを煮沸することで、天然酵母による発酵を止められます。加熱処理をすることで風味は少し落ちるものの、保存期間を延ばすこともできるのでおすすめです。また保存するガラス瓶は、必ず煮沸消毒したものを使いましょう。

(*梅シロップの煮沸について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

梅シロップは煮沸消毒すべき?しない?メリット・デメリットを比較!

梅ジュースのシロップを煮沸した場合の保存期間は3ヶ月〜1年

梅ジュースのシロップを煮沸した場合の保存期間は、3ヶ月〜1年ほどに延びます。梅入れっぱなしの梅シロップであっても長期保存は可能ですが、発酵が進むだけでなく梅の実と砂糖が化学変化を起こし、色がどんどん黒くなってしまいます。

(*梅シロップの保存期間について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

梅シロップの保存方法・賞味期限は?瓶の消毒の仕方や残った梅の活用法も紹介!

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