するめのカロリー・糖質は高い?ダイエット中の食べ方と食べ過ぎの注意点など紹介!
【管理栄養士監修】するめのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、するめ(1枚)のカロリー・糖質量を〈さきいか〉などおつまみ類と比較しながら紹介します。するめがダイエット向きの理由や、太りにくい食べ方にくわえ、〈塩分・コレステロール〉など食べ過ぎの注意点も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
④さきいかと違い無添加
するめとさきいかは同じいかから作られていますが糖質量に大きな差があります。これはさきいかを作る時に醤油やみりん、コンソメなどの調味料を使って味付けをしているからです。ただ裂いて柔らかくしただけのさきいかは糖質量も変わりませんが、市販されているものはほとんど味付けされています。
カロリーが低くても、高糖質なものはダイエット中にはできれば控えておきたいところです。ダイエット中には糖質の高いさきいかよりするめをおすすめします。
⑤あごの筋肉が鍛えられる
するめは硬くゆっくり噛まなければいけないのは満腹感を得る以外にもメリットがあります。あごが疲れるほど長く噛み続けることにより、あごの筋肉が鍛えられ小顔効果も期待できます。特に、最近は柔らかく食べやすい食品が好まれる傾向にあるので、するめであごを鍛えて小顔効果を高めましょう。
するめのダイエット向けの食べ方は?
ダイエット食品として優秀なするめですが、食べる時にどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。
①酒を飲み過ぎない
するめを食べる時につい手が伸びてしまうのがお酒です。おつまみのカロリーが低いからと油断して飲み過ぎると、ダイエットに悪影響を及ぼします。短時間で大量の飲酒をした場合、肝臓がアルコールの分解を優先するため、その間、脂肪を分解する働きが止まってしまいます。
それだけでなく、肝臓で脂肪酸が生成され中性脂肪のもととなり、太る原因になりかねません。お酒を飲む時には一緒に食べたものの糖質・脂質はエネルギー変換されにくく、脂肪として体内に残ります。ダイエットどころか太る原因となることを覚えておきましょう。(※5)
②マヨネーズなどつけずに食べる
するめは噛めば噛むほど味がでてきて美味しいですが、食べているとだんだん飽きてきて、調味料をつけて食べたくなります。ただ、マヨネーズは特にカロリー・脂質が高いので、低カロリーなするめを食べてもダイエット効果が薄れてしまいます。
できれば調味料は何もつけずに食べることをおすすめしますが、どうしても味を変えたい場合は、少しの醤油や七味、生姜などカロリーにあまり影響がないものを選ぶようにしましょう。
③食事の前に食べる
食事の食べ過ぎで太るのを防ぐため、食前にするめを食べるのもダイエットに有効です。満腹中枢が刺激される時間を考えると、食事の20分ほど前によく噛んで少量を食べておくのが良いでしょう。するめがお腹の中で膨れてくれるので少量の食事でも満腹感を得やすくなります。
(*スルメのダイエット効果や太るかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
するめは食べ過ぎに注意?理由は?
するめはカロリーが低いと言っても、食べ過ぎは良くないとされています。その理由について見ていきましょう。