パルスイートは体に悪い?成分の危険性がやばい?太る・発がん性など真偽を調査!
パルスイートが体に悪い・成分が危険でやばいと言われている理由を知っていますか?今回は、パルスイートの安全性や健康・体に悪いと言われている理由を、危険視される成分例や〈発がん性・下痢・太る〉など副作用やデメリットとともに紹介します。パルスイートの安全な食べ方やおすすめの甘味料も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- パルスイートは体に悪い?健康面・安全性がやばいって本当?
- そもそもパルスイートとは
- 【前提】パルスイートは適切な使い方であれば安全性が認められている
- パルスイートが体に悪いとされる理由は成分?危険でやばい?
- 成分①アセスルファムK
- 成分②スクラロース
- 成分③アスパルテーム
- 成分④アドバンテーム
- 成分⑤還元麦芽糖水飴
- 成分⑥エリスリトール
- パルスイートの取り過ぎも体に悪い?デメリット・副作用は?
- ①消化不良で下痢・腹痛を引き起こす
- ②食欲が増して太る
- ③精子の数が減る
- ④糖尿病やうつ病のリスクが高まる
- パルスイートの危険性を避けるには?
- ①パルスイートの代わりにラカントなど天然の甘味料を使う
- ②カロリーゼロのパルスイートを使う
- ③1日に摂取する量を150gまでに抑える
- パルスイートが不安な人におすすめの甘味料も紹介!
- ①シュガーカット
- ②エリスリトール
- ③ステビアスイート
- パルスイートが体に悪いのとされる理由を押さえよう
アドバンテームは砂糖の約14,000~48,000倍の甘さを持つ人工甘味料です。そのため1日の許容量は、体重1kgに対して5mg以内に設定されています。アドバンテームには発がん性の危険があるとされていますが、その根拠が明らかになるような実験結果や症例数はほとんどありません。(※7)
成分⑤還元麦芽糖水飴
還元麦芽糖水飴とは砂糖の約8割ほどの甘みの天然由来の甘味料で、原材料はトウモロコシやジャガイモなどのデンプンです。これには食べ過ぎると下痢になる危険性があると言われています。下痢が長引くと免疫力が低下し、あらゆる疾患にかかりやすくなり、アレルギーを引き起こすこともあるので注意しましょう。(※8)
成分⑥エリスリトール
エリスリトールはトウモロコシから摂れるデンプンを原料にした天然の人工甘味料で、甘さは砂糖の約7割ほどになります。カロリーがなく、血糖値を上昇させることもない、体に優しい甘味料です。
そのため危険性が低い甘味料ですが、中には取りすぎることで下痢になる人や、アレルギーが起きる場合もあります。また、稀に甘みが少ないことで過食になり、太ったり糖尿病になることもあるそうです。(※9)
(*人工甘味料の危険にやスリトールついて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パルスイートの取り過ぎも体に悪い?デメリット・副作用は?

パルスイートはカロリーや糖質が抑えられる人工甘味料ですが、食べ過ぎると体に悪影響を及ぼすことがわかりました。そこで、過剰摂取した場合のデメリットや副作用について詳しく紹介します。
①消化不良で下痢・腹痛を引き起こす
パルスイートを過剰摂取すると、消化不良になって下痢や腹痛が起こる場合もあります。この副作用に関してはパルスイートのパッケージにも記載されており、特に元々お腹がゆるい人がパルスイートを摂取する場合は、量を控えめにしましょう。人によっては下痢と一緒に頭痛やめまいを起こすこともあります。
②食欲が増して太る
アスパルテームの甘みは砂糖の約200倍もありますが、カロリーは低いため、罪悪感を感じず食べ過ぎる傾向があるようです。その場合には太るだけでなく、舌の味覚を感知する部分である味蕾(みらい)が甘さに慣れてしまい、鈍感になります。その結果、同量の甘味料では満足できなくなり、使用量がだんだん増えていきます。
甘みに対しての鈍化するのは舌だけではなく、胃や腸・すい臓でも起こるようです。特に胃は甘みを感じるとホルモン物質のグレリンが分泌され、これが脳の視床下部を刺激して食欲を増進させることで、成長ホルモンの分泌を促進するため体重が増加します。(※10)
③精子の数が減る
動物に影響しないとされている量の1,000分の1のアスパルテームを毎日与えたマウスは、与えないマウスよりも元気な精子の数が減ることがわかっています。
人間もマウスと同じ哺乳類の動物なので、1日の許容量は守っていたとしても、このような障害が出ていることは憂慮されます。特にこれから子供をもうけたい男性は、アスパルテームの仕様は避けた方が良さそうです。
④糖尿病やうつ病のリスクが高まる
甘みに対して鈍化することで、パルスイートの使用量が増え、甘みへの依存性が高くなります。この状態が長期間にわたると、糖尿病を引き起こします。
また、アセスルファムKやアスパルテームの中に含まれるフェニルアラニンを過剰摂取した場合に発症リスクが高まるものが、うつ病などの神経疾患です。カロリーが低いとはいえ、パルスイートの摂り過ぎには十分に注意しましょう。
パルスイートの危険性を避けるには?
