納豆を1日に2パックは多い?適量は何パックまで?効果的な食べ方も紹介!
納豆を1日に2パックは食べ過ぎでしょうか?今回は、納豆を1日に2パックが食べ過ぎかどうかを、体への悪影響や適量は何パックかとともに紹介します。納豆の効果的な食べ方や、1日に2パック程度食べた場合に期待できる効果も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
②発酵食品などと組み合わせよう
以下のように発酵食品をはじめ、納豆の効果を引き出す食べ物と組み合わせるのがおすすめです。
・お酢
・わさび
・玉ねぎ
・キムチ
・山芋
・アボカド
納豆にお酢を加えるとカルシウムの吸収量があがり、骨粗しょう症の予防やストレス対策に効果的です。納豆にからしではなく抗酸化作用のあるわさびを加えると、美肌効果が期待できます。血流促進の働きがある玉ねぎと組み合わせると、ナットウキナーゼとともに血栓症の予防にもつながります。
同じ発酵食品であるキムチと合わせると、腸内の乳酸菌の量が増え腸内環境が改善されます。納豆にすりおろした山芋を加えると食べやすくなるほか、ジアスターゼやアミラーゼなどの消化酵素が摂取できます。納豆とともにカリウムが豊富なアボカドと組み合わせると、むくみ解消や高血圧予防に効果的です。
(*キムチと納豆の食べ合わせについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
納豆を1日に2パックほどの適量を食べた場合に期待できる効果は?
納豆には以下のような栄養素が含まれており、1日に2パックまでと適量を食べることで様々な効果を得られます。
・トリプトファン
・ビタミンB群
・食物繊維
食べ過ぎると弊害があるのは事実ですが、適量の納豆を毎日食べ続ける分には得られるメリットの方が大きいです。ここでは上記の栄養素によって、どのような効果が期待できるのかを詳しく説明します。
①睡眠の質の改善
納豆には必須アミノ酸の1つである、トリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンは体内でセロトニンの材料となり、睡眠に不可欠なメラトニンの分泌を促してくれるのです。メラトニンの分泌量が多いと覚醒している神経を睡眠モードにしてくれるので、寝つきがよく熟睡できるようになります。睡眠の悩みを抱えているなら、朝に納豆を食べましょう。
②ダイエット効果
1パック(50g)あたり | カロリー | 糖質 |
粒納豆 | 100kcal | 1.4g |
ひきわり納豆 | 97kcal | 2.3g |
納豆1パックあたりのカロリーは決して低いとはいえませんが、糖質はほとんど含まれていません。納豆には新陳代謝を促進するビタミンB群が豊富なので、納豆を食べることで脂質やタンパク質をエネルギーに変換し、ダイエット効果が期待できます。寝る前に納豆を食べるとビタミンB2が活発に働くようになるので、新陳代謝の向上につながります。
(*納豆のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③便秘改善
納豆には豊富な食物繊維が含まれているだけでなく、乳酸菌をサポートする納豆菌も含まれています。2つの相乗効果によって腸内環境が改善され、便秘改善効果が高いです。適量の納豆は腸の蠕動運動を促してくれるので、便秘の解消と予防に役立ちます。
(*納豆を毎日食べ続けた結果について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)