あんドーナツのカロリー・糖質は高い?太る?ダイエット向きの食べ方なども紹介!

【管理栄養士監修】あんドーナツのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、あんドーナツ(1個)のカロリー・糖質量を他のあんこ系のスイーツ類と比較しながら紹介します。あんドーナツのカロリー消費に必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法なども紹介するので、参考にしてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 熊橋麻実
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・...
Instagram Ameba Nadia
管理栄養士。保育園での管理栄養士経験8年、その他、社員食堂・タワーマンション内カフェ・料理教室などにも従事。現在、レシピ提供や講師・記事執筆などの活動をしながら、現役で園児の給食管理を行っています。これまでの経験を活かし、栄養学の知識をわかりやすくお伝えできればと思います。

目次

  1. あんドーナツのカロリー・糖質量は?
  2. あんドーナツ(1個)のカロリー・糖質
  3. あんドーナツ(100g)のカロリー・糖質量をあんこ系のスイーツ類と比較
  4. あんドーナツ(1個)のカロリー消費に必要な運動量
  5. あんドーナツ【店・商品別】のカロリー
  6. あんドーナツのダイエット向けにカロリーオフする方法は?
  7. ①粒あんよりこしあんのあんドーナツを選ぶ
  8. ②小分けされたものを買う
  9. ③生クリームが入っている商品は選ばない
  10. あんドーナツの太りにくい食べ方は?
  11. ①夜に食べない
  12. ②半分にわけて二日で食べる
  13. あんドーナツのカロリーに注意して食べよう

油で揚げているため他のスイーツと比べてカロリーが高いあんドーナツですが、ダイエット中に食べたい方もいるでしょう。ダイエット向けに、あんドーナツをカロリーオフして食べられる方法を紹介します。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

①粒あんよりこしあんのあんドーナツを選ぶ

カロリー 糖質 食物繊維
こしあん 155kcal 20.3g 68g
つぶあん 244kcal 48.3g 63g

※100gあたりの含有量

上記の表を見ると分かる様に、こしあんとつぶあんとではカロリー・糖質量に大きな差があります。また、食物繊維量も多いのでしっかり整腸作用を得たい方にもおすすめです。特にこだわりがないなら、あんドーナツにはこしあんを使用した方が良いでしょう。

ただ、小豆の皮には抗酸化成分のサポニンが含まれています。サポニンには利尿作用やアンチエイジング効果もあるので、つぶあんにもメリットがある事は知っておきましょう。

熊橋麻実

管理栄養士

ここでのこしあんは、砂糖が含まれていません。製品によって差はありますが、砂糖を添加するとつぶあんと栄養価は変わらない場合もあるので、製品の栄養成分表示を参考に選びましょう。

(*小豆の栄養素やあんこのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

小豆の栄養素と効果・効能は?成分を逃さない食べ方や煮汁ダイエットのやり方など紹介!
あんこダイエットの効果・やり方は?食べ過ぎは太る?痩せた口コミも紹介!

②小分けされたものを買う

市販のあんドーナツの中には、小さいものが小分けにされて販売されているものがあります。1個入りのものは小分けにしにくいですが、小さいサイズの物なら食べる個数によって上手にカロリー調節できます。他の人とシェアして愉しむ事もできるので、ダイエット中は小分け販売されている物を活用しましょう。

③生クリームが入っている商品は選ばない

あんドーナツの中には、生クリームが入っているものがあります。生クリームを使用したあんドーナツはクリーミーな食感で美味しいですが、生クリームは10gに43kcalと比較的高カロリーです。ダイエット中なら、生クリームが入っていないシンプルなあんドーナツを選んだ方が良いでしょう。

(*生クリームのカロリーや糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

生クリームのカロリー・糖質は?ダイエット向きのカロリーオフにする方法など紹介!

あんドーナツの太りにくい食べ方は?

あんドーナツを食べるのに良いタイミングや、太りにくい食べ方はあるのでしょうか。

①夜に食べない

夜に食べると太るのは、BMAL-1(ビーマルワン)というたんぱく質が関係しています。このBMAL-1が細胞内に多くなると、脂肪が溜まり太りやすくなります。

1日の中でBMAL-1の分泌量が最も多い時間が深夜2時とされているので、食べる時間が遅くなればなるほど太りやすくなります。1日の中で最も分泌量が少ないのが午後2~3時頃とされているので、あんドーナツはおやつとして頂くのが良いでしょう。(※3)

関連する記事