玉ねぎダイエットは効果ある？やり方の注意点やレシピのおすすめも紹介！

体に良い玉ねぎを使ったダイエット方法にも、気をつけなくてはならないことが数点あります。

玉ねぎは体に良い影響を与え、ダイエットにも効果があるので、たくさん食べれば食べるほど効果があるのではと思う方がいるかもしれません。しかし、玉ねぎを食べ過ぎることで食欲が増進することがあるようです。これではダイエットをするはずが、かえって太ってしまいます。

また、玉ねぎに含まれる硫化アリルには腸の働きを活発する効果がありますが、取りすぎると下痢や腹痛を引き起こします。その他にも硫化アリルの刺激が強すぎると胃酸が分泌し過ぎて、吐き気を催すこともあるようです。

玉ねぎ摂取の適量は一日に約50gで、これは玉ねぎ4分の1量になりますので、食べすぎないよう注意してください。

（＊玉ねぎの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

玉ねぎに含まれる硫化アリルは熱に弱いので、茹でたり炒めたりすることで失われていきます。血液サラサラ効果や新陳代謝を促進する効果が薄れてしまいますので、玉ねぎダイエットのためには生で食べることがおすすめです。

しかし、玉ねぎの辛味を抜くために加熱調理する場合は、加熱する代わりに切ってから20分ほど空気に晒してください。硫化アリルは揮発性なので、辛味が抜けていきます。また、硫化アリルは水溶性の成分なので、水に晒しても辛味が抜けますが、他の水溶性の栄養素も流出するためおすすめできません。

玉ねぎダイエットは普段の食事に玉ねぎを食べるだけのダイエット方法です。いくら玉ねぎがローカロリーだからといって、その他の食事内容が高カロリーならダイエットはできません。玉ねぎダイエットを行なっていることに安心せず、摂取カロリーが消費カロリーを超えないように食べるものを管理しましょう。

玉ねぎは比較的長期保存のできる野菜で、皮が茶色のものは賞味期限が1.2ヶ月になります。それを越えると鮮度がだんだん落ち、栄養価が低下してしまいますので、ダイエット効果も薄れるので、なるべく新しい玉ねぎを食べるようにしましょう。

玉ねぎダイエットは玉ねぎを毎日食べる必要があるので、長続きさせるには玉ねぎに飽きないよう、たくさんのレシピを知っておくことも重要です。そこで、玉ねぎダイエットにおすすめなレシピを紹介します。

玉ねぎダイエットに一番効果的なのは、生で玉ねぎを食べることです。こちらのレシピでは玉ねぎを生で食べられますし、酢とオリーブオイルを一緒に摂取するので、ケルセチンの効果をより高めてくれます。酢も玉ねぎも脂肪減少に効果的なので、シナジー効果も期待できます。