酒粕甘酒の効果効能・栄養は?いつから実感できる?米麹との違いも解説!

酒粕甘酒の効果を知っていますか?米麹甘酒との違いが気になりますよね。今回は、酒粕甘酒の効果・効能や栄養成分を米麹との違いを比較しながら、効果的な飲みとともにを紹介します。酒粕甘酒の美味しい飲み方や効果を実感できるのはいつからなのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 酒粕甘酒と米麹甘酒の効果に違いはある?
  2. 酒粕・米麹では期待される効果・効能が異なる
  3. 酒粕甘酒の栄養成分や効果・効能は?
  4. ①ダイエット効果
  5. ②アンチエイジング・美肌効果
  6. ③疲労回復効果
  7. ④便秘解消
  8. ⑤肩こり・冷え性の改善
  9. ⑥コレステロール値の低下
  10. ⑦骨粗しょう症の予防
  11. 酒粕甘酒の効果的な飲み方は?いつから実感できる?
  12. ①無糖のヨーグルトと一緒に飲む
  13. ②1日100〜200mlを朝に飲む
  14. ③米麹甘酒とブレンドして飲むのもあり
  15. 甘酒の効果は1ヶ月ほど継続して飲む必要がある
  16. 酒粕甘酒の美味しい飲み方・レシピを紹介!
  17. ①酒粕甘酒豆乳
  18. ②大人向け酒粕甘酒
  19. ③酒粕甘酒ホットチョコレート
  20. 酒粕甘酒の効果・効能を実感しよう

④便秘解消

酒粕甘酒には食物繊維が含まれているため、腸内で善玉菌が増えるのを助けることで便秘解消に役立ちます。さらに酒粕は発酵によって生じる酵素を豊富に含んでいますが、この酵素にも腸内環境を整える効果があり、食物繊維との相乗効果により便秘解消に高い効果が期待できるでしょう。

⑤肩こり・冷え性の改善

発酵食品でもある酒粕甘酒には血流を促進する効果があることから、血流の悪化が原因で起こる肩こりや冷え性の改善にも役立ちます。冷えは万病のもとともいわれる通り、便秘や肩こりなどのさまざまな不調の原因となる以外にも、免疫力を低下させて風邪などにかかりやすくなります。

さらに肩こりや身体の冷えは血流を低下させるため、肌の新陳代謝を低下させて美容にも悪影響を及ぼすことに注意が必要です。体が冷えがちな場合は健康や美容のためにも酒粕甘酒を上手に取り入れると、健康的で若々しい体を手に入れることに役立つでしょう。

⑥コレステロール値の低下

酒粕に含まれるレジスタントプロテインは消化されずに小腸まで到達し、食物からのコレステロールの吸収を抑えることからコレステロール値の低下にも役立つと言われています。コレステロール値が高いと動脈硬化を始めとした生活習慣病のリスクが高まるため、健康を守るためにも血中のコレステロールを増やさないことが大切です。

さらに酒粕甘酒にはできてしまった血栓を溶かす働きを持つ酵素も含まれているので、コレステロールによる弊害を防ぐ効果も期待できます。コレステロール値の低下効果は米麹甘酒にはない効果なので、健康診断などでコレステロール値が高いと指摘を受けている場合はぜひ酒粕甘酒を取り入れてみてください。(※11)

⑦骨粗しょう症の予防

人間の体内では加齢に伴い骨の分解を促すカテプシンLという酵素が増えることで骨粗しょう症になりやすくなりますが、酒粕甘酒はこの酵素の働きを阻害するのが特徴です。日常的に酒粕甘酒を取り入れることで骨粗しょう症の予防にもつながるので、特に骨の量が減ると言われる40歳以降は酒粕甘酒を飲む習慣をつけると良いでしょう。

(*甘酒や酒粕の栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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酒粕甘酒の効果的な飲み方は?いつから実感できる?

発酵食品でもある酒粕甘酒は健康に良い効果を持つことが分かりましたが、どのように飲むとより効果的なのでしょうか。また、酒粕甘酒の効果が出るまでには1週間あるいは1ヶ月ほどかかるとの噂がありますが、ここでは実際に効果を感じられる期間について解説します。

①無糖のヨーグルトと一緒に飲む

酒粕甘酒は、同じく発酵食品であるヨーグルトと一緒に飲むのがおすすめの飲み方の1つです。ヨーグルトを加えることで酒粕甘酒だけでは不足しがちな脂質やたんぱく質を補給でき、より健康への効果が高まります。さらに酒粕甘酒と同様にヨーグルトにも酵素が含まれているため、相乗効果によって便秘解消などにより高い効果を発揮するでしょう。

なお、加える際はコップ1杯程度の甘酒に対してヨーグルトは大さじ1が目安で、その際は無糖のヨーグルトを選ぶようにしてください。

②1日100〜200mlを朝に飲む

酒粕甘酒を取り入れるのであればその量は1日当たり100~200mlが目安で、さらに朝に飲むとより効果的です。酒粕甘酒には代謝を上げる効果がありますが、朝のうちに取り入れておくと一日の中での代謝が向上し、ダイエットや疲労回復に役立ちます。

ただし、酒粕甘酒には少ないながらもアルコール成分が含まれているため、摂取量が多すぎると酔っぱらってしまう可能性があるほか糖質の過剰摂取にもつながります。特に子どもや妊婦はアルコールの摂取の影響を受けやすいので、甘酒を飲むのであれば酒粕甘酒ではなく米麹甘酒を選んだ方が無難でしょう。

(*甘酒を飲むタイミングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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